SanDisk Extreme 256GB(SDSQXAO-256G-AN6MA)は、UHS-Iクラス3(U3)とアプリケーションパフォーマンスクラス A1に対応したmicroSDXCカード。
発売日、価格、SanDisk Ultra 256GBとの相違点をまとめました。
SanDisk Extreme 256GB|製品仕様と特徴
サンディスク SanDisk Extreme 256GBは、容量256GBのmicroSDXCカード。
読み出し100MB/s・書き込み90MB/sのスピード性能は、UHS-I規格最高クラス。
UHS-Iクラス3対応により、最低30MB/sの転送速度を安定して出させることを保証。アプリケーションパフォーマンスクラスA1対応により、スマホ・タブレットのアプリをスムーズに動作させることが可能。
SanDisk Extreme 256GB microSDXC
容量:256GB
読み出し速度100MB/s・書き込み速度90MB/s
UHS-Iクラス3、スピードクラス10、アプリケーションパフォーマンスクラスA1
型番:SDSQXAO-256G-AN6MA(米国)
価格・発売日
2017年3月下旬発売予定。価格は199.99ドルを予定。
この製品は当初、2016年第4四半期リリースと予定されていました。しかしいつまでも発売されず。2017年のMWC 2017において、アプリケーションパフォーマンスクラスA1対応のSanDisk Extreme 256GBとして新たに発表され、2017年3月下旬発売予定・予価199.99ドルであることがSanDiskプレスリリースで発表されました。
SanDisk Ultra 256GBとの違い
サンディスクは256GB microSDXCカードを2種類、発表しています。
Extremeが最高スペックの上位製品。Ultraが安さ重視の普及品。
SanDisk Ultra 256GB(SDSQUAM-256G-GN6MA)は、UHS-Iクラス3(U3)には対応していません。Ultraの読み出しは95MB/s。Extreme(100MB/s)との速度差は5MB/sなので、ここを気にする必要はありません。
大きな違いは書き込み速度。上位製品のExtremeが書き込み90MB/sを公称しているのに対して、下位製品・Ultraの書き込み速度は非公表。速くても50~60MB/sに抑えられているものと推測され、ここがExtremeとUltraの差別化につながっています。
SanDisk 256GB、ExtremeとUltra どちらを買うべき?
安さ重視ならSanDisk Ultra 256GB
サンディスク製の256GB microSDXCカードをとにかく安価で買いたいという方は、Ultraを選んでください。ただしスペックに目を見張るものはなく、Extremeと比較して書き込み速度に差が出ます。SAMSUNG EVO+ 256GBと比較しても、Ultraの速度性能は負けています。
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スペック重視ならSanDisk Extreme 256GB
サンディスク製の256GB microSDXCカードを最高スペックで手に入れたいという方は、Extremeを選んでください。速度性能やスペックはSAMSUNG EVO+ 256GBとほぼ同等であり、4K解像度のビデオ撮影や、長時間の映画や大容量の動画コンテンツを読み書きするのにも適したウルトラハイスピード。
256GB最上製品なら、SAMSUNG EVO+ 256GBかSanDisk Extreme 256GBのどちらかを選べばOK。ほかの選択肢で迷う必要はありません。
安さで選ぶなら、SanDisk Ultra 256GB。スペックで選ぶならSanDisk Extreme 256GB。Extremeの対抗馬となりえるのはSAMSUNG EVO+ 256GBだけです。
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