microSDカードの基本的な疑問、初歩的な質問について、Q&A形式で回答します。
microSDカードを使って何ができる?
必ず買わなければいけない?
どこで売ってる?携帯ショップで買ったほうがいいの?
ドコモやソフトバンクのmicroSDが高い理由
iPhoneやスマホ以外の機器でも使える?
microSDカードのニセモノって?
容量の目安は何GB?最大容量は何GB?
microSDHCとmicroSDXCの違いは?
64GBを買ったのに、57GBしかない。詐欺ですか?
128GB・200GB・256GBを買おうか迷っています
転送速度ってなに?
書き込み速度/読み出し速度とは?
90MB/sを買ったのに、半分の速度しか出ません
スピードクラス10とは?
UHS-I、UHS-II、MLC、400xの意味は?
microSDと一緒に付いてくるアダプターの使い道
「値段の安さ」「信頼性の高さ」でおすすめのメーカーは?
おすすめのmicroSDカードを教えて
microSDカードの基本的な疑問を解決するQ&A集
価格・スペック・製品情報などは、2017年1月現在のものです。
初心者の方にわかりやすく伝えることを目的としているため、「例外」などは省いて説明しています。
microSDカードで何ができる?
microSDカードは、データを保存するための製品です。
画像、動画、楽曲ファイルなどを保存するために使用します。スマートフォン本体にもデータを保管する場所がありますが、それだけではデータが収まりきらず満杯になってしまうことがあります。そのような場合はmicroSDカードをスマホに挿し込むことによって、ストレージ容量(保管できるデータの容量)を増やすことができます。
「マイクロエスディーカード」と読みます。「マイクロエスディー」とだけ読むのも一般的。ミクロエスディーとは読まないので注意してください。表記する場合には、microSDカード、microSD、マイクロSDカード、マイクロSD、という書き方が一般的です。
microSDとSDカードの違いは?
大きさが違います。
SDカードは「切手」ほどのサイズ。microSDカードはその4分の1ほどの大きさ。非常に小さいです。サイズが小さいので小型機器に適している反面、大容量化がむずかしいというデメリットがあります。
microSDカードの最大容量が256GBであるのに対して、SDカードは512GB。サンディスクから1TBのSDカードがプロトタイプとして登場するなど、容量の面で「違い」があります。
スマホ以外でも使える?
使えます。microSDカードの使い道はスマートフォンが主流ですが、それ以外の機器でも使われています。
GoProなどのウェアラブルカメラ/アクションカム、音声を録音するためのボイスレコーダー/ICレコーダー、車載動画を撮るためのドライブレコーダー、amazon Fire HD 8やソニーXPERIAなどのタブレットなど。
これらに共通しているのは、小型機器であるという点。サイズ設計に余裕がないことから、サイズの小さなmicroSDカードが使われます。ノートパソコンや一眼レフなど筐体が大きな機器においては、より大きな「SDカード」などが使われます。
iPhoneでも使える?
iPhoneにはmicroSDカードを挿し込むスロットがないので、使えません。
しかし、Lightningコネクタを搭載したカードリーダーを使うことで、microSDカード内のデータをiPhone・iPadに転送したり、iPhone・iPadに保存してあるデータをmicroSDカードに移動することは可能です。
必ず買わなければいけない?
そんなことはありません。
microSDカードが無くてもスマホは動きます。携帯ショップで購入をすすめられても買う必要はありません。microSDカードで何ができるかを理解していなかったり、使い道を把握できていない状態であれば、その場で買わないほうが賢明です。
「microSDカードが無ければスマホが機能しない」「auのスマホにはauショップで売られているmicroSDカードしか使えない」「ドコモのスマホにはdocomo seletのmicroSDカードでなければダメ」といったニュアンスのことを言われても、真に受けてはいけません。
ただし店員さんが納得できる説明をしてくれた上で、価格にも納得できるのであれば問題ありません。後述しますが、ドコモ、au、ソフトバンクで取り扱われているmicroSDカードは有名メーカーのものです。
microSDカードはどこで売ってるの?
インターネット通販や家電量販店など、あらゆる場所で売られています。
amazon.co.jpや楽天市場などのオンラインショップ、ビックやヨドバシなどの家電量販店などで販売されています。コンビニでも置いてある店舗はありますが、総じて「低スペック」な商品ですので、急を要する場合でもなければコンビニで買うのはおすすめできません。
スマホで使うものだからといって、携帯ショップで買う必要はありません。「microSDカードは携帯ショップでしか手に入らない」「スマートフォンで使用するのだから携帯ショップで購入するのが一番だ」という認識は誤りです。
携帯ショップで買ったほうがいい?
その必要はありません。
スマホで使うものだからと言って、携帯ショップで売られているものを買う必要性はありません。携帯ショップで売られているmicroSDカードは、東芝やサンディスクなどのメーカー製品であり、これらを「docomo select」「au +1 collection」「SoftBank SELECTION」という名称・パッケージで販売しているに過ぎません。中身が同じものを、量販店やネットで購入できます。
携帯ショップの販売員は「メモリーカードのプロ」ではありません。ヨドバシやビックなどの家電量販店に出向いて、専門知識をもった店員さんに話をきいたほうが得策。安さ重視ならば、amazonや楽天で買ったほうが、グッと安く購入できます。携帯ショップで販売されているmicroSDカードは、定価MAX・ほぼ値引きナシの状態で売られているため、総じて高価です。
microSDの偽物って、どんなの?
最も一般的な手法が、「容量偽装」です。
「128GBのmicroSDカードを買ったら、容量が4GBしか無かった」というのは典型例。パッケージや商品の外観だけは「128GB」に偽装しておいて、中身のチップは安価で粗悪な「4GB」を仕込んでおく、というのが最もポピュラーな偽物です。
国内正規品であれば、こうした偽物が混入する余地はありません。並行輸入品を買う場合には要注意。メモリ専門店として名の通ったショップ以外からの購入はオススメしません。ニセモノが心配な場合には、「国内正規品」と書かれた商品を購入してください。
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容量の目安は何GB?
64GB(ギガバイト)を、容量の目安として考えてください。
64GBがユーザーに最も選ばれている容量です。一般的なスマホユーザーにとって、64GBあれば動画や音楽ファイルもたっぷり持ち歩くことができます。
スマホで動画や音楽視聴をしない方は、32GBあれば十分。スマホを使って大量の音楽ファイルを持ち歩いたり、動画撮影をガンガンこなす方は128GB以上がオススメです。
メーカー側も64GBを中心的な容量と考えており、32GB(小容量)、64GB(中心)、128GB(大容量)といった展開をしているケースが多く見られます。
最大容量は何GB?
microSDカードの最大容量は、256GBです。
256GBのmicroSDカードは、2016年の夏ごろに販売開始されました。256GBよりも下の容量は、200GB、128GB、64GB…のようになっています。2017年1月現在、256GBを超える容量はありません。512GBのmicroSDカードは存在しません。規格上は、最大2TB(テラバイト)までと規定されています。
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64GBを買ったのに57GBしかない。詐欺?
実際に使える容量と、カードに表記されている容量は異なります。これは全メーカー、全製品共通です。
「64GB」と表記されているmicroSDカードで、「64GBぴったり全部」を使えることはありません。実容量(ユーザー領域)の目安は下記の通りです。
256GB|238GB
200GB|183GB
128GB|115.2GB
64GB|57.6GB
32GB|28.8GB
16GB|14.4GB
8GB|7.2GB
128GBを買おうか迷ってます
一昔前(~2014年)なら、128GBといえば「大容量」でした。安いものでも1万円以上。「安さ」が売りのトランセンド製でさえ14,000円前後と、非常に高価でした。
2015年に「200GB」が登場し、「256GB」が最大容量となった今、128GBは「大容量の第一歩」でしかありません。値段も半分ほどにまで下落しています。Transcend(トランセンド)やTEAM(チーム)、Silicon Power(シリコンパワー)、SAMSUNG(サムスン)などの「安さで人気のメーカー」を選べば、5,000円~7,000円台で買うことができます。
有名メーカーのmicroSDカードも、「並行輸入品」を選べば安く買うことが可能です。東芝「EXCERIA」、サンディスク「Ultra」、ソニー「SR-128UY2A」。この3枚はamazonランキングでも人気が高く、5,000円~8,000円台で買えるmicroSDカードとしてオススメです。
いまや128GBは「標準的な容量」の一つに過ぎず、価格的にも買いやすくなりました。「64GBでは足りないかもしれない…」と不安視されている方は、128GBを選んだほうが「空き容量を気にするストレス」を感じることなくデータ管理がはかどるはずです。
200GBや256GBって、多すぎない?
必要な方にとっては必要であり、不要な方にとっては不要です。
たとえば、XPERIAスマートフォンで撮影できる「4K動画」は、たった1分で「384MB」。3分撮影すれば「1.2GB」にもなります。長時間撮影したり、ファイル数が増えれば増えるほど、容量はかさみます。
高音質な「ハイレゾ音源」は、1曲で100MB前後のものも少なくありません。通常のMP3音源であれば、1曲あたり10MB前後。音質にこだわる「ハイレゾ派」ならば、あっという間にカード容量を圧迫します。
動画であれば、ビットレート、フレームレート、解像度をあげれば、ファイル容量が大きくなるため、より大容量のmicroSDカードが必要となり、「200GB」や「256GB」にも需要が生まれるというわけです。
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GB(ギガバイト)ってなに?
データの容量、大きさをあらわす単位です。
1GB(ギガバイト)は、1024MB(メガバイト)。「1MB」が1024個集まれば「1GB」。MBよりもGBのほうが大きな単位です。
microSDカード本体や製品パッケージ、商品説明に登場するのは「GB(ギガバイト)」のほうです。16GB、32GB、64GB、128GB、256GBのように、倍々で増えていくのが一般的です。例外的に200GBのmicroSDカードも存在します。
「1GBのカード容量に対してどれくらいのデータが保存できるのか?」を計算する場合。1GBは1024MBなので、1枚2MBの写真なら512枚、1曲4MBの音源なら256曲、1本64MBの動画ファイルなら16本という具合に、「割り算・掛け算」で算出することができます。
使えない容量もあるの?
対応するカード容量は、製品のスペック表や説明書に記載されています。
お使いのスマートフォン説明書や、製品サイト掲載のスペック表でご確認ください。メーカーでは発売時点で確認できるカード容量の最大値を掲載しているため、「実際にどれくらいまで使えるのか?」については、ネット上で情報収集したほうが良いでしょう。
「128GBまでのmicroSDXCカード対応」と書かれている場合でも、200GBや256GBが使えるスマホは多く存在します。私が使用していたPERIA ZL2は「最大128GB対応」ですが、200GBのmicroSDカードを問題なく使っていました。
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注意したいのは、ドライブレコーダーで使うmicroSDカード。「32GBまでのmicroSDHCカード対応」という製品が多く存在します。近年発売のスマホが「64GB以上(microSDXC)対応」であるのに対し、ドラレコは新機種であっても「32GBまで(microSDHC)」というケースが多々あります。microSDカード購入時に注意してください。
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microSDHCとmicroSDXCの違いは?
カード容量の違いによって、「microSDHC」あるいは「microSDXC」に区分されます。
microSDHC: 4GB・8GB・16GB・32GB
microSDXC: 64GB・128GB・200GB・256GB … 2TB
microSDHC(マイクロエスディーエイチシー)は、4GB以上32GB以下のカード容量を区分する規格。4GB~32GBの範囲内であれば、すべて「microSDHCカード」です。64GBのmicroSDカードが「microSDHC」に分類されることはありえません。
microSDXC(マイクロエスディーエックスシー)は、64GB以上のカード容量をいいます。128GBも200GBも256GBもすべて「microSDXC」に分類されます。これ以上の容量が出てきた場合も「microSDXC」となり、規格上の最大容量は2TB(テラバイト)となっています。
近年発売のスマートフォンは「microSDXC対応」の製品が多いため、64GBはもちろん128GB以上のmicroSDカードも使用できる場合がほとんどです(要確認)。しかしドライブレコーダーやICレコーダーの一部では「microSDHC対応」となっている製品があり、その場合は32GB以下のmicroSDカードしか使用できないため要注意です。
microSDカードのおすすめは?
・256GB
「SAMSUNG EVO+ 256GB」がおすすめ。コレ以上ないほどの最強スペック(書き込み90MB/秒・読み出し95MB/秒・U3)を誇る超大容量の国内正規品でありながら、価格をおさえている点が評価できます。評判も高く、非常に売れています。
・200GB
「SanDisk Ultra 200GB」一択です。サンディスクの安心感、200GBの超大容量にもかかわらず買い安い値段など、手軽に買える1枚としてオススメ。私もメインで使っています。
・128GB
「SAMSUNG PRO+」は、最強スペック&10年保証の国内正規品。東芝製ならば読み出し90MB/秒&U3対応の「EXCERIA(M302)」がおすすめ。サンディスクの安心で選ぶなら「SanDisk Ultra」。低価格なら「TEAM COLOR CARD」。ソニー製は「SR-128UY2A」が売れてます。
・64GB(ハイスペック)
サンディスクのブランドで選ぶなら、看板商品の「Extreme PRO」を買えば間違いありません。「SAMSUNG PRO」は超高速なのに国内正規品価格が安くてオススメ。東芝製なら「EXCERIA PRO(M401)」、トランセンド製ならばMLC搭載で高耐久な「Ultimate 633x」。
・64GB(低価格)
低価格なmicroSDカードの代表選手「Transcend Premium」。デザインの美しさでamazonランキング上位の「TEAM COLOR CARD」。有名企業の輸入品を安く買うなら、東芝「EXCERIA」。サンディスク「Ultra」。
・ドライブレコーダー向け
「Transcend High Endurance」が一番人気で売れています。高耐久の証である「MLC NAND」を使用しているので安心。耐久性に優れています。
・UHS-II
レキサー「Lexar Professional 1000x」は国内正規品が安く、UHS-II対応のmicroSDカードリーダーが同梱されているので「スターターキット」としてもおすすめ。東芝製は「EXCERIA PRO(M501)」。128GBの大容量をサンディスクの安心感で選ぶなら、「SanDisk Extreme PRO UHS-II」。
転送速度とは?
「データをどのくらいの速さで転送できるか」を示すスピードです。
microSDカードの商品説明で必ず登場するのが、「45MB/s」や「90MB/秒」といった表記。これらが転送速度を示す数値です。
「45MB/s」は、1秒間に45MBぶんのデータを転送できるという意味。「90MB/秒」は、1秒あたり90MB/秒のデータを転送できるという意味。「/s」も「/秒」も同じ意味であり、1秒(second)あたりのデータ転送速度をしめす単位です。
メーカー表記の転送速度は「公称値」なので、実際の使用においては数値が前後することもあります。公称値を上回るケースもあれば、下回る場合もありますが、異常ではありません。
転送速度は、「書き込み速度」と「読み出し速度」の2つに分けられます。
書き込み速度とは?
microSDカードにデータを書き込む(記録する)際のスピードです。
スマホで動画や写真を撮影するときの保存先として「microSDカード」を指定した場合、microSDカードに写真・動画データが書き込まれます。このとき、1秒間につきどれくらいの速度でデータを書き込めるのかを表したものが「書き込み速度」です。
パソコン内の音楽ファイルをmicroSDカードに保存する場合も、書き込み速度が重要です。ファイル容量10MBの音源が100曲、合計1000MBあったとします。書き込み速度10MB/秒であれば100秒かかります。書き込み速度50MB/秒であれば20秒で済みます。
書き込み速度の言い換え・異なる表記として、書き込み、書き込みスピード、Write(書く)、ライト、W:(Writeの略)などがあります。一般的な表記・言い方は、「書き込み速度」です。
書き込み速度の目安ですが、30MB/秒~40MB/秒であれば「普通」。それを下回って20MB秒~10MB/秒だと非常に遅くてストレスを感じます。50MB/秒を超えれば「高速」、80MB/秒を超える書き込み速度であれば「超高速」といえます。
読み出し速度とは?
microSDカード内のデータを、パソコンなどの外部機器に移動する際のスピード。
microSDを挿した状態のスマホを使って、カード内データを閲覧する際のスピードも「読み出し速度」にあたります。読み出し速度が遅ければ、写真表示や動画再生のスタートが遅くなるため、ストレスの原因となります。
読み出し速度の言い換え・異なる表記として、読み出しスピード、読み込み速度、読み取り速度、Read(読む)、リード、R:(Readの略)などがあります。
一般的な表記・言い方は、「読み出し速度」です。サンディスク、東芝、サムスンの3社も「読み出し速度」という表現を用いています。応用例として「リードライト」「読み書き」があり、この2つはどちらも「読み出し速度・書き込み速度」をひっくるめた言い方になります。
読み出し速度の目安ですが、45MB/s前後であれば「普通」。60MB/s以上で「高速」。80MB/s以上であれば「超高速」だといえます。ただし、「読み出し速度」というのは書き込み速度に比べてスピードが出しやすいため、「読み出し80MB/秒」をうたう製品も珍しくはありません。
書き込みと読み出し、どちらが重要?
どちらも重要ですが、用途によって異なります。
写真や動画を撮影する。パソコンのデータをmicroSDカードに移動する。この時に重視されるのは「書き込み速度」。書き込みが遅ければ、データ転送完了までに時間がかかります。4K動画を撮影する場合には、安定した転送速度が必要になるため、「書き込み速度」がより重要となります。
microSDカードの中身をパソコンに移動する。microSDカードに保存した動画をスマートフォンで視聴する。この時に重視されるのは「読み出し速度」。読み出し速度が遅ければ、データの表示に時間がかかったり、パソコンへの転送に時間がかかります。
80MB/s、とだけ書かれている場合は?
一般的には、「読み出し速度」のほうをあらわしています。
「転送速度80MB/s」とだけ書かれていて、「読み出し速度」なのか「書き込み速度」なのか判断できないケースがあります。そのような場合は、「読み出し速度」であると判断して間違いありません。
というのも、書き込み速度にくらべて読み出し速度はスピードが出しやすいため、ハイスペックを主張する意味合いで「読み出し速度」のほうをアピールすることが慣習的におこなわれています。読み出し速度は80MB/sと高速ではあるが、読み出し速度は15MB/秒とひじょうに低速。こうした商品は多く存在します。
48MB/sと90MB/s、どちらが優秀?
90MB/秒のほうです。
転送速度は、数字が大きければ大きいほど、1秒間あたりに転送できるデータ容量が大きいことを示しています。「48MB/秒」というのは、1秒間に48MBのデータ転送が可能。「90MB/秒」というのは、1秒間に90MBのデータ転送が可能という意味です。
「3MBの画像」があったとします。48MB/秒のmicroSDカードならば、1秒あたり16枚の画像を転送できます。90MB/秒のmicroSDカードならば、1秒あたり30枚の画像を転送できます。数字が大きいほど、優秀(スペックが上)であるといえます。
転送速度を調べたい
microSDカードのデータ転送速度を測定できる「ベンチマークソフト」を使用します。
パソコンを使って調べるには、「CrystalDiskMark」というベンチマークソフトが一般的です。スマートフォンで調べるには、「A1 SD Bench」を使います。
製造元メーカー・製造国を調べたい
SD Insight(SDインサイト)というアプリを使用します。
microSDカードの製造メーカーを調べることが可能。メーカーが分かれば製造国も推測することができます。
microSDカード本体の裏面に小さく「Made In TAIWAN」「Made In JAPAN」というふうに製造国がプリントされています。もっとも多い製造国は台湾です。
【SD Insightの使い方】 microSD・ROMの製造メーカーを調べる方法
マイクロSDカードの製造国|日本製が少なく、台湾製が多い理由はなぜか?
「90MB/s」を買ったのに、半分の速度しか出ない
考えられる原因は2つあります。
まず、スマートフォンで測定した場合。ほとんどのスマホはSDR50(最大値が50MB/s)なので、「90MB/s」のmicroSDカードを挿しても半分のスピードが精一杯です。
次に、パソコンで測定した場合。microSDカードの転送速度を最大限発揮するためには、「USB 3.0」の機器を使用することが最低条件になります。カードリーダーを使う場合には、カードリーダーとパソコンの両方が「USB 3.0」である必要があります。
「UHS-I」対応microSDカードならば、「UHS-I」対応カードリーダーでなければなりません。「UHS-II」対応microSDカードならば、カードリーダーも「UHS-II」対応製品を用意しなければ、MAXスピードを出すことは不可能です。
使用しているパソコン、カードリーダーが「USB 3.0」に対応しているのかを判別する方法は簡単です。USBの端子を見てください。端子が「青」ならばUSB 3.0。「黒」ならばUSB 2.0。メモリーカードを公称値にちかい転送速度で使いこなすためには、「USB 3.0」製品の使用が必須です。
スピードクラス10、ってなに?
「1秒間に10MBのデータ転送ができる」ことを最低保証しています。
スピードクラス10という表記は、microSDカードの商品説明やタイトルで多く目にします。これは「SDスピードクラス」の1種です。SDスピードクラスは全4種類。今日もっとも一般的なのは「スピードクラス10」です。
表記のされ方は様々あって、「クラス10」「CLASS 10」「C10」などと書かれている場合もあります。
スピードクラス10
10MB/秒の転送速度を最低保証
スピードクラス6
6MB/秒の転送速度を最低保証
スピードクラス4
4MB/秒の転送速度を最低保証
スピードクラス2
2MB/秒の転送速度を最低保証
メモリーカードのClass10(スピードクラス10)とは?UHS-Iとの違いを解説
UHS-I ってなに?
「高速転送できる」ことを示す、規格の一種です。
UHSとは、ウルトラ・ハイ・スピードの略。「超高速」の意味であり、データを素早く転送できる目印の一つといえます。「UHS-I」と「UHS-II」の2種類が存在します。一般的なのは「UHS-I」のほう。「UHS-II」はまだほとんど普及していません。
UHS規格には、2つのスピードクラスが存在します。UHSスピードクラス1(U1)は、1秒間に10MBのデータが転送できることを最低保証した規格。UHSスピードクラス3(U3)は、30MB/秒の転送速度を最低保証した規格です。4K動画の撮影では、UHSスピードクラス3(U3)対応のmicroSDカードが推奨されます。
UHSのスピード性能を発揮するためには、microSDカードを挿し込む機器側も「UHS」に対応している必要があります。XPERIAスマートフォンは、UHS-Iに対応しています。UHS-IIのmicroSDカードを使う場合には、機器側もUHS-II対応である必要があるため、カードリーダー購入時には「UHS-II対応」の製品を選ばなくてはなりません。
UHS-I とはどんな規格?U1とU3の違いを理解してmicroSD&SDカードを選ぼう
・ UHS-I スピードクラス1(U1)
10MB/秒の読み書き速度を最低保証。理論値で最大104MB/秒。
・ UHS-I スピードクラス3(U3)
30MB/秒の読み書き速度を最低保証。最大104MB/秒。
・ UHS-II スピードクラス3(U3)
30MB/秒の読み書き速度を最低保証。最大312MB/秒。
UHS-II マイクロSDカードの一覧|UHS-II対応SDカードリーダーまとめ
新たに UHS-IIIが登場しました。
UHS-IIIってどんな規格?624MB/sで転送できるSDカードの新規格
「スピードクラス10」と「UHS-Iスピードクラス1」の違いが分かりません
この2つは、1つの商品で併記されることが多く、混乱されるかもしれません。
どちらも「10MB/秒を最低保証」という点は同じ。スピードクラス10は、ただ単純に「10MB/秒を保証する」と示すだけの規格。それ以上の情報はありません。
それに対して、UHS-I スピードクラス1(U1)は「10MB/秒を保証する」と示した上で、「理論値で最大104MB/秒を出すことが可能な規格」であると示しています。UHS-II スピードクラス3(U3)ならば、「最低30MB/秒を保証しつつ、最大312MB/秒を出せる規格」であることを示しています。
いま現在、市場流通しているmicroSDカードのほとんどが「スピードクラス10」の製品です。そのため、スピードクラス(SDスピードクラス)がいくつであるか?その数字を気にする必要性はほとんどありません。気にせず購入しても、ほぼ全部の商品は「スピードクラス10」です。
対して、「UHSスピードクラス」に関しては、製品によって「U1」だったり「U3」だったり。「UHS-I」だったり「UHS-II」だったりするので、見極めが重要です。最も一般的なのはUHS-I スピードクラス1(U1)のmicroSDカードです。
400x、633x、1000xの意味は?
転送速度を「倍速」で表記したものです。
「150MB」が基準(1倍)です。「400x」は400倍を示しているので「60000KB」、つまり「60MB/秒」という転送速度をあらわします。「633x」は633倍なので「94950KB」、つまり「95MB/秒」。1000xならば「100000KB」、つまり転送速度が「150MB/秒」という意味です。
この表記はあまり一般的ではありません。通常は「60MB/秒」や「95MB/s」のように表記されます。「400x」といった倍速表記をしているメーカーは、トランセンド(Transcend)やレキサー(Lexar)が有名。
MLCってなに?
NAND型フラッシュメモリにおける「記録方式」の1種です。
microSDカードには「NAND型フラッシュメモリ」が使われています。SLC、MLC、TLCという、3種類の記録方式があります。SLCが最も耐久性が高く、次にMLC、TLCの順になります。microSDカード製品の多くは「TLC」が使われています。TLCは3種類の中でもっとも耐久性が低いかわりに、安価で供給できるメリットがあります。
「MLC」は、TLCよりも耐久性に優れた記録方式です。ドライブレコーダーや監視カメラなどのセキュリティ機器では「耐久性・信頼性」が求められます。そのため、高耐久の「MLC」を使ったmicroSDカードの使用が推奨されます。
トランセンド(Transcend)の一部製品やパナソニック(Panasonic)のmicroSDカードは、「MLC」の使用を公にしていますが、ほとんどのメーカーでは記録方式をあきらかにしていません。「MLC使用」の説明がなければ、ほとんどの場合「TLC」であると考えてください。
MLCが使われているマイクロSDカードまとめ|高耐久&高信頼の目安
microSDと一緒に付いてくるアダプターの使い道は?
アダプターにmicroSDカードを挿して、「SDカード」として使えます。
microSDカードを購入すると、製品によっては「SD変換アダプター」と呼ばれるアダプターが付いてきます。microSDよりも大きく、SDカードと同じ大きさ、挿し込み口があるあのパーツです。
SD変換アダプターにmicroSDカードを挿し込むと、SDカードと同じ大きさになります。そのため、パソコンや一眼レフなどの「SDカードスロット」に挿し込んで使えるようになります。microSD用のカードスロットが存在しないカードリーダーを使用する場合にも、このアダプターを使って「SDカードに変換」してから使います。
中身のデータをパソコンに移動させる方法は?
3通りの方法があげられます。
・USBケーブルを使う
microSDカードが挿し込まれた状態のスマートフォンを「USBケーブル」でパソコンと接続し、スマホ内部のデータを移動させます。使用するUSBケーブルの種類は「microUSBケーブル」が一般的ですが、最近では「USB Type-Cケーブル」が増えてきました。
・パソコンのSDカードスロットに挿す
多くのノートパソコンにはSDカードスロットが設けられています。microSDカードをそのまま挿し込むことはできないので、購入時に付属している「SD変換アダプタ」を使ってSDカードと同じ大きさにしてから挿し込みます。デスクトップパソコンの多くはSDカードスロットがないので、カードリーダーを使用するのが一般的です。
・カードリーダーを使う
最も一般的なのは、「カードリーダー」を使用する方法です。カードリーダーにはmicroSDカードを挿し込むスロット(挿込口)が設けられています。そこにmicroSDカードを挿してデータを移動します。microSDカードスロットのないカードリーダであれば、「SD変換アダプタ」を噛ませたmicroSDカードを挿し込んで使います。
SDカードリーダーのおすすめが「Transcend TS-RDF5」である理由
携帯ショップのmicroSDはなぜ高い?
「有名メーカーの製品」を、値引きナシの「定価」で販売しているためです。
ドコモで取り扱われているmicroSDカードは、東芝、サンディスク製品。ソフトバンク「SoftBank SELECTION」やKDDI「au +1 collection」のmicroSDカードは、中身がサンディスク製(一部レキサー製)。
携帯電話事業者が独自にmicroSDカードを製造しているわけではありません。有名なメモリメーカーのmicroSDカードを調達し、パッケージを変えて販売しています。よって、まったく同じ製品をネットショップや家電量販店で買うことが可能。
東芝(TOSHIBA)、サンディスク(SanDisk)は、世界有数のメモリブランド。携帯電話事業者からも選ばれる「信頼性の高さ」を持ち合わせている反面、「定価が高い」というデメリットがあります。アマゾンなどで売られている並行輸入品や一流メーカーではない企業のmicroSDカードと比べて大きな価格差があることから、「携帯ショップのmicroSDは高い」という認識につながっているものと思われます。
高額なマイクロSDカードはなぜ高いのか?5つの理由
同じ商品なのに、値段が大きく違うのはなぜ?
ネット通販でmicroSDカードを検索すると、まったく同じ商品にもかかわらず「値段の大きくかけ離れた2つの商品」が存在するケースが多々あります。
安く売られているのは「並行輸入品」。海外パッケージとも表記されます。並行輸入品は海外から仕入れたもので、値段が安いかわりにメーカー保証がありません。
高く売られているのは「国内正規品」。正規の流通ルートを介して販売される製品です。メーカー保証があり、サポート対応を受けられるのがメリット。そのかわり並行輸入品よりも高く、価格差が3~4倍であることもザラです。
激安microSDカードが安く売られている、5つの理由
並行輸入品=ニセモノ?あやしい?
並行輸入品=ニセモノ、というのは誤りです。
しかし「並行輸入品」という響きから、ネガティブなイメージをお持ちの方も多いはず。並行輸入品は、「メーカー→卸売→小売」という正規の流通経路を介さずに、ショップや個人が海外から直接買い付けた商品であるため、仕入れ先を見誤れば「ニセモノ」を仕入れてしまうリスクがあります。
それに対して、「国内正規品」は正規の流通を介して販売されるため、ニセモノの混入リスクがない=安心だといえます。
どこで買えば安い?
オンラインショップ(インターネット通販)で買うのがおすすめです。
amazon.co.jpや楽天市場では、microSDカードが安く販売されています。実店舗にくらべてコストがかからない、売れる数が桁違いであるために価格を抑えられる、価格を安くすることで売り上げをたてる薄利多売の戦略が展開されているためです。
アマゾンで「国内正規品」を買うなら、「Amazon.co.jp が販売、発送します」という表記を目印にしてください。アマゾン(Amazon.co.jp)は、基本的に並行輸入品を取り扱いません。
「並行輸入品」を買う場合には、どのショップから購入するかが非常に重要。評判や評価の悪いショップは、たとえ値段が安くても避けてください。メモリ専門店として最も知名度が高く、値段や取引の評判が良いのは「風見鶏(かざみどり)」というお店です。
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スマホとmicroSDは同じメーカーでないとダメ?
メーカーが同じである必要はありません。
XPERIAでサムスン製マイクロSDを使っても良いし、Galaxyでソニー製マイクロSDを使ってもOK。メーカーの制約はありません。
ソニー
「XPERIAで使用するmicroSDカードはソニー製でなければいけない」、という事はありません。他社製microSDカードも問題なく使えます。ただしソニー製microSDカードはラインナップが多いので、「やや高めである」というデメリットを許容できるならば、「同じソニー製」という安心感で選ぶのは良い選択だと思います。
サムスン
「メーカーを合わせる必要はない」と言いましたが、Galaxyスマートフォンをお使いの方はサムスン製microSDカードが非常にオススメ。というのも、サムスンは世界的な半導体メーカーであり、NAND型フラッシュメモリの分野でも世界一のシェアを誇るメモリメーカー。おまけに高性能な製品を低価格で供給する戦略をとっているため、あえて他社ノーブランドの製品を安く買う意味合いが感じられないからです。評価が高いのは「PRO」「PRO+」シリーズ。
パナソニック
ミラーレスカメラ「LUMIX GF9」の記録メディアにmicroSDカードが採用されました。パナソニックはSD規格の開発・策定に携わった3社の一つであり、microSDカードも発売しています。信頼と実績の面でも、Panasonicユーザーはパナソニック製microSDカードがおすすめ。GF9の特徴は「4Kセルフィー」なので、4K対応のmicroSDカードが推奨されます。「SMGB」シリーズを選んでください。
安さでおすすめのメーカーは?
トランセンド、サムスン、TEAMがおすすめです。
トランセンド(Transcend)は、amazonの年間ランキングで上位を独占するほどの人気を集めています。microSDカードの売れ筋ランキングでも、つねに上位を独占しています。その理由は、「安さ」。トランセンドが低価格帯のmicroSDカード市場を牽引するほどの「圧倒的安さ」で評判を集めています。
サムスン(SAMSUNG)は世界2位の半導体メーカー、NAND型フラッシュメモリ市場シェア1位の巨大企業でありながら、高機能な製品を低価格で供給していることが特徴です。競合メーカーのサンディスクや東芝は高価ですが、サムスンは低価格戦略で市場を席巻。世界有数のメモリメーカーであるため、商品に対する評価も良いです。
TEAM(チーム)は、トランセンドと同じ台湾企業であり、amazonで人気のメーカー。売れ筋ランキングの上位に128GB・64GB・32GBの3つを送り込んでおり、その理由は「安さ」とパッケージデザインの美しさ。microSDカード選びのポイントが分からない方が「カラフルなデザイン」で購入したとしても失敗しないスペックを備えています。
信頼性でおすすめのメーカーは?
サンディスク、東芝、サムスンの3社です。
メモリ製造メーカーとして高い評価を受けており、他社にはない技術力を持っています。自社で「NAND型フラッシュメモリ」を製造できる限られたメーカーの1つ、という点も共通しています。
microSDカードには「NAND型フラッシュメモリ」という記憶素子が組み込まれており、ここに写真や動画などあらゆるデータを記憶します。このNAND型フラッシュメモリの市場シェアを独占しているのが、1位:サムスン(SAMSUNG)、2位:東芝(TOSHIBA)、3位:サンディスク(SanDisk)。この3社だけで実に70%以上のシェアを独占。
上記の事実に加え、メーカーの認知度、ブランドイメージ、製品ラインナップの多さと商品に対する評判などをトータルで評価した上で、サンディスク、東芝、サムスンの3社がおすすめだといえます。
耐久性=信頼性でもあるので、高耐久な「MLC NANDフラッシュ」が使われているトランセンドの「Ultimate 633x」や、パナソニック「SMGB」シリーズもおすすめです。
おすすめのmicroSDを教えてほしい
・256GB
「SAMSUNG EVO+ 256GB」がおすすめ。コレ以上ないほどの最強スペック(書き込み90MB/秒・読み出し95MB/秒・U3)を誇る超大容量の国内正規品でありながら、価格をおさえている点が評価できます。評判も高く、非常に売れています。
・200GB
「SanDisk Ultra 200GB」一択です。サンディスクの安心感、200GBの超大容量にもかかわらず買い安い値段など、手軽に買える1枚としてオススメ。私もメインで使っています。
・128GB
「SAMSUNG PRO+」は、最強スペック&10年保証の国内正規品。東芝製ならば読み出し90MB/秒&U3対応の「EXCERIA(M302)」がおすすめ。サンディスクの安心で選ぶなら「SanDisk Ultra」。低価格なら「TEAM COLOR CARD」。ソニー製は「SR-128UY2A」が売れてます。
・64GB(ハイスペック)
サンディスクのブランドで選ぶなら、看板商品の「Extreme PRO」を買えば間違いありません。「SAMSUNG PRO」は超高速なのに国内正規品価格が安くてオススメ。東芝製なら「EXCERIA PRO(M401)」、トランセンド製ならばMLC搭載で高耐久な「Ultimate 633x」。
・64GB(低価格)
低価格なmicroSDカードの代表選手「Transcend Premium」。デザインの美しさでamazonランキング上位の「TEAM COLOR CARD」。有名企業の輸入品を安く買うなら、東芝「EXCERIA」。サンディスク「Ultra」。
・ドライブレコーダー向け
「Transcend High Endurance」が一番人気で売れています。高耐久の証である「MLC NAND」を使用しているので安心。耐久性に優れています。
・UHS-II
レキサー「Lexar Professional 1000x」は国内正規品が安く、UHS-II対応のmicroSDカードリーダーが同梱されているので「スターターキット」としてもおすすめ。東芝製は「EXCERIA PRO(M501)」。128GBの大容量をサンディスクの安心感で選ぶなら、「SanDisk Extreme PRO UHS-II」。
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