2014年11月19日水曜日

スマホおすすめmicroSDカードはトランセンド高速64GB。購入レポート



microSDカードが欲しい!と思い始めて数週間。32GBと64GBのどちらにすべきか迷った結果、トランセンドmicroSDXCカード64GB(TS64GUSDU1)を購入しました。購入に至るまでの経緯、決め手、なぜトランセンドの64GBを選んだのかを書き記したいと思います。同じようにスマホで使えるmicroSDカード選びに頭を悩ませている方にとっての一助になれば幸いです。

※追記 2016年11月
トランセンド製microSDカードの全種類をわかりやすく解説しました。2014年に書かれた本記事よりも参考になると思いますので、コチラをご覧ください。↓

トランセンド製マイクロSDカードの選び方|全種類とおすすめ製品






トランセンドmicroSDXCカード64GBが届いた!夢の大容量化へ


そんなわけで、ついにトランセンド製microSDXCカード64GBを購入しました。価格は3,880円。送料無料です。【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 (無期限保証) 
Amazonで注文した商品が到着しました。

しっかりした厚紙のパッケージで届きます

パッケージ裏面。封筒のような作りです。

封入物の一式。これがトランセンド製microSDカード64GBを購入した際に届く内容物です。
カード本体、SDカードとして使うための変換アダプタ、保証書、製品紹介のパンフレットが封入されています。

待望のmicroSDXCカード64GB。SDカード変換アダプタと共に、プラスチック製ケースに収められています。

開封。とても小さいのに、赤と黒のカラーリングのせいか存在感があります。

microSDカードの挿し込み口に挿入します。
フォーマットという言葉をよく耳にすると思います。フォーマットとは初期化を意味する言葉です。新品購入時にはメーカー側でフォーマット済みなので、フォーマットする必要はありません。購入時にフォーマットが必要なのか?と疑問に感じている方もいるかと思いますが、その必要はありません。難しいことは考えずに、そのままmicroSDカードを挿し込めばOKです。

microSDカードを認識しました。実際に使える容量は59GBでした。

SDカード変換アダプタは、このようにmicroSDカード本体を挿して使います。

変換アダプタを使用すれば、microSDカードをSDカードとして使うことができます。

私は小型のデジタル一眼レフPentax Qを持ち歩いています。一眼レフのSDカードが容量不足に陥った時、変換アダプタを持ち歩いていればmicroSDカードが64GBの心強い予備メモリとして機能します。


トランセンドmicroSDXCカード64GBを実際に使ってみた

私の使用スマホ・Xperia ZL2でトランセンド製microSDXCカード64GB(UHS-I対応)を使ってみました。Xperia ZL2は128GBのmicroSDXCカードが使用でき、スピードクラス10に対応。超高速転送のUHSクラス1にも対応しています。今回購入したmicroSDXCカード64GBの性能をフルに活かすことが出来る仕様です。

スマホで使えるおすすめmicroSDカードの選び方5つのポイント。SDHCとSDXCの違い、UHS-I規格がわかる!


2000曲を保存してみた

さっそく音楽を2000曲ほど転送してみましたが、使用容量は14GB。まだまだ余裕です。ということは、音楽だけを2000曲程度保存するのであれば、16GBのマイクロSDカードでも十分、という事がいえます。
1080円で買えるサムスンの16GBマイクロSDHCカード購入レビュー

2000曲を転送。 ファイルサイズの合計は約14GB


2070万画素の写真も、たっぷり12,000枚保存可能

Xperia Z3やZL2で2070万画素(5248×3936ピクセル・ISO感度50)の写真を撮影すると、1枚のファイルサイズは2.5MB~7MB程度です。実際の使用領域59GB(60,416MB)で1枚5MBの計算をしても、約1万2千枚の高画素写真を保存できることになります。

2070万画素、ISO50で撮影。 ファイルサイズは6.62MB


4K動画もたっぷり保存。空き容量を気にせず撮影に集中できる

保存先をmicroSDカードに指定して、4K動画も撮影してみました。書き込みはもちろん問題なし。再生時も驚くほど速くファイルにアクセスしてくれるので、すぐに撮影動画を見ることが出来ました。スナップ感覚で撮影した1分380MB程度の4K動画も、64GBあればたっぷり保存できます。
Xperiaで4K動画の保存先を変更する場合、「保存先は内部ストレージか、高速転送可能なmicroSDカードを指定してください」と警告メッセージが出ます。Xperia ZL2やZ3など、4K動画撮影が可能なエクスペリアは超高速転送が可能なUHS-I対応microSDカードが使えるので、UHS-I対応の製品を選びましょう。

4K撮影データ。 1分間の動画でファイルサイズは385MB

64GBのウォークマンNW-Z1070。 Xperia購入前はコレで音楽を聴いていました



内蔵メモリ、microSD、クラウドを使い分けよう

Xperia ZL2の本体メモリ(ROM)は32GBあるため、4K撮影動画の保存先を本体メモリに指定するなど、使い分けが可能です。クラウドサービスを利用すれば、ネット上にデータを置いておくことができます。私はdropbox(クラウドサービス)に1TBの容量を確保してあるので、4K動画はどんどんクラウドにアップすることにより本体・microSDカードの空き容量を確保できます。ウォークマンとクラウドサービスの併用。そして32GBの本体内蔵メモリに加え、64GBのmicroSDXCカード。データ容量に関しては心配が無くなりました。




64GBのmicroSDXCカードを購入した理由は?


私はXperia ZL2 SOL25を使って、4K動画の撮影を楽しんでいます。4K動画のファイル容量は3分で1.2GB。 7分で2.7GB。容量を気にすることなく撮影に集中するならば、やはり64GBは欲しいという考えに至ったわけです。
また、音楽を聴くことが何より大好きで、パソコンには1万曲前後の音楽ファイルが保存されています。洋楽ロックを聴き続けた後に邦楽ロックが恋しくなり、最新のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を聴いたばかりなのに、懐かしの90年代 J-POPが聴きたくなることが多々あります。
音楽に没頭する生活を送っている自分には、32GBで妥協するよりも64GBを購入した方が幸せになれる。そう確信した結果、64GBのmicroSDカードを購入するという決断に至ったわけです。

スマホに128GBのマイクロSDXCカードって本当に必要?

お金に余裕があって、音楽が好き!4K撮影も目一杯楽しみたい!という方はぜひ128GBのmicroSDカードを購入してください。64GBで浮かれている私以上に、ハッピーになることが出来るはずです。ただし128GBの購入を検討する際には、ご自身のスマホが128GBのmicroSDカードに対応しているかを確認する必要があります。
Xperia Z3 SOL26(au)、Z3 SO-01G(ドコモ)、Z3 401SO(ソフトバンク)、Xperia Z3 Compact SO-02G、Xperia ZL2 SOL25、Xperia Z2 SO-03Fであれば、128GBのmicroSDカードが使えます。


■スピードクラスやUHS-I規格についてわかりやすく解説したページは上記URLをクリックしてご覧ください。 スマホで使えるおすすめmicroSDカードの選び方5つのポイント。SDHCとSDXCの違い、UHS-I規格がわかる!


microSDXCカード64GB。やっぱり大正解だった


32GBと散々迷いましたが、64GBを選んで正解でした。4K動画の撮影や、音楽視聴を充実させるために、容量を妥協することは出来ません。64GBもあれば、好きなアーティストの全アルバムを片っぱしから保存したとしてもまだまだ余裕。膨大なデータ量の4K動画だって、空きメモリを気にすることなく撮影に集中できます。手が届く価格であれば128GBのmicroSDXCカードが欲しかったところですが、それは予算が許しませんでした。64GBと8GBのウォークマンも併用しているため、あまり聴かないジャンルやアーティストの楽曲を振り分けることで十分乗り切ることが出来そうです。

最新Xperiaの音楽再生が優秀でも7年前のNW-A808を手放せない3つの理由

8GBながら活用機会の多いNW-A808。 コンパクトボディが魅力


安さで人気のトランセンド。Amazonランキング上位独占


microSDカードのカテゴリは、Transcend(トランセンド)製、SanDisk(サンディスク製)の2強です。とりわけ、トランセンド製のmicroSDカードはAmazonの売上ランキング上位を独占するほど大人気。また、非常に買い求めやすい価格設定です。トランセンド製microSDカード32GBは、Amazonの2014年上半期売上ランキング(パソコン・周辺機器)で堂々の1位。消耗品であるEPSONプリンタインク(2位)を抑えての快挙です。


また、11月19日の売上ランキングでは、トランセンド製品が上位を独占しています。



トランセンドが選ばれる理由とは?


トランセンドが圧倒的な人気を誇る理由は、安さだけではありません。設立は1988年。フラッシュメモリ業界で国内・世界シェア1位のSanDisk(サンディスク)と同年の歴史があります。ガラケーやデジカメなどの外部メモリでトランセンド製品のお世話になってきた方も大勢いらっしゃると思います。

品質の面においても、トランセンドは信頼に価する製品を提供しています。抜き挿し保証回数は1万回。JIS IPX7規格に相当する試験において、水深1mの環境で純水に30分浸しても問題ありません。マイナス25度から85度の範囲で動作可能。空港のX線検査の影響を受けず、静電気、衝撃、振動に対する耐性を持っています。Amazonで購入できるトランセンド製microSDカードの多くが無期限保証となっています。 ※上記条件に当てはまらない製品も一部あります
・ スマホで使えるおすすめmicroSDカードの選び方5つのポイント。SDHCとSDXCの違い、UHS-I規格とは?



海外向けパッケージや、バルク品を購入しなかった理由

国内向け製品として販売されている国内正規品に対し、安価で買う事ができる海外向けパッケージや並行輸入品、バルク品などの商品も存在します。サンディスク製のmicroSDカード128GBを例に挙げると、国内正規販売品であれば2万3千円程度します。海外向けパッケージであれば1万円前後で購入することができます。私がなぜ安価な海外向け製品に手を出さず、国内向け製品を購入したのか。国内向けに販売されている製品ではないため保証が無い、というのも要因です。



しかしそれ以上にデメリットに感じるのが、購入時のトラブル対処に関して、国内向け正規品を販売するショップに比べて、海外バルク品を扱うショップのトラブルがどうしても目立つという点です。

Amazonの売上ランキング上位を独占するトランセンド製のmicroSDカードはすべて国内向け正規品です。Amazon.co.jpが販売と発送の両方を行います。トラブルが起きたとしてもユーザーとAmazon間で話し合われることになり、早期解決が望めます。一方でバルク品などの販売はAmazonが直接販売を行うのではなく、ショップ自身が販売・発送を行います。当然、評判の良いショップもあれば悪いショップもあり、対応差が生まれます。

私はネットショッピングをよく利用しますが、購入先に関しては慎重な見極めを行い、少しでも不安の感じられるショップは避けるようにしています。偽物やコピー品も存在するmicroSDカードの購入に関しては、特にトラブルへの不安・心配が尽きません。もしもコピー品や欠陥品が送られてきたとして、解決までに要する時間と手間を考えると、やはりAmazon.co.jpによって販売・発送がおこなわれる国内向け正規品を購入したほうが良いと考えました。海外向けパッケージやバルク品などに比べれば多少お値段はしますが、それでも安心・安全・保証があることを考えれば、決して高い買い物だとは感じません。
【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 (無期限保証) 




スマホのmicroSDカード選びに迷ったら。業界2強の国内向け正規品がおすすめ


価格と信頼性の両方を満たすのは、Amazon売上ランキング上位を独占するトランセンド(Transcend)。そして、フラッシュメモリの世界シェアNo.1、国内シェアNo.1に輝くサンディスク(SanDisk)。2強のどちらかを選択すれば、間違いのない買い物ができるはずです。
より失敗のない買い物がしたいのであれば、「海外向けパッケージ」や「平行輸入品」と書かれた製品は避けるべきです。保証のある国内向け正規販売のmicroSDカードを選びましょう。
microSDカードの選び方については、別記事でわかりやすく徹底解説しています。当記事では混乱を招かないように、表記をmicroSDカードとしましたが、microSDHCカードやmicroSDXCカードなどの呼び方も存在し、それらについてもわかりやすく解説しています。
スマホで使えるおすすめmicroSDカードの選び方5つのポイント。SDHCとSDXCの違い、UHS-I規格がわかる!





16、32、64GB…カード容量に迷ったら。おすすめの選び方

具体的にはどの容量を選べばいいの?という方のために、おすすめの買い方・選び方をお教えします。イメージしやすいように具体例などを挙げています。あくまで個人的な考えや計算に基づくものではありますが、ご参考になれば嬉しく思います。

【16GB】 約1,100円で買える。おためし、買い増しも気軽

スマホの写真撮影が大好き。でも本体内蔵メモリだけでは物足りないという方は、16GBを買えば十分です。それで足りなくなったら、もう1枚買い足すことで対処できます。 1枚約1,000円で買えるのが魅力。32や64といった数字と比べれば物足りなく感じますが、1枚3MB(800万~2000万画素)の写真であれば5000枚以上も保存できてしまいます。

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16GB microSDHCカード
約1,000円で買える16GB。永久保証とSD変換アダプター付きでこの安さ。写真・画像の保存だけなら16GBでじゅうぶんイケます。約1,080円
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日本サムスン正規品
16GB microSDHCカード
48MB/秒の高速転送。UHS-I対応、スピードクラス10。防水・耐衝撃など5つの安心、10年保証。メモリ大手・サムスンの国内正規品は安心できる低価格。約1,080円
【日本サムスン正規品】16GB microSDHC 10年保証


【32GB】 コスパ最高。写真も音楽もたっぷり保存

写真も撮るし音楽も大好き。好きなアーティストのアルバムは全て揃えているけど、アーティスト数は50前後。という方には、32GBがおすすめです。思い出の写真を高画素で記録したり、50組程度のアーティストのアルバムをすべて保存する程度であれば32GBで十分です。価格も1,750円程度と、大容量なのに買いやすいのが魅力です。

音楽は大好きだけど、特定のジャンルやアーティストと聴きこむタイプの方には32GBがおすすめ。容量が足りなくなった時に買い足したとしても、1750円×2枚で3,500円です。いきなり3,880円の64GBを買うのはお財布が…、という方は32GBでチャレンジしてみるのもアリです。

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32GB microSDHCカード
安さと大容量のグッドバランス、コスパ抜群の32GB。アマゾン人気ランキング2014(PC周辺機器)1位に輝いたトランセンド製品のUHS-Iバージョン。千円台で買える高速転送のmicroSDカードならコレ。約1,980円
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業界大手・サンディスク32GBも、海外向けパッケージなら低価格。動画・音楽をたっぷり保存、ほどよい大容量。UHS-I対応スピードクラス10だから高速転送。約1,890円
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【64GB】 一番の売れ筋。大量の音楽も、大容量の4K動画も

写真も4K動画撮影も大好き、いろんなジャンルのいろんなアーティストを聴きまくりたい!という方には、64GBがおすすめです。3分1.2GBの4K動画ファイルなら50本程度記録できます。1枚3MBの写真なら、2万1千枚以上保存できます。1曲5MBの音楽なら約1万3千曲、13曲入りアルバムで計算すればアルバム1000枚程度の保存が可能です。ソニー公式・moraで配信されている1曲10MB(4分 AAC-LC 320kbps)の高音質な楽曲データも、6500曲程度保存できます。

写真・動画・楽曲データをうまく配分し、もしも容量が足りなくなれば写真・動画はdropboxなどのクラウドに移動するなどして対処できます。クラウドサービスをうまく使い分けても、まだ容量が足りないという方は、高価な128GBを購入しなくてはなりません。

128GBは海外向けパッケージでも1万円、国内向けであれば2万円以上します。個人的には、64GBが現時点でのmicroSDカードの現実的な上限だと感じています。私はそう考えて、“上限”と感じた64GBを購入しました。128GB(国内向け)が1万円以内で買えるのであればそちらを選択したかもしれません。しかし、64GBという大容量が3千円台で買えるのは魅力的です。dropboxにも1TBの容量があるので、動画・写真はこまめにファイル移動すれば64GBで十分に対応することができそうです。

【Amazon.co.jp限定】 Transcend トランセンド
64GB microSDXCカード
安さと品質を両立させたAmazon人気1位のトランセンド製64GB。私はコレを買いました。4K動画もたっぷり保存、高速転送できるウルトラハイスピードなUHS-I規格。スマホを大容量化できます。約3,880円
【Amazon.co.jp限定】トランセンド 64GB microSDXCカード UHS-I class10

■microSD 64GBの人気商品だけをピックアップ。徹底的に解説してみました
amazonで売れてるmicroSDカード64GB。人気の理由を解説します


マイクロSD選びの難題。カード容量はどれにするか?


16GB、32GB、64GB… どれを選ぶべきか?microSDカードを購入する際に、必ずといって良いほど生じる難題です。使えるお金が無限にあれば、最大容量のmicroSDカードを選べばよいでしょう。
しかし多くの人々にとって、microSDカードに費やせる予算には限度があるはずです。
Xperia Z3やZL2で使えるmicroSDカードの最大容量は128GB。128GBのmicroSDカードは安価な海外向け製品でも約1万円と高価です。国内向け正規販売品であれば2万円以上します。これは現実的ではないため、私は128GBを却下しました。8GB以下ではあまりに容量が少ないため、最初から選択肢に入れていません。

【日本サムスン正規品】 SAMSUNG サムスン
128GB microSDXCカード
1万円台前半で買える、10年保証の国内正規品128GB。防水・耐温度・耐衝撃など5つの安全性能を持つSAMSUNG製。サムスンは東芝・サンディスクと並ぶフラッシュメモリ大手企業です。約13,800円
【日本サムスン正規品】128GB microSDXCカード 10年保証 UHS-I class10

サンディスク Ultra
128GB microSDXCカード
音楽や動画をたっぷり持ち歩きたい人のための大容量128GB。信頼と実績のサンディスク製品も、海外向けパッケージなら国内向けより約1万円安く買えます。約10,480円
【UHS-I対応】SanDisk Ultra 128GB 海外向け



【16GB】 たった1,080円。16GBのmicroSDHCカード


価格的な問題から、128GBの選択肢が消えました。残るは64GB、32GB、16GBの3つ。まずは、16GBという容量について考えてみます。大手・トランセンド製microSDカード16GBの価格は1,080円。(Amazon.co.jp 2014年11月19日現在)。欲しいと思ったら、すぐにでも買うことができる値段です。しかし安いとはいえ、16GBではあまりに物足りない。 Xperia Z3やZL2で撮影できる4K動画のファイル容量は3分間で約1.2GBです。10数本の4K動画だけですぐに埋まってしまいます。
私が好きなロックバンドの14曲入りアルバムは74MB。アルバム1枚を74MBとして計算すると、216枚のアルバムを保存することが出来ます。アルバム216枚と言えば、相当な数に聞こえます。しかし、1アーティストにつき6枚のアルバムを保存するとなると、わずか36組のアーティストしか保存できません。1アーティストにつきアルバム12枚の計算であれば、保存できるのはたった18組です。

4K撮影動画や音楽データをいっぱい保存したいという目的は、16GBのmicroSDカードでは叶えることが出来ないのです。ただし4K動画や大量の音楽保存には使用せず、撮影した写真だけを保存するような使い方であれば、16GBは十分に目的を果たしてくれます。何より安い。約1,000円で購入できることは大きな魅力です。

【Amazon.co.jp限定】 Transcend トランセンド
16GB microSDHCカード
約1,000円で買える16GB。永久保証とSD変換アダプター付きでこの安さ。写真・画像の保存だけなら16GBでじゅうぶんイケます。約1,080円
【Amazon.co.jp限定】トランセンド 16GB microSDHCカード UHS-I class10


【32GB】 1,750円で手に入る。32GBのmicroSDHCカード


16GBのmicroSDカードでは、私にとって容量不足。そこで、32GBのmicroSDカードを検討してみます。先述の計算に当てはめれば、3分間の4K動画は30本近く保存することが出来ます。1アーティストにつき6枚のCDアルバムを保存したとしても、72組のアーティストを収めることができます。
1,080円の16GBに対し、トランセンド製32GBの価格は1,750円。(Amazon.co.jp 2014年11月19日現在)。UHS-I(高速転送)対応の上位グレードを選択したとしても1,980円。たった670円(あるいは900円)をプラスするだけで、容量は倍となるわけです。お酒や煙草を少しだけ我慢すれば、簡単に捻出できる金額でしょう。「microSDカードを買おう」 「スマホを大容量化したい!」。そう意気込んでいる方にとっては、それほど大きな金額ではないはずです。実際のところ、私も32GBのmicroSDカードを買おうかと、とても迷いました。
では、さらに容量倍増となる64GBのmicroSDカードはどうでしょうか?以下では64GBについて解説します。

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【64GB】 3,880円で大容量の世界へ。64GBのmicroSDXC


トランセンド製microSDカード64GBの価格は3,880円(Amazon.co.jp 2014年11月現在)。32GBから容量が倍増しただけでなく、価格まで一気に倍増しました。3,880円というのは、居酒屋で飲み食いができたり、ゲームソフトやDVD、あるいはちょっとした小型家電すらも買えてしまえる金額です。
1,750円の32GBにするべきか、3,880円の64GBにするべきか?多くの方がこの2択で頭を悩ませることでしょう。自分にとって64GBという大容量が必要なのか。3,880円をmicroSDカードに費やす意味はあるか。私も相当迷いました。迷い抜いた結果、私は3880円を支払い、64GBのmicroSDカードを購入したのです。

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64GB microSDXCカード
安さと品質を両立させたAmazon人気1位のトランセンド製64GB。私はコレを買いました。4K動画もたっぷり保存、高速転送できるウルトラハイスピードなUHS-I規格。スマホを大容量化できます。約3,880円
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安価で信頼できる、おすすめのmicroSDカード

安価であること、信頼できる業界大手メーカーであること、高速転送であること、Amazon.co.jpが販売・発送していること、レビュー評価が高く安定していること、以上を考慮して選んでいます。
下部に用語集も掲載しています。
※記載はすべて2015年4月2日現在の参考価格です。

【Amazon.co.jp限定】 Transcend トランセンド
16GB microSDHCカード
約1,000円で買える16GB。永久保証とSD変換アダプター付きでこの安さ。写真・画像の保存だけなら16GBでじゅうぶんイケます。約1,080円
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16GB microSDHCカード
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【日本サムスン正規品】16GB microSDHC 10年保証
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【Amazon.co.jp限定】トランセンド 32GB microSDHCカード UHS-I class10

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サンディスク Ultra
32GB microSDHCカード
業界大手・サンディスク32GBも、海外向けパッケージなら低価格。動画・音楽をたっぷり保存、ほどよい大容量。UHS-I対応スピードクラス10だから高速転送。約1,890円
【UHS-I対応】SanDisk Ultra 32GB 海外向け

【Amazon.co.jp限定】 Transcend トランセンド
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【日本サムスン正規品】 SAMSUNG サムスン
128GB microSDXCカード
1万円台前半で買える、10年保証の国内正規品128GB。防水・耐温度・耐衝撃など5つの安全性能を持つSAMSUNG製。サムスンは東芝・サンディスクと並ぶフラッシュメモリ大手企業です。約13,800円
【日本サムスン正規品】128GB microSDXCカード 10年保証 UHS-I class10

サンディスク Ultra
128GB microSDXCカード
音楽や動画をたっぷり持ち歩きたい人のための大容量128GB。信頼と実績のサンディスク製品も、海外向けパッケージなら国内向けより約1万円安く買えます。約10,480円
【UHS-I対応】SanDisk Ultra 128GB 海外向け

【microSDカード購入時に使える用語集】

CLASS10(クラス10)… 「1秒間に最低でも10MBのデータ転送を保証します」という意味
UHS-I(ウルトラハイスピード)… UHS-I対応機器で使用すれば1秒間に最大104MBのデータ転送ができる
Amazon.co.jp限定… アマゾンが販売・発送を行うので安心・安全・迅速
Transcend (トランセンド)… メモリ、ストレージ製造の大手(台湾)。USBメモリは世界シェア第3位。
microSDHCカード 32GB CLASS10はAmazonの2014上半期ランキングでエプソン(EPSON)プリンタインクを抑えて第1位(パソコン・周辺機器部門)に輝いたほか、5位、6位にSDカード、10位にUSBメモリがランクインしている。
SanDisk(サンディスク)… メモリ製品のトップブランド(米国)。SDカードはサンディスク、東芝、パナソニックの3社共同で開発された。組み立てこそ上海の自社工場であるが、メモリ半導体はすべて三重県・四日市工場で製造している。



4K撮影ならサンディスクのExtreme PRO

世界最速(2014年11月現在)となる、読取り最大95MB/秒、書込み最大90MB/秒を実現したサンディスクのmicroSDカード。4K撮影や高速連写撮影をmicroSDカードに書きこむなら、UHS-I(ウルトラハイスピード)クラス3の速さを実現したSanDisk Extreme PROがおすすめです。

サンディスク Extreme PRO
64GB microSDXCカード
UHS-Iクラス3爆速ハイスピード。大容量64GB。信頼と実績のサンディスク製microSDカードで4K撮影を思う存分楽しめます。約12,370円
【UHSクラス3】SanDisk Extreme PRO 64GB

サンディスク Extreme PRO
32GB microSDHCカード
買いやすさと大容量のバランスに優れた32GB。サンディスクのUHS-Iクラス3を、手頃な価格で入手できます。4K撮影や高速連写に。約6,590円
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サンディスク Extreme PRO
16GB microSDHCカード
超高速を安く手に入れるなら16GBがおすすめ。お試し購入にも最適です。手軽にUHSスピードクラス3を体感できます。約4,360円
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購入レビュー 世界最高速!SanDisk Extreme PRO 64GB microSD購入レビュー