スクリレックスみたいな「ダブステップ/ブロステップ」が聴きたい人にオススメのDJをご紹介します。
・Skrillexみたいな曲が聴きたい
・Skrillexと似たDJを知りたい
・ダブステップ/ブロステップの有名DJが知りたい
スクリレックスみたいな曲、DJを見つける方法
・OWSLA(レーベル)の所属DJに注目する
・SkrillexとコラボしたDJに注目する
・ダブステップ/ブロステップ/ドラムステップ/ドラムンベースのDJを探す
・Dubstep Nation/UKF Dubstep/Monstercatなどのダブステップ専門のYouTubeチャンネルに登録する
ダブステップ・ブロステップの代表格、スクリレックス
Skrillex(スクリレックス)は、トラップやエレクトロ・ハウスはもちろんのこと、ヒップ・ホップやポストハードコアといったジャンルを融合させたEDMでもヒットを飛ばすトップDJ。
枠にとらわれることなく活躍するスクリレックスですが、彼の代名詞といえばダブステップ、ブロステップと呼ばれるジャンル。特に、ダブステップから派生した「ブロステップ」の代表格として有名です。
2010年から2013年にかけてリリースされた「Scary Monsters and Nice Sprites」「First Of The Year (Equinox)」「Try It Out」といった名曲の数々は、スクリレックス=ダブステップ/ブロステップの図式を確立させました。
スクリレックスと同じような曲/似てるDJを見つけるには
スクリレックスみたいな曲やDJを見つけるなら、スクリレックスのダブステップ曲でコラボしたDJに注目したり、スクリレックスが主宰するレーベル・OWSLAに所属するDJたちの曲を聴くのがおすすめです。
ダブステップ、ブロステップ、ドラムステップ、ドラムンベース、トラップ・ステップなど、これらのジャンルは非常に近しい関係にあります。
これらのカテゴリに属するDJたちは、Alvin Risk、Zomboy、Pegboard Nerds、Excision、12th Planet、Knife Party、Flux Pavilion、Datsik、Zeds Dead、Krewella、NERO、Kill The Noise、Gemini、Noisia、Rusko、Messinianなど。彼らはダブステップの代表的なDJとして知られる一方で、それ以外のジャンルでも活躍。
ダブステップだけを作曲しているDJというのは少なく、その反対に、ハウスDJであってもダブステップの要素を絡めたトラックを作るDJもいます。キレイめEDMの代表格・ZEDDも、「Shave It (501 Remix)」という曲ではバリバリのダブステップを聴かせてくれます。
スクリレックス初期~中期に見られる特徴的なダブステップ・ブロステップサウンドを味わいたいなら、UKF Dubstepのようなダブステップ専門のYouTubeチャンネルに登録するのもおすすめの方法です。
Skrillexが影響を受けたDJ・アーティスト
スクリレックスが影響を受けたDJは、Noisia(ノイジア)。2003年から活動を続けるオランダの3人組。スクリレックスのドラムンベースは、Noisiaから影響されたものだとインタビューで語っています。エレクトロデュオ「Daft Punk」の名前を挙げたことも。
バンド出身のSkrillexが初めて買ったアルバムは、Marilyn Manson(マリリン・マンソン)の「Antichrist Superstar」。ナイン・インチ・ネイルズの「Broken」。インダストリアル・ロックからの影響も強く受けています。
Skrillexのルーツとなった音楽を辿ることで、「スクリレックスみたいな曲」に出会うことも可能です。
Pegboard Nerds|ペグボード・ナーズ
ダブステップの有名レーベル・Monstercatに所属する代表的なDJ、Pegboard Nerds(ペグボード・ナーズ)。
ご紹介する曲は、「Here It Comes(ヒア・イット・カムズ)」。
「ペグボード・ナーズが来たからにはお前らもっとアゲてやる」「次のドロップのために生きてるんだ」といった挑発的なリリックを、ダブステップに乗せて届けるPegboard Nerdsのやり方がたまりません。
スクリレックス「Make It Bun Dem」のリミックスをOWSLAからリリース。クルーウェラをフィーチャーしたPegboard Nerds & NGHTMRE「Superstar」は、ビートポートのダブステップチャートで1位を獲得しています。
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Alvin Risk|アルヴィン・リスク
スクリレックスみたいなDJといえば、Alvin Risk(アルヴィン・リスク)。
スクリレックスの主宰レーベル・OWSLA(アウスラ)に所属し、「Try It Out」という曲でコラボも果たしているアメリカ・ワシントンD.C.出身のDJ。
Alvin Riskは、ダブステップ、ドラムステップと呼ばれるジャンルを中心とした楽曲が多数。スクリレックスと勘違いするほどそっくりな作品もあるため、スクリレックスのような曲が聴きたい方にはおすすめのDJです。
ご紹介する曲は、「Empty Hearted(エンプティ・ハーテッド)」。
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Zomboy|ゾンボーイ
Skrillexのような曲が聴きたければ、Zomboy(ゾンボーイ)。
ブロステップ、ダブステップ、ドラムンベースをストイックに追求する姿は、まるで職人。流行にながされることなく黙々と己の道を突き進むゾンボーイは、DJという枠組みを超えてクールなアーティストであると感じます。
ゾンボーイの「Like A Bitch」をSkrillexがライブで流したり、「Ragga Bomb」のリミックスを共同制作したりと、Zomboyとスクリレックスは近しい関係にあります。
ご紹介する曲は、「Miles Away (Soltan Remix)」。
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Excision|エクシジョン
スクリレックスの古きよきダブステップ・ブロステップを、2017年の今なお感じさせてくれる貴重な存在、Excision(エクシジョン)。
25万ワットという暴力的なサウンドシステムを使ってライブしたり、音と光と映像をミックスさせた15万ワットの「Executioner(死刑執行人)」を用いたパフォーマンスで知られるカナダのDJ。Excisionの楽曲は、自身の主宰レーベル・Rottun Recordingsから多数リリースされています。
ご紹介する曲は、「Neck Brace(ネック・ブレイス)」。
この曲のように激しくて暴力的なサウンドが多く、スクリレックスの攻撃的な側面に惹かれる方にはおすすめのDJです。
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Krewella|クルーウェラ
ダブステップの有名女性DJといえば、Krewella(クルーウェラ)。
ダブステップ・バラードの「Human」や、ドラムンベースの名曲「Come & Get It」など、Krewellaの根底にあるのは常にダブステップ。
ご紹介する曲は、「We Go Down(ウィー・ゴー・ダウン)」。
クルーウェラの代表曲「Alive」「Live For The Night」はPegboard Nerds(ペグボード・ナーズ)によってリミックスされており、「Superstar」「This Is Not The End」の2曲でコラボも果たしています。
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NERO|ネロ
スクリレックスのようなダブステップ/ブロステップ カテゴリのDJを見つけるには、Skrillexのリミックス作品に着目してみるのも有効な手段。
ご紹介する曲は、「Holdin' On (Skrillex & Nero Remix)」。Monstaの楽曲「ホールディン・オン」を、SkrillexとNERO(ネロ)が共同リミックスした作品。
NEROは、2011年のDubstep Music Awardsでベストアルバム受賞。Drum & Bass Awardsで最優秀ダブステップDJ / プロデューサーの2部門受賞。ビートポートのダブステップ部門でも入賞するなど、ダブステップ・トリオとして知名度抜群。スクリレックスとの共作「Promises(Skrillex & Nero Remix)」という曲でグラミー賞・Best Remixed Recording, Non - Classicalを勝ち取っています。
Monstaは、I See MONSTASの名前で活動するイギリスの3人組。Labrinth「Last Time」、ZEDD「Spectrum」のオフィシャルリミックスを手がけたことでも有名。
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Knife Party|ナイフ・パーティー
ドラムステップ、ダブステップの代表的なDJデュオ・Knife Party(ナイフ・パーティー)。
ナイフ・パーティーは、Pendulumというエレクトロニック・ロックバンドから派生した2人組DJ。ドラムンベースと呼ばれるジャンルの代表的なバンドとして2005年~2011年にかけて爆発的なヒットを記録。
Pendulum活動休止後の2011年に結成されたのがKnife Party。スクリレックスも過去にFrom First to Lastというポスト・ハードコアバンドで活動していたことは有名で、「バンド出身」という点においてもKnife Partyと共通するDJです。
ご紹介する曲は、「Bonfire(ボンファイア)」。
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Kill The Noise|キル・ザ・ノイズ
SkrillexみたいなDJと出会うもう一つの手段は、OWSLA所属のDJたちに注目すること。
スクリレックスの主宰レーベル・OWSLAには、ダブステップ、ブロステップ、ドラムステップ、ドラムンベースに属するDJたちが多数在籍。
その中でもKill The Noise(キル・ザ・ノイズ)は、OWSLA誕生の2011年から所属し続けるレーベルの代表的なDJ。スクリレックスとは「Recess」「Right On Time」「Bring Out The Devil」という曲でコラボしたり、KornとSkrillexのコラボ「Narcissistic Cannibal」をプロデュースするなど、密接な関係にあります。
ご紹介する曲は、「Dill The Noise(ディル・ザ・ノイズ)」。
キル・ザ・ノイズのほかにも、Zeds Dead(ゼッズ・デッド)やRusko(ラスコ)、スクリレックスも影響を受けたNoisia(ノイジア)といったダブステップDJたちが、OWSLAから楽曲をリリースしています。
■ご紹介した激しいEDMをまとめて聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTube:スクリレックスのような音楽が聴きたい人にオススメのDJ
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