2017年3月22日水曜日

WALK OFF THE EARTH(ウォークオフジアース)のおすすめ曲を紹介!



2016年のジュノー賞で「最優秀グループ賞」を獲得したカナダのバンド、Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ジ・アース)の人気曲おすすめをご紹介します。

有名アーティストのカバー動画でもおなじみの男女5人組、Walk off the Earth。

サビから始まるYouTube動画で、代表曲をお聴きください。



Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ジ・アース)とは?


Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ジ・アース)は、カナダ・オンタリオ州バーリントンで結成された5人組のインディーズバンド。

彼らがYouTubeにアップロードしている演奏動画は、1本で1億回を超える作品もあるほどの人気を誇り、チャンネルの総視聴回数は6億5千万回。低予算で作られるミュージックビデオ、カバー動画の数々は、メンバー自身によって制作されています。

Walk off the Earthの結成は2006年。カナダ・バーリントンでインディーズ活動を続け、2012年にコロムビア・レコードと契約。メジャー移籍後、2枚のアルバムをリリースしています。

2016年のジュノー賞(Juno Awards)で、Walk off the Earthは最優秀グループ賞(Group of the Year)に選出されました。ジュノー賞は、グラミー賞(アメリカ)に相当するカナダの音楽賞です。

(左から)Joel, Sarah, Gianni, Ryan, Mike

Walk off the Earth メンバー
Gianni "Luminati" Nicassio(ジャンニ “ルミナティ” ニカッシオ)
Sarah Blackwood(サラ・ブラックウッド)
Ryan Marshall(ライアン・マーシャル)
Mike "Beard Guy" Taylor(マイク “ビアード・ガイ” テイラー)
Joel Cassady(ジョエル・キャサディ)

Walk off the Earth スタジオアルバム
Smooth Like Stone on a Beach(2007)
My Rock(2010)
Vol.1(2012)
Vol.2(2012)
R.E.V.O. LP(2013)
Sing It All Away(2015)





Walk off the Earth - Home We'll Go




2015年にリリースされた、Walk off the Earthの「Home We'll Go(ホーム・ウィール・ゴー)」。

紅一点の女性シンガー・Sarah Blackwood(サラ・ブラックウッド)のボーカルが神々しく響き渡る作品。

Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)とコラボしたバージョン「Home We'll Go (Take My Hand)」では、バリバリのEDM作品へ変化しています。

この曲が収録された4thアルバム「Sing It All Away」は、メジャーレーベル移籍後2作目のアルバム。全米チャート71位。カナディアン・アルバムチャート2位。



Walk off the Earth - Rule the World




4thアルバムの幕を開ける、Walk off the Earthの「Rule the World(ルール・ザ・ワールド)」。

I say yeah yeah yeah, they say no no no
They say slow slow slow, I say go go go
They say no way, oh, I say I'll rule the world

世界を支配するんだ、って言ってやる
私の視界を曇らせるな
人々は私が夢見てるって言うけれど、私はめげずに突き進む

Walk off the Earthらしいスピリットに溢れる作品。サラ・ブラックウッドの歌声とバンドの一体感が、他者に左右されない生き方を高らかに宣言しています。



Walk off the Earth - I'll Be Waiting




Walk off the Earthの魅力は、バンドメンバー個々がそれぞれ強烈な個性を持っていて、それが集うことによって一体感、楽しさが感じられる点にあります。

I'll Be Waiting(アイル・ビー・ウェイティング)」のミュージックビデオは、Walk off the Earthというバンドの楽しげな一面が伝わる映像に仕上がっています。

フランス・パリでの様子を中心に、2015年のヨーロッパツアー映像を使用。

あごひげをたっぷり蓄えたマイク ・ テイラーのトランペットが気持ちいい一曲。マイクの愛称「ベアード・ガイ」は、あごひげ男を意味します。



Steve Aoki & Walk off the Earth - Home We'll Go (Take My Hand) 




Walk off the EarthとSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)がコラボ。

「Home We'll Go」をEDMバラードに進化させた「Home We'll Go (Take My Hand)」は、スティーヴ・アオキならではのアガるアレンジが光ります。

頭を下げたりしないで 暗い空を見ていたんだね
野生の馬みたいに走り回る子どものように あなたの心を走らせよう
だから私の手をとって 家に帰ろう

黄金みたいに太陽が輝いて 石炭が燃えるように温かい気持ち
空に散りばめられたダイヤモンドみたいに あなたの魂も光輝かせよう
だから私の手をとって 家に帰ろう

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おもしろい楽器をつかった演奏が得意




エド・シーランの「Shape of You(シェイプ・オブ・ユー)」を、Walk off the Earthがカバー。

Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ジ・アース)は、おもしろい楽器を使った演奏動画をYouTubeにアップロードしていることで有名。

1本のギターを5人で演奏したゴーティエ「Somebody That I Used to Know」のカバー動画は1億7千万回再生。ビートボックスでカバーしたテイラー・スウィフト「I Knew You Were Trouble」は3100万回再生を記録しています。

メンバー全員が多数の楽器を演奏できるマルチプレイヤー。中でもジャンニは、ありとあらゆる楽器を操るMulti-instrumentalist(マルチ・インストゥルメンタリスト)として、Walk off the Earthの中核を担う存在です。

Gianni "Luminati" Nicassio
ベース、ギター、ウクレレ、バンジョー、マンドリン、ドラム、ボーカル、テルミン、グロッケンシュピール、ピアノ、カホン、チェロ、ボンゴ、ハーモニカ、コントラバス、パーカッション、カズー、キーボード、鍵盤ハーモニカ、カリンバ、ハープジー、ワーリーチューブ

■ご紹介した激しいEDMをまとめて聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
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