パソコンからYouTubeに動画をアップロードする方法を、わかりやすく解説しました。｢どうやって動画をアップするの？｣｢ユーチューブの動画投稿ってむずかしそう｣と思っているあなたも、すぐに理解することができます。
1. YouTubeにログインする
ログイン状態でなければ、動画をアップロードすることはできません。YouTubeにログインしてください。
2. ｢アップロード｣をクリック
画面右上にある｢アップロード｣をクリックします。｢アップロード｣は、YouTubeのどの画面でも常時表示されています。思い立ったら、すぐに動画をアップすることが可能です。
3. ｢公開｣｢非公開｣を選択
｢アップロード｣をクリックすると、アップロード画面が表示されます（下図写真）。動画をアップする前に、公開範囲を設定します。｢公開｣と書かれたタブをクリックしてください。4種類の公開範囲を選択できます（公開／非公開／限定公開／公開予約）。
初めて動画をアップされる方や、よくわからない方は、｢非公開｣を選んでください。非公開にすれば、アップロードした本人だけが動画を見ることができます。
公開： 世界中の誰もが、あなたの動画を見ることができる
非公開： あなただけが動画を視聴できる
限定公開： 動画のURLを知っている人だけが、動画を視聴できる
予約公開： 指定した日時に動画を公開できる
4. 動画をドラッグ＆ドロップ
アップロード画面に向かって、動画ファイルをドラッグ＆ドロップしてください。アップロードが開始されます。ドラッグ＆ドロップとは、ファイルをクリックしたまま（ドラッグ）、ぐぐーっと移動させ、マウスのボタンを離す作業（ドロップ）のことです。ドラッグ＆ドロップ以外の方法もあります。｢アップロードするファイルを選択｣という文字をクリックしてください。フォルダが展開されるので、アップしたい動画ファイルを選択して｢開く｣を押せばOKです。アップロードが開始されます。
5. アップロード完了を待つ （動画情報を編集する）
動画のアップロードが開始されると、動画情報の編集画面が表示されます（写真下図）。アップロード完了までには数分～数十分かかるので、その間に動画情報を編集しましょう。動画情報の編集は必須ではありません。よくわからなければ、そのままでもOK。アップロード完了をお待ちください。
① 進捗状況： アップロードの進行状況がわかります
② 残り時間： アップロード完了までの目安時間が表示されます
③ 動画タイトル： わかりやすいタイトル、検索されやすいタイトルを付けて下さい
④ 内容説明： 動画内容の説明を記入します。空欄のままでもOKです
⑤ タグ設定： タグを設定すれば、検索に引っ掛かりやすくなります。例えば、XPERIA Z4に関する動画をアップロードした場合、｢XPERIA Z4｣｢エクスペリア｣｢ソニー｣などの文字を入力。それらがタグとして反映されます。よくわからなければ空欄のままでOKです
⑥ 公開範囲： 公開範囲を設定できます。アップロード開始前に選択した公開範囲を変更することが可能。また、アップロード後もいつでも公開範囲を変更できます
6. アップロード完了！
アップロードが完了すると、｢処理が完了しました｣のメッセージが表示されます。｢完了｣（青いボタン）をクリックしてください。
動画のURLが生成されるので、アップロードされた動画を確認してみましょう。タイトルや説明を変更する場合は、文字の上をクリックすればOK。画面上でそのまま編集することができます。
｢限定公開｣の動画は、URLを知っている人物だけが動画にアクセスできます。ご家族・友人に生成された動画URLを教えてあげてください。
こんな使い方ができます
YouTubeは、｢おもしろい動画を公開する｣といった使い方に限らず、さまざまな利用方法があります。動画投稿に興味のないあなたにも、便利に使いこなすことができます。1. 遠く離れた家族・友人に動画を見せる （限定公開）
｢限定公開｣でアップロードすれば、遠く離れた家族や友人だけに動画を見せることができます。子供の成長、家族旅行などを共有することが可能です。メール添付の場合、大容量の動画ファイルは送れないことがあります。YouTubeにアップロードすれば、大容量・長時間の動画でも問題ありません。URLをお知らせするだけでOK。スマホやパソコンからURLにアクセスすれば、いつでもどこでも動画を見ることが出来るため、メール添付でファイルを送りつけるよりも手軽に見てもらうことができます。
2. 自分専用の動画置き場・クラウド利用（非公開）
大容量の動画をPC・スマホに保管しておくと、空き容量が圧迫されてしまいます。あまり見ないけれど残しておきたい動画は、YouTubeにアップしておけばOK。空き容量が増えるばかりでなく、スマホやパソコン、タブレットなど、あらゆる機器からいつでもどこでも動画にアクセスすることができるクラウドサービスのような使い方が出来ます。フォルダに埋もれたまま再生されることのない動画も、YouTubeにアップされたものであれば、暇な時間・空き時間をつかって気軽にアクセスすることが可能です。
3. お店のアクセス案内
飲食店などを経営されている場合、お店へのアクセスを動画で紹介する方法があります。最寄駅からお店までの経路を、わかりやすく動画で紹介することによって、宣伝・集客増が見込めます。長時間の動画は見飽きられてしまうので、数十秒程度に収めることが望ましいです。目立つ建物や曲がり角など、要所だけを編集して15秒～30秒くらいにまとめると親切だと思います。
4. 店舗の紹介・スタッフや技術の紹介
洋服やかばん、アクセサリーなどを販売するショップの場合、品揃えはもちろん、お店の雰囲気を伝えることも重要です。店舗の外観・内部を知ってもらうことで、足を運んでもらいやすくなります。スタッフの顔出しNGの場合、音声を入れるだけでもOKです。声の出演がダメでも、商品や道具・機材を通して、間接的にショップやスタッフの紹介をすることができます。飲食店であれば、包丁さばきの手元を映してみたり、一杯のコーヒー・カクテルが出来るまでの過程を動画に収めてみたり。冗長な動画は見てもらえないため、3分以内に収めるのがベストだと思います。
5. ブログを書いている人の活用方法
私はXPERIAやスマートフォンに関するブログを書いています。スマホ操作・機能を紹介する記事は、補助的にYouTube動画を使ったほうがわかりやすく伝えられる場合があります。スピーカーや外付けマイクを紹介する際には、動画を使って音声を伝える手段が有効です。言葉では伝えきれない内容、文章では長くなってしまう説明でも、動画であればスマートに伝えることが可能です。動画の説明欄にブログのURLをリンクしておけば、YouTubeからブログへのアクセスも期待できます。
コメント・評価を受け付けない設定も可能。 編集に手間をかけず、気軽に動画投稿
コメント欄を無効にしたり、評価を受け付けないように設定することもできます。コメントのやり取りを煩わしく感じたり、コミュニケーションが目的でない場合は、コメント欄を無効にしてください。高評価・低評価を精神的負担に感じるのなら、評価を無効にすることでストレスから解放されます。パソコンにプリインストールされている動画編集ソフトで｢カット｣｢統合｣をするだけで、見やすい動画を作ることができます。私は難しい操作・編集をするつもりはありませんので、Windows live ムービーメーカー（事前インストールされていた編集ソフト）だけで動画編集を行っています。時間や手間をかけずに動画編集を済ませることで、YouTubeへ気軽に動画をアップロードすることができます。
どのような目的でYouTubeを活用したいのか。それを明確にすることができれば、コメント欄・評価の要・不要も判断することができます。YouTuberの方々や、周りの人たちがコメント欄を開放しているからと言って、あなたが同じようにコメント欄で交流する必要はありません。評価を許可しない、ということも一つの選択です。ストレスのかからない環境で動画をアップロードすることが、YouTubeを気軽に楽しむコツだと思います。
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