2017年1月1日日曜日

YouTubeで動画検索するなら「音声検索」がラクチン便利


ユーチューブ(YouTube)の動画を音声検索する方法

YouTube動画を探すとき、「文字入力」で検索する方が圧倒的多数だと思われます。

声でユーチューブ動画を探し出せる「音声検索」を使ったことがない方は、ぜひこの機会に試してみてください。文字入力よりもラクチン便利でおすすめです。



ユーチューブ(YouTube)の動画を音声検索する方法



はじめに、YouTube(ユーチューブ)アプリを起動します。

① 検索ボックスの「マイク」アイコンをタップ
② 検索したいキーワードを話す
③ 検索結果が表示される

上記操作でユーチューブ動画を音声検索できます。音声検索が可能なのは、YouTubeアプリのみ。ブラウザ版のYouTubeでは、「マイク」アイコンが表示されません。

YouTube 音声検索のメリット
音声で検索ができるので、文字入力にくらべてラク。時間の短縮ができます。調べ物や検索する回数が多いときには重宝します。

YouTube 音声検索のデメリット
「お話しください」のメッセージが表示されて“いざ検索”となると、焦ってしまいキーワードが思い浮かばない事があります。文字入力であれば考えながら打ち込めますが、音声検索は時間内にキーワードを話さなければ「再試行」と表示されます。

また、検索する語句によっては、うまく聞き取れないキーワードも存在します。

YouTubeアプリを音声で起動する方法
YouTubeアプリを「音声」で立ち上げるには、「OK, Google」を使用します。スマホに向かって「オーケー、グーグル」と呼びかけ、「ユーチューブが見たい」「ユーチューブを起動して」と話せば、YouTubeアプリが起動します。





英語の曲名、アーティスト名にはそこそこ強い


YouTubeの音声検索は、英語の発音に強い

英語の楽曲タイトルや、アーティスト名を検索してみました。

Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリベガス&ライクマイク)
This is What It Feels Like(ディスイズホワットイットフィールズライク)
Ultra Music Festival 2016(ウルトラミュージックフェスティバル2016)

いずれも長々とした曲名、アーティスト名、フェスの名称ですが、しっかり聞き取ってくれました。おそらくサジェスト(予測)機能もはたらいているのだと思われます。

短い英単語よりもむしろ、長い英文のほうが情報量が多くてサジェストしやすい、という可能性もあります。



音声検索がうまくいかない場合も…


ユーチューブの音声検索はうまくいかない場合もある

SUZUKI スイフトのCMを見るために、「スイフト CM」で音声検索。結果は「スウィフト CM」と表示されました。正しい車種名は「スイフト」ですが、英語の発音により近い「スウィフト」がサジェスト表示されたようです。

この曲をつくったDJ・ZEDD(ゼッド)の動画を見るために、「ゼッド おすすめ」と音声検索してみました。しかし何度トライしても、「Z おすすめ」となってしまい、ZEDDの動画には辿り着くことができませんでした。「ZEDD おすすめ」と表示されてほしかったのですが、音声検索がうまくいきませんでした。

ならばサジェスト機能を有効活用しよう、ということで検索ワードを変更。「DJ ゼッド おすすめ」で音声検索してみました。結果は、「DJ セット おすすめ」や「DJ Z おすすめ」など。やはり音声検索がうまく機能せず、目的の検索結果を得ることができませんでした。

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簡単な検索ワードなら、成功率は高い


YouTube音声検索は、簡単なワードであれば認識率が高い

かんたんな検索語句であれば、ほぼ間違いなく聞き取ってくれます。

料理」「さんま 焼き方」「チャーハン 作り方」などは一発で音声認識。

「料理」のようなビッグワードを検索した場合は、「作り方」「レシピ」「一人暮らし」などの関連ワードを表示してくれます。

さんま 焼き方」で検索すると、おいしそうな秋刀魚の写真がズラリ。「チャーハン 作り方」で検索すると、日本のトップユーチューバーが表示されました。


英語だったりカタカナだったり…表示結果はまちまち


検索結果にはばらつきがある

検索結果で表示されるキーワードは、英語だったりカタカナだったり、色々です。

登録者数世界一のユーチューバー「ピューディパイ」を音声検索すると、英語の「PewDiePie」ではなく、カタカナの「ピューディパイ」が表示されました。

日本が生んだYouTubeスター「ヒカキン」氏を音声検索すると、カタカナの「ヒカキン」ではなく、英語の「hikakin」が結果表示されました。「もしかして:ヒカキン」というサジェスト付きです。

hikakin」と「ヒカキン」では検索結果が異なるため、より正確な検索結果を期待したい場合には、音声検索ではなく文字入力をつかったほうが良いと感じました。

ロシア在住のユーチューバーたちが一覧表示されることを期待して、「ロシア ユーチューバー」と検索してみましたが、表示された動画はすべて日本国内のものでした。

ロシア語で「Здравствуйте」と音声検索を試みても、検索結果は「ズドラーストヴィチェ」。表示される動画も、ロシアからアップロードされたものはありませんでした。[設定]-[全般]-[コンテンツの場所]をロシアに変更しても、検索結果は変わらず。






YouTube 音声検索は、こんなときに便利!


YouTube(ユーチューブ)の音声検索は、寝転がったりダラダラしているときの検索に便利です。

ベッドで仰向けになって文字入力するのは大変です。スマホをにぎる手が不安定になるため、顔面に落下する危険さえあります。音声検索であれば、マイクボタンをタップして話すだけ。

時には文字を入力することすらしんどい時があります。スマホを買い換えたばかりで文字入力に慣れていない場合もあるでしょう。そんなときにも、声でユーチューブ動画を検索できる「音声検索」はベンリです。

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