XPERIA XZ Premiumの本体ストレージは、UFSを採用。
従来のeMMCに比べて、超高速でデータ転送できるメリットを有しています。
XPERIA XZ Premiumの本体ストレージはUFS採用
XPERIA XZ Premiumの本体ストレージは、UFSを採用。
UFSとはUniversal Flash Storage（ユニバーサル・ストレージ・フラッシュ）の略称で、超高速でデータ転送できることが特徴です。
eMMCより超高速
スマートフォンの本体ストレージは、eMMCを採用したものがほとんど。
UFSはその対抗馬であり、eMMCよりも超高速でデータ転送できる点において優位性があります。
XPERIA XZ Premiumは、1.5Gbps（187.5MB/s）の速さでストレージにアクセス可能。従来比3倍のハイスピードで画像やビデオを読み出すことができます。
エクスペリアも、従来機ではeMMCを採用してきました。2016年11月発売のXPERIA XZや、2017年に発表された後継のXPERIA XZsなどもeMMCです。
XPERIA XZ PremiumがUFSを採用した理由
XPERIA XZ Premiumは高機能化し、扱われるデータも大容量化しています。
4K動画撮影、960fpsスローモーション撮影、4K HDR コンテンツのストリーミング・ダウンロード対応など。
大容量の動画コンテンツをスムーズに読み書きするために、超高速なストレージは必須。eMMCでは十分に対応しきれないため、UFSを採用してきました。
XZ Premiumとおなじカメラ機能を搭載したXZsがeMMC採用の32GBである点に着目すると、XPERIA XZ PremiumがUFS採用の64GBストレージを積んだ理由は、4K HDRコンテンツのダウンロード対応によるところが大きいのかもしれません。
XPERIA XZ Premiumは、最大5Gbpsで転送可能なUSB3.1 Gen1に対応しているため、このスピードに対応しうるストレージとしてUFSを採用する必要もありました。
大容量・超高速ストレージで映画・動画を楽しめる
XPERIA XZ Premiumの魅力は、なんといっても動画機能です。
3840×2160ドットの高精細な4Kディスプレイを搭載。色域豊かな4K HDR コンテンツの視聴に対応。4K撮影・960fpsスロー撮影・先読み撮影に対応するなど、5.5インチの4Kディスプレイを活かしたビデオ機能が充実しています。
取り扱うデータも大容量化しますが、UFS採用の超高速ストレージ（ROM）と、USB 3.1 Gen 1規格のUSB Type-Cケーブルをつかった超高速転送によって、サクサク快適に映画・動画を楽しむことができます。
下り最大1Gbpsの高速通信だから、4K HDRコンテンツのストリーミング視聴もスムーズ。上り最大150Mbpsの高速通信でアップロードも快適。CPUは従来機とくらべて20%高速。
64GBのストレージが満杯になっても心配ありません。最大256GBのmicroSDXCカードに対応しているため、合計最大320GBまでストレージ拡張が可能です。
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