2017年6月9日金曜日

腕時計の「ベルト調整」を自分でやってみた!980円の工具でカンタンに出来る



男性なら誰しも、「腕時計のベルト調整を自分でやってみたい」と思うはずです。

Amazonでは「腕時計ベルト調整 工具 6点セット」が約980円販売されています。

今回はコレを購入し、人生初の「腕時計のベルト調整を自分でやってみる」にチャレンジしました。






980円の工具を使って、「腕時計のベルト調整」にチャレンジ


腕時計ベルトを自分で調整するための工具セット

今回購入したのは、【Vanilla Vague】腕時計ベルト調整 工具 サイズ調整 時計工具/腕時計工具 6点セットという製品。Amazonで約980円で販売されています。


腕時計ベルト調整工具セットの内容物

ベルト固定器(写真左)は、腕時計のベルトをはさんで固定するパーツ。

小さなハンマー(写真中央)とピン抜き棒(写真右)を使ってコマを外すことで、腕時計のベルト調整が可能になります。


腕時計をベルト固定器にセットする

ベルト固定器に腕時計をセットします。穴が開いているので、ハンマーで叩き抜かれたピンがスムーズに抜け落ちる仕組みです。


ハンマーを使って腕時計ベルトのピンを抜く

「ピン抜き棒」を腕時計のピンにあてがった状態で「ハンマー」を使って叩きます。

Amazonレビュー欄で多かった指摘が、「ピン抜き棒の先端が折れ曲がってしまった」というもの。破損をふせぐために「ハンマーは垂直に振り下ろす」「チカラ加減を調整しながら小刻みに打つ」といった工夫が必要です。


腕時計ベルトのコマには、調整用の矢印がついている

腕時計のコマをつなぐ「ピン」を外すことに成功しました。

コマに↑(矢印)が刻印されていますが、これがとても重要。ピンを外すとき・戻すときは矢印を目印にして作業します。


腕時計ベルト工具セットには説明書が付属する

サイズ調整・ベルト交換方法は、フルカラーの説明書でわかりやすく解説されています。

初めて「腕時計のベルト調整」にチャレンジしましたが、説明書の指示に従うことでカンタンに作業を完了することができました。


セイコー「SEIKO Premier」のピン方式はCリングタイプ

私の愛用品は「SEIKO Premier」という腕時計。

「Cリング方式」というピン方式が採用されています。画像をご覧いただくと、ピンの下に小さな部品があるのを発見できます。これが「Cリング」です。ピンを受けとめて固定するための重要パーツなので紛失しないように注意します。



今回のミッションは「以前に時計店で抜き取ってもらったコマを元にもどしてサイズを大きく調整する」というもの。

①工具を使って腕時計のピンを抜く
②抜かれていたコマを元の状態に戻してピンを挿す

非常にカンタンな工程によって、腕時計のベルト調整をすることができました。



Amazonで約980円。845件のレビュー。値段がとても安くレビュー評価にばらつきがあったため、作業するまでは「ちゃんと使えるのだろうか?」と不安でした。

しかし届いた商品は想像以上にしっかりしていて、内容物の破損もナシ。

説明書もわかりやすく、つまづくことなく作業完了。やることが単純なので、よほど不器用でないかぎりは問題なく「腕時計のベルト・バンド調整」を自分で出来るはずです。



暑い季節。ベルトがきついと蒸れやすかったり、ベルト装着跡が気になります。

時計店でベルト調整を依頼すると1,000円前後かかります。コレクションが多ければ調整費用がかさみます。「腕時計のベルト調整を自分でやる」ことは簡単ですし、愛用品を「みずから手入れする喜び」まで得られます。

「難しいのでは?」「作業に時間がかかったり、工程が複雑で大変なのでは?」といった不安は払拭されました。約980円の工具セットでいつでもカンタンに作業できるのでオススメです。

腕時計ベルト調整 工具 6点セット
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