SKID ROWの代表曲おすすめをご紹介します。「激しくて聴きやすいハードロックの有名バンドを教えてほしい」と言われたら、Motley CrueとSkid Rowをオススメしています。
長髪ブロンドを優雅になびかせながら荒々しく歌いあげる193cmの大男・Sebastian Bach。横暴さと美しさを併せ持つロック界随一の美形シンガーであり、スキッド・ロウのボーカリストであるセバスチャン・バックのワイルドな歌声を、サビから始まるYouTube動画で一気にまとめてお聴きください。
■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTube:Skid Row(スキッド・ロウ)人気曲おすすめ
Youth Gone Wild (1988)
スキッド・ロウの記念すべきデビューシングルであり、SKID ROWにとって一番の代表曲「Youth Gone Wild(ユース・ゴーン・ワイルド)」。
1988年にレコーディングされ、1989年発売のファーストアルバム「Skid Row」に収録されました。セバスチャン・バック(vo)の右腕には「Youth Gone Wild」のタトゥーがあり、彼自身、あるいは彼の生き様を指して使われる言葉でもあります。
「Rollin'…」の声と、それを切り裂くようなRob Affuso(ロブ・アフューソ)の破壊的なドラムで始まるイントロの衝撃。ワイルドなボーカルとワイルドすぎる演奏。ワイルドで埋め尽くされたこの曲は、最後の1秒まで気を抜くことが許されない、まさに”Youth Gone Wild”な一曲です。
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Monkey Business (1991)
2ndアルバム「Slave To The Grind」の1曲目に収録された「Monkey Business(モンキー・ビジネス)」。
あやしさに満ちたギター・イントロ、それを切り裂くかのようなセバスチャン・バックのワイルドなシャウト。曲全体に立ちこめる危険な香りがたまらない「モンキー・ビジネス」は、全米ナンバーワンアルバムの一発目にふさわしいSKID ROW代表曲の一つです。Monkey Businessの意味は「悪ふざけ」「いたずら」「ごまかし」「インチキ」。
Livin' On A Chain Gang (1991)
2ndアルバム「Slave To The Grind」に収録された「Livin' On A Chain Gang(リヴィン・オン・ア・チェイン・ギャング)」。
ハード&ヘヴィでありながら最高にキャッチーで聴きやすい、Skid Row(スキッドロウ)の音楽性を丸ごと体現したような一曲です。アルバム2作目にして全米1位を獲得する快挙を成し遂げたスキッド・ロウ。ロックシーンを席巻する彼らの勢いと天才的な音楽センス、バズ(セバスチャン・バックの愛称)の突き抜けたキャラクターを抑えることができない、痛快なハードロックナンバーです。
I Remember You (1988)
スキッド・ロウが残した最高のパワーバラード。ハードロックシーンを代表するバラードの一つにも挙げられることの多い名曲「I Remember You(アイ・リメンバー・ユー)」。こちらも1stアルバム「Skid Row」に収録された楽曲です。
表情豊かなセバスチャン・バックの歌声と、パワフルで美しい演奏、感情の高ぶりをストレートに伝える歌詞とメロディが、聴く者の魂を容赦なく揺さぶります。まぎれもなくスキッドロウを代表する曲の一つであり、その筆頭に挙げられることの多い作品です。
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Quicksand Jesus (1991)
セバスチャン・バック(vo)にしか表現できないであろう、痛切なメッセージ。Skid Rowにしか作れないであろうバラードの名曲「Quicksand Jesus(クイックサンド・ジーザス)」。彼らの代表曲「I Remember You」と双璧を成すバラードの名作です。
哀愁と激情に満ちたエモーショナルな演奏、それに相反するかのようなバズの超絶ハイトーンボイス・シャウトがハートを奥深くまでえぐります。Skid Rowを好きになったら、おそらくフェイバリットな一曲として「Quicksand Jesus」は外せない一曲になることでしょう。
Wasted Time (1991)
「Wasted Time(ウェイステッド・タイム)」もスキッド・ロウが残した超一級品のバラード。
ロックバンドによる美しいバラード、その魅力は荒々しい演奏とワイルドな歌声そのままに、ふだんの表情と異なる一面を覗かせるギャップにあるといえます。セバスチャン・バックの友人でもある、Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)のドラマー・Steven Adler(ドラッグ中毒で脱退)に捧げた一曲。
病的なまでの妄想に取り憑かれてしまった君
僕の知っていた友達は、どこへ行ってしまったのだろ
彼はたったひとり、死体の深くに埋められたまま魂をさがしている
2ndアルバム「Slave To The Grind」のラスト12曲目を飾るにふさわしい「Wasted Time」。日本盤にはボーナストラックとして「Beggar's Day」が収録されました。アルバム全体としてのまとまりの良さを考えるとボーナストラックは不要との意見も見られる一方で、私は「Beggar's Day」によるスカッとした終わりにも魅力を感じています。
ミュージックビデオの映像監督は、Wayne Isham(ウェイン・アイシャム)。
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In A Darkened Room (1991)
Skid Rowバラード作品の中でも人気の高い「In A Darkened Room(イン・ア・ダークンド・ルーム)」。
セバスチャン・バックのエモーショナルな歌声とバンドの力強いメロディが織り成す迫力と厚み。ロックバンドが奏でるバラードの美しさを極限まで感じることのできる楽曲です。
Forever (1988)
ファン人気が非常に高く、この曲を一番のお気に入りだとする人も多いほどの人気曲「Forever(フォーエヴァー)」。
スキッド・ロウのベストアルバム「40 Seasons: The Best of Skid Row」に収録されました。ボーナストラックとして収録され、このアルバムでしか聴くことができません。
1989年にデビューした彼らですが、「Forever」はデビュー前の1988年に作られていました。これほどの完成度を誇る楽曲がデビューアルバムには収録されず、ベスト盤のボーナストラックとして収録されるという異常事態が、スキッドロウというバンドの規格外の凄さと“理解不能な位の破天荒っぷり”を物語っているようです。
Don't Tell Lies (2010)
シャム・シェイドのトリビュートアルバム「SIAM SHADE Tribute」に収録された「Don't Tell Lies(ドント・テル・ライズ)」。
Skid Rowのボーカリスト・Sebastian Bach(セバスチャン・バック)によるカバーです。イントロのギターと一発目のシャウトを聴いただけで、「本気だ」と思わせる迫力を感じ取ることができます。
仕事としての商業的なカバーの域にとどまらず、彼らの曲を最高にカッコよく歌いあげてやろうというセバスチャン・バックの気概を感じました。Skid Rowに憧れていたシャム・シェイドのメンバーも心から喜んだであろうことが容易に想像できる、素晴らしい仕上がりだと思います。
このアルバムにはMotley Crue(モトリー・クルー)で一時的にボーカルを務めたJohn Corabi(ジョン・コラビ)や、MR.BIGのボーカル・Eric Martin(エリック・マーティン)ら、豪華ゲストが勢揃いしています。
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Big Guns (1989)
1989年発売のデビューアルバム「Skid Row(スキッド・ロウ)」の1曲目に収録されました。
アメリカンロックの持ち味であるパワフルなビッグサウンドに包まれた、勢いたっぷりの作品。ロックシーンに殴り込みをかけるかのごとく、遠慮なく暴れまくる歌とメロディ。スキッド・ロウがどのようなバンドであるかを知らしめるためにはもってこいの、名刺代わりのド派手な一発だと思います。
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Here I Am (1989)
セバスチャン・バックのふてぶてしくも自由奔放な性格、スキッド・ロウの“調子に乗りまくってる感”を包み隠さずさらけ出すかのような痛快さが感じられ、ファースト・アルバムの中でもお気に入りの一曲です。
ハード&ワイルドな楽曲が持ち味のスキッド・ロウですが、この曲「Here I Am(ヒア・アイ・アム)」のように思い切りポップなノリの良さを爆発させた作品も多くみられるのが彼らの特徴です。
18 And Life (1989)
1stアルバム「SKID ROW」に収録された「18 And Life(エイティーン・アンド・ライフ)」。
デビューシングルの「Youth Gone Wild」や、ロックバラードの名曲「I Remember You」と並ぶ、スキッド・ロウ初期の傑作です。シングル・カットもされ、全米チャート4位、全米チャート12位にランクインする大ヒットを記録しました。
ミュージックビデオを手掛けたのは、Wayne Isham(ウェイン・アイシャム)。
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Beggar's Day (1991)
「Wasetd Time」に続く13曲目(ボーナストラック)として、全米ナンバーワン・ヒットの2ndアルバム「Slave To The Grind(日本盤)」に収録された「Beggar's Day(ベガーズ・デイ)」。
縦横無尽に暴れまくるSebastian Bach(セバスチャン・バック)の容赦ないシャウト。そのワイルドな歌声に笑うしかない痛快なロックナンバーです。これほどまでにパワフルかつキャッチーな楽曲さえも、スキッドロウにとっては“ボーナストラックの扱い”でしかないというあたりに、このバンドの末恐ろしさを感じます。
Beat Yourself Blind (1995)
1995年発売の3rdアルバム「Subhuman Race」に収録されたワイルドな楽曲「Beat Yourself Blind(ビート・ユア・セルフブラインド)」。
セバスチャンバックのシャウトが炸裂しています。デビューアルバムで全米6位、2ndアルバムで全米1位を獲得したSkid Rowのキャリアにおいて、全米35位と奮わなかった3rdアルバム「サブヒューマン・レース」は一見すると地味な存在ではありますが、「My Enemy」「Frozen」「Into Another」、ファンからの支持が強い人気曲「Breakin' Down」などを収録。全体的にうねるような、コシのあるハードロックを聴かせてくれる名盤だと思います。
デビュー時からのメンバー5人によるオリジナルアルバムは、3枚目の「Subhuman Race」が最後となってしまいました。その後、セバスチャン・バック(vo)とロブ・アフューソ(dr)が脱退。2003年に残るメンバーが中心となって新生Skid Rowが誕生し、復活アルバム「Thickskin(シックスキン)」、2006年に「Revolutions Per Minute(レヴォリューション・パー・ミニット)」をリリースします。
Thick Is The Skin (2003)
この曲「Thick Is The Skin(シック・イズ・ザ・スキン)」は、新生・スキッドロウがリリースした1発目のアルバム「Thickskin」に収録されました。
1990年代の終わりに、バンドの顔だったセバスチャン・バック(vo)とロブ・アフューソ(dr)が脱退。2003年に残るメンバーが中心となって復活を果たし、アルバム「シックスキン」をリリースしました。このアルバムは現代的なハードロックと心に突き刺さるパワーバラードの両方を楽しむことができる作品です。バンドの顔であったセバスチャン・バックは不在ですが、中心メンバーのDave Sabo(デイヴ・セイボ)とRachel Bolan(レイチェル・ボラン)によるソングライティングは衰えることを知りません。賛否両論あるものの、リアルタイムでSkid Rowを応援していたファンの方々には一度は聴いていただきたい一枚です。
ボーカル・Johnny Solinger(ジョニー・ソリンジャー)の野太い歌声が低く響き渡る「Thick Is The Skin」は、アルバムの5曲目に収録。前任セバスチャン・バックの評価を超える事こそ困難ですが、ラウドな楽曲にはぴったりハマる、印象的なボーカルだと思います。アルバム1曲目の「New Generation」から4曲目の「Born A Beggar」に至る流れにはまとまりの良さが感じられ、キャッチーでワイルドな5曲目の「Thick Is The Skin」によって、アルバム「Thickskin」はひとつのピークを迎えます。
I Remember You Two (2003)
スキッド・ロウの名バラード「I Remember You(アイ・リメンバー・ユー)」をセルフカバー。バンドの代表曲をパンクアレンジに変えてしまったことから、ファンからの評価はすこぶる悪く、蛇足としてとらえられる傾向にある一曲でもあります。
しかし、90年代の輝かしい過去に別れを告げるメンバーの潔ささえ感じられるため、私には「作られるべきではなかった作品」だとは思えません。原曲よりもパンクカバーのほうが良いとするスキッズ(Skid Row)ファンは皆無に近いと思われますが、その一方で「遊びとしてはおもしろいのではないか」とする意見が聞かれる“変化球”のような作品でもあります。
この曲を含むアルバム「Thickskin」、復活2作目のアルバム「Revolutions Per Minute」でボーカルをつとめたJohnny Solinger(ジョニー・ソリンジャー)ですが、2015年4月にバンドを脱退したことが発表され、後任ボーカルとしてTNTのTony Harnell(トニー・ハーネル)が加入しました。
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Get The Fuck Out (1991)
スキッドロウの不良っぷりが溢れ出す「Get The Fuck Out(ゲット・ザ・ファック・アウト)」。
「失せろ」というシンプルなメッセージ、痛快なバックコーラス、セバスチャン・バックのワイルドな歌声、それらすべてが「ゲット・ザ・ファック・アウト」というタイトルに集約されています。ストレスが溜まったときに「Get The Fuck Out」を聴くことで、イライラを吹き飛ばすことが出来るはずです。
Slave To The Grind (1991)
全米チャートで1位を獲得したアルバムタイトルにふさわしい、スケールの大きさが感じられるハードロックナンバー「Slave To The Grind(スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド)」。
「Monkey Business」に続く2曲目として、派手にぶちかましてくれるキャッチーな作品です。イントロでドコドコと響き渡るRob Affuso(ロブ・アフューソ)のドラムが強烈なインパクトを放ち、楽曲への期待感のみならず、アルバム「Slave To The Grind」全体への期待まで煽ります。
Riot Act (1991)
スキッドロウの魅力は、とにかくワイルドであること。そして、なによりキャッチーで聴きやすいハードロックバンドであること。「Riot Act(ライオット・アクト)」という作品においても、ロックシーンや世間に対してケンカを吹っ掛けていくかのような“ふてぶてしさ”が感じられます。
おとなしく留まることを知らないSkid Row。Riot Act(ライオット・アクト)が持つ本来の意味は、暴徒嘯集条例(かつてのイギリスの法律)のこと。子供にむかって「静かにしろ」と注意する際に用いられる言葉でもありますが、この楽曲では「So stop readin' me the riot act(Riot actを読み上げるな=指図すんじゃねえ)」と歌われており、Skid Rowというバンドが何者にも縛られない存在であることを主張するかのようなメッセージを伝えています。
The Threat (1991)
こちらもSkid Rowというバンドの悪さが際立つハードロックな楽曲「The Threat(ザ・スレット)」。
「Threat」の意味は「脅し」です。人間社会や権威、それに対する不満が歌われたシリアスな歌詞となっていますが、ノリの良いロックで社会的なメッセージを主張するのがスキッズ(Skid Row)流であるといえます。
Piece Of Me (1989)
スキッド・ロウのデビューアルバム「Skid Row」4曲目に収録され、ワイルドなテイストで抜群の存在感を放つ名曲「Piece Of Me(ピース・オブ・ミー)」。
Piece Of Meというのは“Fight”の意味に近く、「ケンカする」「一発お見舞いする」といったスラング的な言葉です。彼らがデビューした1989年の12月27日に行われたライブ(マサチューセッツ州・スプリングフィールド)では、客の投げつけたボトルがセバスチャン・バック(vo)の頭部を直撃(その時の様子)。激昂したセバスチャン・バックが客席に向かってとび蹴りをかますも、違う女性ファンを直撃。ライブ終了後に逮捕。1万ドルの保釈金と執行猶予3年を言い渡され、女性ファンとは訴訟に発展しました。
美しい顔立ちとは正反対に、血の気が多いことでも知られるワイルドな男、セバスチャン・バック。2002年にバーの従業員と常連客を脅し、マリファナの所持で逮捕されたり、2010年にカナダのバーでワイングラスを投げつけ従業員への暴行容疑で逮捕されるなど、ゴシップネタにも事欠かない“お騒がせロックスター”のひとりです。
Psycho Love (1991)
文字通りのPsycho(サイコ)な雰囲気に包まれた「Psycho Love(サイコ・ラヴ)」。
ダサすぎるミュージックビデオの作りも1990年代の良き一面を象徴しているかのようで一種独特な雰囲気とインパクトを持っています。
楽曲自体は「これぞスキッド・ロウ」というべき激しくワイルドなもので、名曲揃いの全米ナンバーワン・アルバム「Slave To The Grind」の中でも確かな存在感と異彩を放っています。
Psycho Therapy
パンクバンド・Ramones(ラモーンズ)「Psycho Therapy(サイコ・セラピー)」のカバー。
ベーシストのレイチェル・ボランがボーカルをとっています。私の好きなMotley Crue(モトリー・クルー)を通しても思うことですが、ボーカリスト以外のメンバーが歌う楽曲には、ファンからの支持がひそかに高い”隠れ名曲”が多いように思います。
1992年リリースのEP「B-Side Ourselves」に収録。オリジナルはこちら(⇒Psycho Therapy / Ramones)。「B-Side Ourselves」には、Kiss「C'mon and Love Me」やJudas Priest(ジューダス・プリースト)「Delivering the Goods」などのカバー作品が収録されています。
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Jingle Bells (2007)
ジングル・ベルのロックアレンジ。なんともスキッド・ロウらしい、遊び心にあふれた楽曲です。季節モノの曲なのでクリスマス・シーズンでなければ似合わない作品ですが、12月がやってくると聴きたくなるキャッチーで愉快な一曲です。
YouTube動画のサムネイルにはSebastian Bach(セバスチャン・バック)在籍時の写真が使われていますが、「Jingle Bells(ジングル・ベルズ)」は2007年発売のクリスマスアルバムに収録された作品ですので、ボーカルは後任のJohnny Solinger(ジョニー・ソリンジャー)です。
Delivering The Goods (Live with Rob Halford)
「メタルゴッド」の異名を持つRob Halford(ロブ・ハルフォード)とデュエットした「Delivering The Goods(デリバリング・ザ・グッズ)」のライブ映像。
1978年にリリースされたJudas Priest(ジューダス・プリースト)の5thアルバム「Killing Machine(邦題:殺人機械)」に収録され、その1曲目を飾ったのが「Delivering The Goods(ユダへの貢物)」。
ロブとバズ(セバスチャン・バック)、HR/HMシーンを代表する二人のハイトーン・ボーカリストが奇跡のコラボを果たした映像です。「Delivering The Goods」は1992年リリースのEP「B-Side Ourselves」にもライブ・バージョンとして収録されています。
Breakin' Down (1995)
3rdアルバム「Subhuman Race」の12曲目に収録された「Breakin' Down(ブレーキン・ダウン)」。
ファンからの人気も高い、ロックバラード作品です。スーツに身を包んだバンドメンバーの普段とは異なる表情もインパクトがあり魅力的。長身メンバーで固められたロックバンドのスーツ姿には不思議な魅力があると思います。
Skid Rowと同じくLAメタルの代表的バンドに挙げられるMotley Crue(モトリー・クルー)、彼らもまたアルバム「Generation Swine」のジャケットでスーツ姿を披露していますが、普段はコテコテのロックな衣装(あるいは半裸)をまとうバンドメンバーの違う側面が感じられて、あらゆるアルバムジャケットの中でも強いインパクトを感じる作品であると思っています。
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Sebastian Bachにこの記事を見ていただきました。ありがとう、バズ!
SKID ROW
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