Nicki Minaj（ニッキー・ミナージュ）の代表曲おすすめをご紹介します。
デヴィッド・ゲッタとのコラボや、「Starships」「Super Bass」の世界的ヒットで有名な女性ラッパー・ニッキー・ミナージュの人気曲を、サビから始まるYouTube動画で一気にまとめてお聴き下さい。
■ご紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTube：Nicki Minaj（ニッキー・ミナージュ）人気曲おすすめ
Where Them Girls At / David Guetta
2011年にリリースされたDavid Guetta（デヴィッド・ゲッタ）の人気曲「Where Them Girls At（ホエア・ゼム・ガールズ・アット）」。ニッキー・ミナージュとFlo Rida（フロー・ライダー）がラップを担当しています。
キャッチーなメロディに乗せて軽快なラップを繰り出すフロー・ライダー。変幻自在のマシンガン・ラップで魅せるニッキー・ミナージュ。EDMシーンを代表するトップDJ・デヴィッド・ゲッタだからこそ成し得た夢の豪華コラボです。
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Bang Bang / Nicki Minaj, Ariana Grande, Jessie J
YouTube再生数5億回超の大ヒットを記録した「Bang Bang（バン・バン）」。Nicki Minaj（ニッキー・ミナージュ）、Jessie J（ジェシーJ）、Ariana Grande（アリアナ・グランデ）の3名によるコラボ曲です。アリアナ・グランデの甘くキュートな歌声、バツグンの歌唱力を誇るジェシーJ、ニッキー・ミナージュの高速ラップがスパイスとして加わり、三位一体となって両耳を刺激してくれます。
「Bang Bang」のミュージックビデオを手掛けたHannah Lux Davis（ハナー・ラックス・デイビス）はニッキー・ミナージュのMVを数多く手掛けている人物。David Guettaとのコラボ曲「Hey Mama」ほか、「I'm Out」「The Night Is Still Young」「Only」もHannah Lux Davisがミュージックビデオを担当しています。
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Beauty And A Beat / Justin Bieber ft. Nicki Minaj
Justin Bieber（ジャスティン・ビーバー）とのコラボ曲「Beauty And A Beat（ビューティー・アンド・ア・ビート）」。2012年にリリースされ、YouTube再生数5億3千万回以上を記録しています。ジャスティン・ビーバーの甘い歌声とニッキー・ミナージュのクールで切ないラップが見事に融合。アンチ・Justin Bieberの人々からも「彼のことは好きではないが、この曲だけは好き」とまで言わしめた作品です。
私も今まで関心のなかったJustin Bieberの歌声が好きになり、2015年8月リリースの「What Do You Mean?」やSkrillexとのコラボ「Where Are Ü Now」などにハマりました。「Beauty And A Beat」をプロデュースしたのは、大物プロデューサー・Max Martin（マックス・マーティン）、ドイツ出身の人気DJ・ZEDD（ゼッド）。
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Beauty And A Beat / Alex Goot, Kurt Schneider, and Chrissy Costanza Cover
名曲カバーで有名なミュージシャン・Alex Goot（アレックス・グート）、Chrissy Costanza（クリッシー・コスタンザ）、Kurt Schneider（カート・シュナイダー）の3名が「Beauty And A Beat（ビューティー・アンド・ア・ビート）」をカバー。いつも素敵な歌声であっと驚かせてくれる彼らですが、「Beauty And A Beat」のカバーでも美しいハーモニーを響かせています。
Kurt Schneiderは、スウェーデン出身の人気DJ・アヴィーチーの楽曲「Waiting For Love」ミュージックビデオを担当。“360度見渡すことのできる映像”で話題をさらいました。Alex GootとChrissy CostanzaによるKelly Clarkson（ケリー・クラークソン）の「Catch my Breath」は、最もお気に入りのカバー作品です。
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Masquerade / Nicki Minaj （アディダス・コマーシャル）
2012年に放送されたadidas（アディダス）のCMです。このコマーシャル映像と、使用されている楽曲「Masquerade（マスカレード）」のあわせ技によってニッキー・ミナージュを好きになりました。一風変わった作品が多くを占めるNicki Minajですが、「Masquerade」は非常に聴きやすい上に耳の残る作品です。ニューヨークやパリ、シカゴ、東京、リオデジャネイロが舞台となったコマーシャル映像、そこにニッキー・ミナージュの歌声と「Masquerade」という曲の世界観が重なり、全作品の中でも特に印象が強く、思い入れのある楽曲となりました。
このCMを手掛けたのはMelina Matsoukas（メリナ・マトソウカス）。YouTube再生数5億3千万回を記録したRihannaとCalvin Harrisのコラボ曲「We Found Love」を始め、Beyoncé（ビヨンセ）やChristina Aguilera（クリスティーナ・アギレラ）といった世界的な女性シンガーのミュージックビデオを手掛ける人物です。このCM映像にはニッキー・ミナージュが登場するほか、ラッパーのBig Sean（ビッグ・ショーン）、KPOPグループ・2NE1(トゥエニィワン)、シカゴ出身のバンド・Kids These Days（キッズ・ディーズ・デイズ）、シカゴ・ブルズ所属のバスケットボール選手・Derrick Rose（デリック・ローズ）が出演しています。
The Night Is Still Young / Nicki Minaj
夜を思わせる歌声がしっとり響き渡る「The Night Is Still Young（ザ・ナイト・イズ・スティル・ヤング）」。私が大好きな「Masquerade」という楽曲（下記で紹介）も、「The Night Is Still Young」が持つ幻想的かつロマンチックな雰囲気を湛える作品だと感じます。
派手で明るく、エロティックな楽曲ばかりが目立つ傾向にあるNicki Minajですが、こうした作品から感じられる落ち着きある雰囲気も魅力的。相反する音楽性の共存が、ニッキー・ミナージュの価値や魅力を高めているのだと思います。
Starships / Nicki Minaj
2012年の音楽シーンを代表する大ヒット曲「Starships（スターシップス）」。ミュージックビデオ2本のYouTube再生数およそ3億回。 MTV Video Music Award「最優秀女性ビデオ賞」を受賞しました。聴いてるだけで南国にトリップしたかのような気分。ハッピーな気持ちになれる作品です。
撮影地はハワイ・オアフ島、カウアイ島。映像監督はAnthony Mandler（アンソニー・マンドラー）。Rihanna（リアーナ）の「Diamonds」、Taylor Swift（テイラー・スウィフト）の「22」「I Knew You Were Trouble」などの有名曲もアンソニー・マンドラーがミュージックビデオを手掛けています。
Whip It / Nicki Minaj
Whipには“ムチで打つ”という意味があります。「Whip It（ウィップ・イット）」の楽曲中でも、「You whip it, whip it」と繰り返した後にムチ打つ音が効果音として使われています。Universal Music Japanによるリリック（歌詞）ビデオでは和訳を見ながら「Whip It」を楽しむことができます。
EDM系アーティストの紹介ビデオや日本独自ビデオが充実しているUniversal Music Japan。洋楽ファンにはありがたい存在です。このような歌詞付きビデオをレコード会社がリリースすることによってファンの裾野が広がり、洋楽がより身近な存在になれば良いと思います。
Va Va Voom / Nicki Minaj
「Va Va Voom（ヴァ・ヴァ・ヴーム）」は“刺激的で力強いこと”“性的魅力があること”を意味するストレートな英語です。ニッキー・ミナージュの歌詞にはこのような表現が数多く使われているため、さして驚くほどのことではありません。しかし楽曲タイトルにまで直接的表現を用いる遠慮のなさは、さすがラッパー、Nicki Minajであると思い知らされるかのようです。
Super Bass / Nicki Minaj
ハッピーなオーラと優しさに満ちた「Super Bass（スーパー・ベース）」。香水のようにおしゃれで美しい楽曲です。風変わりで特徴的な作品も数多いニッキー・ミナージュの楽曲にあって、「Super Bass」の聴きやすさは別格。この作品もYouTubeで5億2千万回以上視聴され、2011年を代表する大ヒット曲となりました。
アメリカの有名トーク番組・The Ellen DeGeneres Showに出演したイギリスの女の子が「Super Bass」をニッキー・ミナージュと共に歌い上げ話題となりました。出演時の映像は1億回再生を突破しています（⇒Nicki Minaj Sings 'Super Bass' with Sophia Grace）。ノリノリの女の子に圧倒されるニッキー・ミナージュの様子も笑いを誘います。
Hey Mama / David Guetta ft Nicki Minaj, Bebe Rexha & Afrojack
2015年5月にミュージックビデオが公開され、YouTube再生数が5億5千万回を突破した「Hey Mama（ヘイ・ママ）」。世界を代表するトップDJ・David Guetta（デヴィッド・ゲッタ）の作品です。YouTube再生数1億回オーバーのビデオを17本も持つデヴィッド・ゲッタですが、ニッキー・ミナージュとコラボした「Hey Mama」が最多の視聴回数となっています。Nicki Minajのパワー、おそるべし。
ニッキー・ミナージュがボーカルとして参加している他、オランダ出身の人気DJ・Afrojack（アフロジャック）、ニューヨーク出身の女性歌手・Bebe Rexha（ベベ・レクサ）が、この曲「Hey Mama」に参加しています。ミュージックビデオの中でクルマを操縦している金髪男性がデヴィッド・ゲッタ。黒服に黒いサングラスの長身男性がアフロジャックです。
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Pound The Alarm / Nicki Minaj
「Pound The Alarm（パウンド・ジ・アラーム）」はサビで炸裂するパンチのあるサウンドが魅力。カーニバルをテーマとしたミュージックビデオも印象的な楽曲です。Nicki Minajの出身地であるトリニダード・トバゴで撮影が行われ、サンバの衣装に身を包んだ女性が500人も集められました。
「Pound The Alarm」のミュージックビデオを手掛けたのはBenny Boom（ベニー・ボーン）。ニッキー・ミナージュの「Beez in the Trap」「Right By My Side」「High Schoo」もベニー・ボーンがMVを担当。Waka Flocka Flame（ワカ・フロッカ・フレイム）とNicki Minajのコラボ曲「Get Low」もBenny Boom（ベニー・ボーン）がミュージックビデオを手掛けています。
Fly / Nicki Minaj ft. Rihanna
Rihanna（リアーナ）をフィーチャーした「Fly（フライ）」。2011年にリリースされた作品です。リアーナはカリブ海に浮かぶ島国・バルバドス出身。ニッキー・ミナージュはバルバドスの隣国であるトリニダード・トバゴ出身。世界的な女性アーティスト二人がカリブの小国で生まれ育ち、一つの楽曲を共に歌い上げる奇跡は、「Fly」の詞世界と同じくらい美しいものだと思います。
Rihanna（リアーナ）は22曲もの作品がYouTube再生数1億回以上を記録しています。リアーナの記録もさることながら、ラッパーとして11曲もの“1億再生オーバー”を叩き出してきたニッキー・ミナージュの功績にも感嘆させられます。
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I'm Out / Ciara ft. Nicki Minaj
2013年にリリースされた「I'm Out（アイム・アウト）」。テキサス出身のシンガー・Ciara（シアラ）とのコラボ曲です。ニッキー・ミナージュの高速マシンガン・ラップに衝撃を受けました。歌詞の内容が聞き取れずとも、アニメーションを見れば意味が把握できてしまうミュージックビデオも斬新。引き込まれるものがあります。
ミュージックビデオを手掛けたのはHannah Lux Davis（ハナー・ラックス・デイビス）。大ヒット曲「Bang, Bang」の映像監督でもあります。Ciaraは2004年のデビューアルバム「Goodies」で全米チャート1位を獲得。全世界500万枚を売り上げた女性歌手です。
Give Me All Your Luvin' / Madonna Feat. M.I.A. and Nicki Minaj
Madonna（マドンナ）が2012年にリリースした「Give Me All Your Luvin'（ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン）」。ニッキー・ミナージュとM.I.A.（エム・アイ・エー）をフィーチャーした楽曲です。
チアリーダーをモチーフとしたミュージックビデオも話題となりました。これは、Madonnaがスーパーボウルのハーフタイムショウ出演を控えていた事にインスパイアされたものです。アメリカ国内だけで1億6000万人が視聴したとされるショウの模様はこちら⇒Madonna Super Bowl XLVI Halftime Show Performance。Nicki MinajとM.I.A.もゲスト出演し、「Give Me All Your Luvin'」をマドンナと共に歌いました。
Bitch I'm Madonna / Madonna ft. Nicki Minaj
タイトルが示すとおり、傲慢かつエゴイスティックな欲求が描かれた歌詞で展開される「Bitch I'm Madonna（ビッチ・アイム・マドンナ）」。ニッキー・ミナージュとのコラボは、毒のあるメッセージを伝えるのに最適な組み合わせと言えるのかもしれません。ふたりはヒット曲「Give Me All Your Luvin'」でもコラボし、相性の良さを見せ付けています。
Till The World Ends （Remix） / Britney Spears ft Nicki Minaj & Ke$ha
Britney Spears（ブリトニー・スピアーズ）の「Till The World Ends（ティル・ザ・ワールド・エンズ）」をリミックス。原曲はブリトニー・スピアーズの7thアルバム「Femme Fatale」1曲目に収録され、アルバム先行シングルとしてもリリースされたキャッチーな楽曲です。リミックス・バージョンにはニッキー・ミナージュとKE$HA（ケシャ）が参加。ブリトニーを含めた3人のリレー形式で「Till The World Ends」を歌い上げています。
ニッキー・ミナージュのラップもさることながら、このリミックス・バージョンではKE$HA（ケシャ）の歌声が絶妙にマッチしていて、「ブリトニーの他の作品も歌ってほしい」と思わせるほどの相性の良さを感じさせてくれます。KE$HA（ケシャ）はデビュー前の2008年に、ブリトニー・スピアーズの「Lace and Leather」という曲でバック・コーラスを務めています（6thアルバム「Circus」11曲目に収録）。
Anaconda / Nicki Minaj
YouTube再生数5億回以上。200万件の高評価と100万以上の低評価を集める話題作。楽曲によっては異常なほどの低評価を集めるニッキー・ミナージュ。「Anaconda（アナコンダ）」はその代表格とも呼べる作品です。
個性的であるがゆえに、常に物議を醸す楽曲やミュージックビデオ。それら全部を含めて、女性最強ラッパー・Nicki Minajの魅力と言えるのかもしれません。
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