2016年5月25日水曜日

ZOMBOY人気曲|ダブステップの代表的なDJ・ゾンボーイおすすめ曲


ダブステップの代表的なDJ、Zomboy(ゾンボーイ)人気曲おすすめを紹介

ダブステップ・ファン必聴のDJ、Zomboy(ゾンボーイ)人気曲おすすめをご紹介。

スクリレックスみたいな曲が聴きたい」という方にもピッタリな、ゾンボーイ。

ダブステップ・ブロステップの代表格・Zomboyの有名代表曲を、サビから始まるYouTube動画で一気にまとめてお聴き下さい。

■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTubeZomboy(ゾンボーイ)人気曲おすすめ



ダブステップ職人、Zomboy(ゾンボーイ)の魅力とは?


ダブステップの代表的DJ、Zomboy(ゾンボーイ)。彼の魅力は、「時代や流行に左右されることなく、ダブステップ・ブロステップを作り続けている」ことにあります。

「Bangarang」などの代表曲によって“ダブステップの代表格”と謳われるようになったSkrillex(スクリレックス)は、ディプロと立ち上げたJack U(ジャック・ユー)で新境地を目指したり、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)への楽曲提供をおこなうなど、ポップ・ミュージックへのアプローチにも積極的。

その一方で、Zomboy(ゾンボーイ)が作り出す楽曲は常に、ダブステップ、ダブステップ、そしてダブステップ。一貫したスタイルからは「ダブステップ職人」とでも形容すべき硬派なアティテュードが充満しています。「変化すること」や「新しいジャンルの模索」を好むDJたちが数多い中で、常にマイペースでダブステップを繰り出し続ける姿勢こそが、Zomboy(ゾンボーイ)というDJの魅力であり、私がZomboyに惹かれる理由でもあります。

Skrillex(スクリレックス)からの影響は言うまでもなく、Bare Noize(ベア・ノイズ)、Rusko(ラスコ)、Reso(レゾ)といったダブステップ系のDJからも多大な影響を受けているZomboy。音楽学校・Academy of Contemporary Music(アカデミー・オブ・コンテンポラリー・ミュージック )で学んだことのある経歴の持ち主です。EPを6枚、LPとフルアルバムを1枚ずつリリース。「Ragga Bomb」のリミックスではSkrillexとコラボを果たしています。



Zomboy



出身国:イギリス・ペンザンス
生年月日:1989年6月1日
公式サイト:zomboyofficial.com
YouTubeチャンネル:youtube.com/c/zomboyofficialmusic
YouTubeプレイリスト:Zomboy(ゾンボーイ)人気曲おすすめ
twitter:@Zomboy facebook:facebook.com/zomboyofficial Instagram:instagram.com/zomboy wikipedia:Zomboy





Lights Out / Zomboy




2016年2月にリリースされた、Zomboy(ゾンボーイ)の「Lights Out(ライツ・アウト)」。

5曲入りEP「Neon Grave」の1曲目に収録された、リードトラックです。

ご紹介する映像は、EP発売に伴う「Neon Grave Tour」のライブパフォーマンス。耳に大きなピアスをした、顎ヒゲの男性がZomboy。ゾンボーイの楽曲は残念ながらミュージックビデオが少なく、アルバムのアートワークを背景にしたビデオばかりが作られている中で、ライブ映像とセットで聴くことができる「Lights Out」の存在は貴重。ライブの雰囲気を味わいつつ、視覚と聴覚の両方でZomboyというDJの魅力を知ることができます。



Like A Bitch / Zomboy




こちらもEP「Neon Grave」に収録された楽曲、「Like A Bitch(ライク・ア・ビッチ)」。

ねずみがちょろちょろと動き回るように、せわしなく暴れまわるZomboyのダブステップ・サウンド、“ビッチのような振る舞いは止めて手を上げろ!”と煽り立てるストレートな歌詞が印象的。カラダを縦に動かしたくなる、ノリの良い作品です。
「Like A Bitch」サビ前の掛け声・歌詞は、「Stop acting like a bitch! Get your hands up!」。

Ultra Music Festival 2016に出演した、DJ Snake(DJスネーク)。自身の楽曲「Propaganda」で幕を開け、続いてプレイしたのがZomboy「Like A Bitch」でした。さらにはZomboy「Terror Squad (Bro Safari & Ricky Remedy Remix)」で畳み掛ける怒涛の構成。全出演者の中でも特に盛り上がったDJ Snakeライブの“つかみ”を担ったZomboy。その実力は折り紙つきです。

ULTRA JAPAN 2016のDJスネーク出演ステージでは、1曲目に「Like A Bitch」がプレイされました。

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Nuclear (Hands Up) / Zomboy




Zomboy(ゾンボーイ)の人気曲「Nuclear (Hands Up)」。

2012年9月にリリースされたEP「The Dead Symphonic EP」のオープニングを飾るナンバー。Nuclear(ニュークリア)は「核兵器」を意味します。


「Nuclear (Hands Up)」サビ前の掛け声・歌詞は、「Lemme see your, lemme see your hands in the air, Come on!」。

2014年発表の1stフルアルバム「The Outbreak」には、「Nuclear(Album Version)」を収録。2015年リリースのLP「Resurrected LP」には、Dillon Francis(ディロン・フランシス)によるリミックスバージョン「Nuclear (Dillon Francis Remix)」が収録されました。



Bad Intentions / Zomboy




“悪意”と題された「Bad Intentions(バッド・インテンションズ)」も、ゾンボーイの攻撃的なサウンドが炸裂した人気曲。

Zomboyの作品で最もYouTube再生数の多い作品でもあります。耳をつんざくシンセの音、弾むようなワブルベースの連続におもわずカラダが動くノリの良さ。2013年9月リリースのEP「Reanimated, Pt. 2 EP」2曲目に収録。

音や構成がKnife Party(ナイフ・パーティー)の「Internet Friends」に似ているので、この曲「Bad Intentions」が気に入った方は、ダブステップ・ドラムステップで人気を集めるEDMデュオ・Knife Partyをオススメします。

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Don't Let Me Down(Zomboy Remix) / The Chainsmokers




The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)のヒット曲「Don't Let Me Down(ドント・レット・ミー・ダウン)」を、Zomboyがダブステップでアレンジ。

女性シンガー・Daya(デイヤ)のボーカルが美しい、ザ・チェインスモーカーズの名曲をダブステップで好き放題にリミックス。ダブステップファンの期待を裏切らないゾンボーイ、原曲の世界観に怯むことなど一切なく、自身のダブステップ道をひたすら突き進む姿に惚れてしまいます。ご紹介する映像は、「Neon Grave Tour 2016」におけるライブパフォーマンスの模様。

ザ・チェインスモーカーズの「Don't Let Me Down」は、全米チャート6位の大ヒットを記録。「#SELFIE」や「Roses」も大当たりしたThe Chainsmokersの快進撃は止まりません。オランダのDJ・Hardwell(ハードウェル)も「Don't Let Me Down」をリミックスしており、ハードスタイルなアレンジの“Hardwell & Sephyx Remix”バージョンはYouTube公開からわずか5日間で150万再生を叩き出しています。

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Zomboyおすすめライブ映像 The Outbreak Album Tour




2014年8月にリリースされた、Zomboyの1stフルアルバム「The Outbreak(ジ・アウトブレイク)」に伴うツアーの様子を収めたライブパフォーマンス映像。

流れている曲は、アルバム4曲目に収録された「Beast In The Belly(ビースト・イン・ザ・ベリー)」。4分37秒から流れる曲は、「Nuclear (Album Version)」。アルバム「The Outbreak」のオープニングを飾るナンバーです。

Zomboy(ゾンボーイ)のフルライブは、Electric Zoo 2013出演時のパフォーマンスがおすすめ。プレイリストに入れてあるので聴いてみてください。

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Here To Stay / Zomboy Ft. Lady Chann




2013年にリリースされた、Zomboy(ゾンボーイ)の「Here To Stay(ヒア・トゥ・ステイ)」。

ロンドン出身の女性シンガー・Lady Chann(レディ・チャン)をフィーチャーした楽曲。

「俺たちはココに居座るぜ。俺の兵隊をお前にどかすことなど絶対にできない。俺は筋肉質、ここに居座ってやる」といった、あいかわらずの挑発的な歌詞が並びます。



City 2 City / Zomboy Ft. Belle Humble




ロンドン出身の女性シンガー・Belle Humble(ベル・ハンブル)を迎えて作られた楽曲、「City 2 City(シティ・トゥ・シティ)」。

ベル・ハンブルのボーカルを乗せたことで神秘的な空気が生まれ、ゾンボーイの攻撃性はより際立っているように思います。

Belle Humbleの歌声は、Freestylers「Cracks」、Cutline「Runnin'‎」、Qulinez「Body Dancing」といった楽曲で聴くことができます。



When We Were Young (Zomboy Remix) / Dillon Francis




Dillon Francis(ディロン・フランシス)の「When We Were Young(ホエン・ウィー・ワー・ヤング)」を、Zomboyがリミックス。

せつなさに溢れたオリジナルの魅力を残しつつ、得意のダブステップを落とし込むことでゾンボーイの作品へと完全進化させています。

Dillon FrancisもZomboyと同じく、攻撃的かつアグレッシブな作品が目立つDJですが、せつなさ漂う「When We Were Young」の美しさには目を見張るものがあります。映画・ワイルドスピードでお馴染みのトラック「Get Low」で有名なディロン・フランシス。「When We Were Young (Zomboy Remix)」が気に入ったなら一聴の価値アリです。

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Ragga Bomb (Skrillex & Zomboy Remix) / Skrillex




Skrillex(スクリレックス)の「Ragga Bomb(ラガ・ボム)」を、ZomboyとSkrillexが共同リミックス。

同じダブステップ/ブロステップというジャンルに属する代表的なDJ、ゾンボーイとスクリレックス。「音が同じ」と揶揄されたり、比較されることの多い2組ではありますが、「Ragga Bomb (Skrillex & Zomboy Remix)」におけるコラボであったり、Zomboyのシングル「Survivors」がSkrillex主宰のレーベル・OWSLAからリリースされるなど、関係は良好。いずれ、“リミックスではない一つの作品”を作り上げてほしいなと、双方のDJが好きな私は密かに期待しています。

ほかにZomboy(ゾンボーイ)が手掛けたリミックスの代表作は、Rihanna「Only Girl (in the World)」、Ellie Goulding「Little Dreams」、Flux Pavilion「Bass Cannon」、Fedde Le Grand「Where We Belong」、DJ Fresh feat. Rita Ora「Hot Right Now」など多数。

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■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTubeZomboy(ゾンボーイ)人気曲おすすめ

Zomboy
Neon Grave
2016年3月リリース、5曲入りEP。「Lights Out」「Like A Bitch」を収録



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