EDMと、ロックバンドがコラボした名曲をご紹介します。
DJたちの「電子音」と、ロックシンガーの「激しいボーカル」が混ざり合ったEDM、パンクやメタルとEDMが融合した楽曲をまとめました。
EDM×ロック、EDM×パンク、EDM×メタルの秀逸なコラボをお楽しみください。
■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTube：EDMとロック・メタル・パンクのコラボ名曲まとめ
LINKIN PARK × STEVE AOKI
Steve Aoki（スティーヴ・アオキ）が「A Light That Never Comes」という曲でコラボしたのは、ロックバンド・Linkin Park（リンキン・パーク）。
スティーヴ・アオキとリンキン・パークは、「Darker Than Blood」という楽曲でもコラボ。人気バンドのFall Out Boyともコラボを果たしているSteve Aokiは、ジャンルに囚われることなくEDMを発信し続けるアメリカ出身のDJです。
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KORN × SKRILLEX
Skrillex（スクリレックス）が「Get Up!」という楽曲でコラボしたのは、Korn（コーン）。ニュー・メタルと呼ばれるジャンルの代表格であるKornは、3rdアルバムから2作連続で全米チャート1位を獲得する人気を誇っています。
スクリレックスとKornは、「Narcissistic Cannibal」という曲でもコラボ。スクリレックスは、From First to Lastというハードコアバンドでボーカルを務めていた経験があるため、ロックやへヴィメタルとの相性は抜群。メタリカとの共演を果たしたこともあるほどです。
Skrillex「Rock N Roll」のミュージックビデオには、メタリカのカーク・ハメット、Motley Crue（モトリー・クルー）のトミー・リーが登場。トミーリーは、オーストラリアのDJ・Nick Thayerとコラボしたシングルを発表しています。
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UMC × AVICII
Avicii（アヴィーチー）の代表曲「Wake Me Up」をメタルカバーしたのは、UMC。アレンジの素晴らしさも然ることながら、ミュージックビデオの完成度も高く、音と映像のダブルで楽しめる作品。
UMCは、ドラマー兼ビデオプロデューサーのトビアスと、ギタリストのニルスで構成される2人組アーティスト。ロックバンド・Cypecoreでの活動経験を経て、2013年に結成されました。デヴィッド・ゲッタの人気曲「Lovers On The Sun」も、UMCによってメタルアレンジされています。
アヴィーチー最大のヒット曲「Wake Me Up」のギターは、Incubus（インキュバス）のギタリスト・ Mike Einziger（マイク・アインジガー）によるもの。同曲のプロデュースには、Linkin Park（リンキン・パーク）のMike Shinoda（マイク・シノダ）が参加しています。
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GERARD WAY × DEADMAU5
ネズミの被り物をしたDJ、deadmau5（デッドマウス）。「Professional Griefers」という楽曲でフィーチャーしたのは、Gerard Way（ジェラルド・ウェイ）。人気絶頂の2013年に解散したロックバンド・My Chemical Romance（マイケミカル・ロマンス）のボーカリストです。
楽曲タイトルにあるGriefer（グリーファー）とは、「オンラインゲームなどでゲームの欠陥を利用して対戦相手に嫌がらせをする人」のことを意味します。デッドマウスの皮肉めいたメッセージと、ジェラルド・ウェイの遊び心を感じる作品。
マイ・ケミカル・ロマンスの代表曲「Welcome To The Black Parade（ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード）」は、アメリカのDJ・スティーヴ・アオキ（Steve Aoki）によってリミックスされています。
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RYAN TEDDER × SEBASTIAN INGROSSO, ALESSO
Sebastian Ingrosso（セバスチャン・イングロッソ）とAlesso（アレッソ）のコラボ曲、「Calling（Lose My Mind）」。この曲を歌っているのは、Ryan Tedder（ライアン・テダー）。
「Counting Stars」のミュージックビデオが15億回再生を突破した、5人組ロックバンド・OneRepublic（ワンリパブリック）。ボーカルのライアン・テダーは、EDMの世界でも引っ張りだこ。Alesso「Scars」、David Guetta（デヴィッド・ゲッタ）の「S.T.O.P.」といった楽曲でもボーカルを務めています。
ソングライターとしても類まれなる才能を発揮するライアン・テダー。アデル、アリアナ・グランデ、テイラー・スウィフト、マルーン5といった人気ミュージシャンに楽曲を提供しているほか、ZEDD（ゼッド）の大ヒット曲「I Want You to Know」を作曲したことでも有名です。
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BLINK-182 × STEVE AOKI
パンクバンド・Blink-182（ブリンク・ワンエイティトゥー）の楽曲「Bored To Death」をリミックスしたのは、Steve Aoki（スティーヴ・アオキ）。
スティーヴ・アオキは、「Cudi the Kid」という曲で、Blink-182のドラマー・Travis Barker（トラヴィス・バーカー）をフィーチャー。そのトラヴィス・バーカーは、「Misfits」という曲でSteve Aokiをフィーチャーしています。
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METALLICA × PENDULUM
Pendulum（ペンデュラム）がカバーしたのは、Metallica（メタリカ）の代表曲「Master Of Puppets」。ペンデュラムが得意とするドラムンベースの疾走感と、全世界のメタラーを熱狂の渦に巻き込むメタリカの「マスパペ」が高次元で融合。秀逸なメタルカバーであると感じます。
Pendulum（ペンデュラム）は、多数のバンド有名曲をカバー。ザ・プロディジー「Voodoo People」、レッド・ツェッペリン「Immigrant Song」、コールドプレイ「Violet Hill」、リンキン・パーク「The Catalyst」といった楽曲がリストに含まれています。
ペンデュラムのメンバーが中心となって結成されたKnife Party（ナイフ・パーティー）は、Rage Against The Machine（レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン）のギタリスト・Tom Morello（トム・モレロ）とコラボした楽曲「Battle Sirens」を発表しています。
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SLASH（GN'R） × TOMORROWLAND
Tomorroland 2013に出演したオランダのDJ、Chuckie（チャッキー）。ステージで共演したのは、Guns N' Roses（ガンズ・アンド・ローゼズ）のギタリスト、Slash（スラッシュ）。世界的なEDMフェスティバルに、まさかのスラッシュ登場です。
EDMで「ジャンルを超えたコラボ」を展開しまくっているDJといえばスティーヴ・アオキですが、ロックシーンではスラッシュがそれに該当します。マイケル・ジャクソンやレニー・クラヴィッツといった大物アーティストから、ファーギーやリアーナなどの歌姫まで、幅広いコラボを展開。稲葉浩志（B'z）や三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEなどの日本人アーティストともコラボした実績があります。
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