TEAM（チーム）社のマイクロSDカード全種類、特徴や選び方をご紹介します。
最もスタンダードなmicroSDカード「COLOR CARD」シリーズは、amazon売れ筋ランキングでも常に上位入りを果たすほどの人気ぶり。
「デザインの美しさ」はもちろん、買い求めやすい「低価格」、値段に見合わぬ「ハイスピードな転送速度」でオススメできる、TEAMマイクロSDカードの特集です。
TEAM（チーム）製マイクロSDカード選びの「基本」
・最もスタンダードな製品は、「COLOR CARD」シリーズ
・デザインの美しさで、amazonでも大人気のマイクロSDカード
・「64GB」が10位、「128GB」が8位の好成績（2016/12/2現在）
・TEAM製マイクロSDカードの特徴は「最安値に近い低価格」
・低価格にもかかわらず、転送速度が「ハイスピード」
・メーカー10年保証。SD変換アダプタ付属の国内正規品
・TEAM製品は、「秋葉原メモリ問屋」がほぼ独占的に販売
・アマゾンで購入した場合、「amazon.co.jp」が発送するので安心
・ハイスペックモデルは、「Extreem」シリーズ
・UHS-II対応のハイスピードなmicroSDカードも発売している
① TEAM COLOR CARD｜美しいデザインで大人気
★★★★★ 安さと美しさでオススメ
microSDカードのデザインに革命をもたらした、TEAM（チーム）の「COLOR CARD（カラー・カード）」シリーズ。この美しさを超えるマイクロSDカードは思い当たりません。色選びのセンスもさることながら、カラフルでありつつもテクスチャを用いることによって「チープな印象を受けない」デザインセンスが光ります。
最大容量は、256GB。日本発売モデルは、32GB／64GB／128GB／200GB／256GBの5種類。私は「ブルー」の美しさに惹かれて32GBを購入したのですが、届いたmicroSDカードのデザインは商品写真とまったく同じ美しさ。裏切られることのない美しさでした。
転送速度は、読み出し80MB/秒（256GBのみ60MB/秒）。スピードクラス10。UHS-Iクラス1（U1）。ベンチマークテストによる実測結果は、32GB／64GB／128GBのいずれも「読み出し90MB/秒・書き込み27MB/秒」のハイスピードを記録。公称値を上回っており、低価格帯モデルにしては「書き込みの速さ」も際立っています。
メーカー10年保証。SDカードとしても使える「SD変換アダプタ」が付属。商品価格は、全てのmicroSDカードの中でも最安値クラス。色とデザインで選んでも失敗のない、TEAMマイクロSDカードのスタンダードモデルです。
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256GB｜200GB｜128GB｜64GB｜32GB
楽天
256GB｜200GB｜128GB｜64GB｜32GB
② TEAM Xtreem｜90MB/秒の高速モデル
TEAMマイクロSDカードの高性能モデルが、「Xtreem（エクストリーム）」シリーズ。UHS-Iクラス3（U3）対応の「ハイスペック」な1枚。カード容量は、16GB／32GB／64GBの3種類をラインナップ。
転送速度は、読み出し90MB/秒・書き込み45MB/秒。スピードクラス10。UHS-Iクラス3（U3）。読み出し速度は、クラス最高レベル。U3対応マイクロSDカードとしては「書き込み速度」はそれほど速くありません。メーカー10年保証。SD変換アダプタ付属。
この製品の魅力は、TEAMマイクロSDカードに共通する「値段の安さ」。UHS-Iクラス3（U3）対応でありながら、64GBが約2,580円という驚きの価格。スマホの4K動画撮影もOKな書き込み速度ですので、「安さ優先で選ぶ4K対応U3マイクロSDカード」として候補に入れるべき1枚です。
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64GB｜32GB｜16GB
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64GB｜32GB｜16GB
メモリーマルシェで、TEAM Xtreem マイクロSD カード16GBを買ってみた
③ TEAM Xtreem UHS-II｜最高速モデル
TEAM（チーム）microSDカードの最高峰モデル、「Xtreem UHS-II」。UHS-Iの上を行く規格・UHS-IIに対応しており、ウルトラハイスピードな転送速度を出すことができる高性能な1枚。
転送速度は、読み出し250MB/秒・書き込み100MB/秒。スピードクラス10。UHS-Iクラス3（U3）。
UHS-IIに対応したマイクロSDカードは、東芝、レキサー、サンディスクが発売しているものの、まだまだ高価で手の届きにくい価格。「安さ」で人気のTEAM（チーム）が、UHS-IIマイクロSDカードにも革命を起こしてくれるかもしれません。
UHS-II マイクロSDカードまとめ｜UHS-II対応SDカードリーダー一覧
④ COLOR CARD登場以前の、主力モデル
カラフルデザインの「COLOR CARD」シリーズが登場する以前に「主力商品」として展開されていた、旧デザインのTEAMマイクロSDカード。他社の「128GB」が最低でも1万円～1万5千円で売られていた時代に、9,000円台という安さで人気を博したモデル。
転送速度は、読み出し80MB/秒・書き込み20MB/秒（64GB／32GBは15MB/秒）。スピードクラス10。UHS-Iクラス1（U1）。
今となっては「COLOR CARD」との価格差がなくなったため、積極的に買うべき理由の見当たらない製品ですが、セールで安く売られていれば「激安マイクロSDカード」の一つとして検討するのもアリだと思います。
⑤ スピードクラス10と、スピードクラス4
「Class 10」と「Class 4」は、TEAMマイクロSDカードの中で、最もスペックの低い製品。「Class 10」は、スピードクラス10。最低10MB/秒の転送速度が保証されたモデル。「Class 4」は、スピードクラス4。最低4MB/秒の転送速度が保証されたモデル。
「Class 4」は、ガラケー（フィーチャーフォン）向きの転送速度で、スマホでの実用には全く向きません。「Class 10」はスマホで使えないこともないですが、主力商品の「COLOR CARD」シリーズと金額差がないため、あえてコレを選ぶ必要性は全く感じられません。
TEAM microSDカードを使用してみた感想レビュー
なんと言っても、「カラフルなデザインの美しさ」に驚かされます。製品パッケージもmicroSDカード本体と同様に美しくデザインされていて、手にした時の満足感がスゴい。
「マイクロSDカードについて詳しくない」という方が、見た目で選んでもOKな転送スピードを有しているため、非常にオススメできるmicroSDカードです。
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ベンチマークテスト結果｜転送スピードが速い
「デザインの美しさ」に続いて驚かされたのが、「転送スピードの速さ」です。TEAM「COLOR CARD」の公称値は、読み出し80MB/秒。ベンチマークテストの結果は、32GB／64GB／128GBいずれも「読み出し90MB/秒」のハイスピードを記録。
書き込み速度についても、すべての容量で「書き込み27MB/秒」を出すことができました。このスピードは、安さ競合する「他社の低価格帯マイクロSDカード」と比較しても突出したものです。TEAM（チーム）の「COLOR CARD」マイクロSDカードをオススメできる理由は、「見た目の美しさ」だけではありません。
転送スピードが速い＝データ転送の待ち時間が少ない、ストレスがない、というメリットがあります。ちなみにスマートフォンに挿した状態でも、「読み出し35～42MB/秒・書き込み22MB/秒」というスピードが出ているので、スマホを用いたフルHD動画撮影や高速連写も、難なくこなせます。
はじめてのマイクロSDカードにも安心
TEAM（チーム）の「COLOR CARD」シリーズには、「SD変換アダプタ」が標準付属します。マイクロSDカードをアダプタに挿し込むことで、「SDカード」のように使うことが可能。デジカメのSDカードスロットに挿し込めたり、microSDカードスロット（挿込口）を持たないノートパソコンに挿したり、SDカードリーダーで使用する際に重宝するアダプタです。
「SD変換アダプタが付属しないマイクロSDカード」を「最初の1枚」として購入した場合、パソコンやカードリーダーのSDカード挿込口に入れる手段がなく、マイクロSDカードの中身（データ）をパソコンに移動する術がないという事態に陥る可能性があります。
TEAM「COLOR CARD」は、SDカードとしても使える「SD変換アダプタ」が付いてくるので、「マイクロSDカードを初めて購入する」という方にも安心。「メーカー10年保証の国内正規品」という安心感も、microSDカード初心者の方にとっては好材料だと思います。
容量は、どれを選べばいい？
microSDカード選びに困ったら、カラフルなデザインで選んでも失敗のない、TEAM「COLOR CARD」マイクロSDカードがおすすめ。容量はどれを選べばよいか困ったら、128GBが大容量、64GBが標準的な容量、32GBは小容量であると考えてください。
スマホの使い道が「写真を撮ることだけがメイン」であれば32GBで十分。空き容量を気にせずに「音楽を入れたり、動画撮影をしたり」という使い道であれば、64GBあるいは128GBを検討すべきです。大容量の「128GB」でさえも4980円ほどで購入できるので、迷ったら「容量の大きなほう」を選ぶのがオススメ。
スマートフォンをオタク的に使いまくることのない女性であれば、ブルーの「32GB」で十分だと思います。「32GBで足りるかな？」という不安が少しでもあるのなら、紫の「64GB」も非常に安いので（2千円台前半）、そちらを選べば後悔がありません。
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