マリリンマンソン名曲おすすめ｜過激なMARILYN MANSON人気曲

Marilyn Mansonの代表曲おすすめをご紹介します。映画・Matrixのテーマ曲「Rock Is Dead」でも有名なマリリン・マンソン。暴力的なメロディと歌声でありながら、全米1位にも輝くキャッチーで聴きやすい音楽性を兼ね備えたMarilyn Mansonは「洋楽ロック入門」としてもオススメのアーティストです。

マリリン・マンソンの過激な代表曲をサビから始まるYouTube動画で一気にまとめてお聴きください。

■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTube：Marilyn Manson（マリリン・マンソン）人気曲おすすめ

Rock Is Dead

映画・Matrix（マトリックス）のテーマ曲としても有名な「Rock Is Dead（ロック・イズ・デッド）」。1998年リリースの3rdアルバム「Mechanical Animals（メカニカル・アニマルズ）」4曲目に収録されています。映画館でマトリックスを見た時の衝撃と、エンディングに流れるこの曲のカッコよさは忘れることができません。マトリックスではRage Against The Machine（レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン）の「Wake Up」も効果的に使われており、楽曲センスの高さにも圧倒された映画でもありました。

アルバム「Mechanical Animals」は全米初登場1位を獲得し、初週だけで22万枚を売り上げるヒットを記録。カナダやオーストラリアのチャートでも1位を獲得し、マリリン・マンソンの名を一躍世に知らしめることに成功しました。

The Fight Song

マンソン流の応援歌とでも言うべき「The Fight Song（ザ・ファイト・ソング）」は、思いきりハードでありながらキャッチーな聴きやすさが魅力。ダークでダーティ、重苦しい曲も多いマリリン・マンソンの作品群にあって、「The Fight Song」の聴きやすさは別格です。マンソン入門としておすすめしたい一曲。

2000年に発表された4thアルバム、「Holy Wood（ホーリー・ウッド） In the Shadow of the Valley of Death」の3曲目に収録されました。

Doll-Dagga Buzz-Buzz Ziggety-Zag

2003年発表の5thアルバム「The Golden Age of Grotesque（ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスク）」6曲目に収録。繰り返される「Doll-Dagga Buzz-Buzz Ziggety-Zag（ドール・ダガ・バズ・バズ・ジゲティ・ザグ）」の印象的なフレーズが耳から離れない作品です。

このアルバムはキャッチーで聴きやすい作品が多いので、3rdアルバム「Mechanical Animals」と並んでマリリン・マンソン初心者の方におすすめできる1枚です。

This Is The New Shit

5thアルバム「The Golden Age of Grotesque」の2曲目に収録された、「This Is The New Shit（ディス・イズ・ザ・ニュー・シット）」。1分14秒のインストゥルメンタル「THAETER」に続き、アルバムのオープニングを派手にぶちまかしてくれるのが「This Is The New Shit」です。

この曲を聴いたとき、アルバム全体への期待感と高揚感が一気に上昇したことを覚えています。そこから「mOBSCENE」「Doll-Dagga Buzz-Buzz Ziggety-Zag」へと続く流れは圧巻。ハードでポップ、激しさと聴きやすさを両立したアルバムであると確信することができます。

mOBSCENE

「This Is The New Shit」に続いて5thアルバム3曲目を飾るのが「mOBSCENE（モブシーン）」。ビッグなサウンドとキャッチーなメロディで人気を集めた作品です。

第46回グラミー賞・最優秀メタルパフォーマンス賞にノミネートされるも、Metallica（メタリカ）の「St. Anger」がその座を射止め、受賞はならず。メタリカはグラミー賞・最優秀メタルパフォーマンス賞が新設された1989年から3年連続で同賞を受賞している大御所バンド。通算6回の受賞は最多記録となっています。

1996

1996年発表の2ndアルバム「Antichrist Superstar（アンチクライスト・スーパースター）」13曲目に収録された「1996」。この過激さこそがマリリン・マンソンの真骨頂。

ダーティでミステリアス、グロテスクなアーティストイメージを確立したマンソンは、続く3rdアルバム「Mechanical Animals」で全米アルバムチャート初登場1位を獲得し、一躍ロックシーンの頂点に躍り出ます。

Mister Superstar

2ndアルバム「Antichrist Superstar」の9曲目に収録された「Mister Superstar（ミスター・スーパースター）」。ささやくような歌い出しから徐々に溜め込んだ怒りを噴出し、あらん限りのシャウトをサビで爆発させるマリリン・マンソン。

全米チャート3位を記録した初期のヒットアルバム「Antichrist Superstar」の中でも、特に聴きやすい作品だと思います。

The Reflecting God

2ndアルバム「Antichrist Superstar」の終盤をド派手なシャウトで飾るのが「The Reflecting God（ザ・リフレクティング・ゴッド）」。ベストアルバムにも収録された人気の楽曲です。

怒りのエネルギーに満ちたMarilyn Manson。初期の名盤「アンチクライスト・スーパースター」では一分の遠慮も感じられないマンソンの怒り、叫び、エネルギーの爆発を感じることができます。

マリリン・マンソンのライブパフォーマンス「Antichrist Superstar」

マリリン・マンソンの全作品の中でも特に過激で暴力的な2ndアルバム「アンチクライスト・スーパースター」に収録されたタイトル曲「Antichrist Superstar（アンチクライスト・スーパースター）」。怒りとバイオレンスに満ちた楽曲の魅力は、ライブ・ステージで極限まで炸裂します。

ご紹介するライブ映像は、1998年に行われた「The last tour on earth（ザ・ラスト・ツアー・オン・アース）」におけるライブ・パフォーマンスの様子。

Disposable Teens

4thアルバム「Holy Wood（ホーリー・ウッド）」に収録されたポップな楽曲、「Disposable Teens（ディスポーザブル・ティーンズ）」。Disposable（使い捨て）の十代について歌われた作品です。大ヒットを記録した3rd「メカニカル・アニマルズ」に続く4thアルバム「ホーリー・ウッド」はセールス的には成功しなかったもの、「Disposable Teens」や「The Fight Song」といったパンチのあるヒット曲、ファンからの人気も高い「The Nobodies」などの楽曲を収めた名盤です。

「Disposable Teens」のミュージックビデオをディレクションしたSamuel Bayer（サミュエル・ベイヤー）は、マリリン・マンソンの代表曲「Rock Is Dead」「Coma White」でも映像監督を務めた人物です。Nirvana（ニルヴァーナ）「Smells Like Teen Spirit」やOzzy Osbourne（オジー・オズボーン）「Mama, I'm Coming Home」など、ロック史に名を刻む名曲たちのミュージックビデオはサミュエル・ベイヤーの代表作。ローリング・ストーンズの「Anybody Seen My Baby?」、グリーン・デイの「Jesus of Suburbia」は、私も大好きなSamuel Bayer監督作品です。

Samuel Bayer監督のミュージックビデオ代表作品｜ニルヴァーナの超名曲も

The Beautiful People

マリリン・マンソン初期の代表曲であり、全てのキャリアを通じても指折りの代表曲に挙げられる「The Beautiful People（ザ・ビューティフル・ピープル）」。

プロレス番組「WWE Friday Night Smack Dow（WWEフライデー・ナイト・スマックダウン）」の第一弾オープニングテーマとしても話題になりました。格闘技イベントの入場テーマとして頻繁に耳にした覚えがあります。

Lunchbox

1994年にリリースされたMarilyn Mansonの記念すべきファーストアルバム「Portrait of an American Family（ポートレイト・オブ・アン・アメリカン・ファミリー）」に収録された人気曲「Lunchbox（ランチボックス）」。まだ化粧の薄いマリリン・マンソンを見ることができるミュージックビデオも貴重。

翌1995年に16曲入りのEP「Smells Like Children（スメルズ・ライク・チルドレン）」を発表したマリリン・マンソンの人気は2ndアルバム「Antichrist Superstar」で爆発。3rdアルバム「Mechanical Animals」で全米初登場1位を獲得したMarilyn Manson、その後の活躍は語るまでもありません。

Personal Jesus

Depeche Mode(デペッシュ・モード)の名曲カバー。Hilary Duff（ヒラリー・ダフ）も「Reach Out」という曲で「Personal Jesus（パーソナル・ジーザス）」をサンプリングしています。

ミュージックビデオで見せる表情・仕草、歌い方に至るまで、マリリン・マンソンのセクシーな魅力を垣間見ることのできる作品です。ヒラリー・ダフの「Reach Out」も、今までの清純路線から脱却を図るかのようなセクシーなイメージを打ち出した映像作品。見応えがあり、おすすめです。

■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
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