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2015年5月5日火曜日

GUNS N' ROSES代表曲|ワルくて過激なガンズアンドローゼズ名曲




Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)の激しくて危険なハードロック・ナンバーばかりを集めました。

アルバムセールス1億枚以上を誇る、世界的ロックバンドのワルくて心地よい人気曲をサビから始まるYouTube動画でお聴きください。

■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTubeGuns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)人気曲おすすめ



You Could Be Mine (1991)




映画・ターミネーター2の主題歌として世界的ヒットを記録した楽曲「You Could Be Mine(ユー・クッド・ビー・マイン)」。

ミュージックビデオには映画本編の映像がふんだんに使われており、見ごたえ抜群。ギターソロの途中(3:58)では、有名なセリフ「Hasta la vista, baby(地獄で会おうぜ、ベイビー)」を聴くことができます。ド派手な音とスケール感が気持ち良い、ハードロック・ナンバーです。





Right Next Door To Hell (1992)




1992年発売のアルバム「Use Your Illusion I(ユーズ・ユア・イリュージョン1)」の1曲目に収録された「Right Next Door To Hell(ライト・ネクスト・ドア・トゥ・ヘル)」。

“地獄のすぐ隣”と名付けられたタイトルが示す通り、ガンズ・アンド・ローゼズの破天荒な性格が感じられるスピードナンバーです。

アクセル・ローズ(vo)の叫び声に続くスラッシュのギターソロが心地よく、このアルバムが名盤であることを予感させるに相応しい1曲目だと思います。2枚同時リリースされたアルバムは、全米初登場1位・2位という記録を打ち立て、世界中で大ヒットしました。



Attitude (1993)




The Misfits(ミスフィッツ)の名曲「Attitude(アティテュード)」のカバー。

SUM 41もカバーしたパンクの名曲です。とにかくノリが良く、パンクの姿勢(attitude)を体現したかのような楽曲。ベーシストのDuff McKagan(ダフ・マッケイガン)がボーカルをとっています。



Attitude (live in Tokyo 1992)




東京ドームで行われたライヴの映像。

この曲「Attitude(アティテュード)」を歌っているのは、ベースのDuff McKagan(ダフ・マッケイガン)。歌も演奏もメチャクチャですが、勢いで突っ走るところにダフ・マッケイガン(b)のパンクな“アティテュード(姿勢)”をビンビン感じます。身長190cmのダフは容姿端麗。51歳(1964年生まれ)となった今なお、女性人気の高いベーシストです。



Back off Bitch(1992)




汚い言葉が大好きなガンズ・アンド・ローゼズ。

この曲「Back off Bitch(バック・オフ・ビッチ)」では、「失せろクソ野郎(Back off Bitch)」と歌っています。ガンズに限らず、どんなロックバンド、ポップ・シンガーでも歌詞にスラングを用いることはありますが、彼らほど違和感無くスラングが似合うバンドを探すのは困難であると感じます。



It's So Easy (1987)




ワルそうなボーカル、ワルそうな音。危険な香りが匂い立つ「It's So Easy(イッツ・ソー・イージー)」。

ファーストアルバムの2曲目に収録されました。アンダーグラウンドな空気に満ちた楽曲ですがキャッチーで聴きやすく、ファンからの人気が高い作品です。



Double Talkin' Jive(1992)




低く響き渡るアクセルの歌声とスラッシュのギタープレイが、「It's So Easy」同様にアンダーグラウンドな匂いを漂わせる楽曲、「Double Talkin' Jive(ダブル・トーキン・ジャイヴ)」。

アウトロ(曲終わり)から流れるような美しさで続くのが、ロック・バラードの最高傑作「November Rain」。2曲あわせて一つの作品ともいえるナチュラルな繋ぎ、流れが、互いの良さを高めているのだと感じます。



Welcome To The Jungle (1987)




ガンズ・アンド・ローゼズの1stアルバム「Appetite for Destrustion(アペタイト・フォー・ディストラクション)」の1曲目に収録された「Welcome To The Jungle(ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル)」。

伝説の幕開けとなった彼らの代表曲であり、ロック史に名を刻む一曲です。アルバムはアメリカ国内だけで1800万枚、全世界で累計2800万枚以上を売り上げています。カラダをくねらせるようにして歌う姿は、アクセル・ローズの特徴でもあります。



Get In The Ring(1992)




有名音楽誌・Kerrang!(ケラング)、Hit Parader(ヒット・パレーダー)、Circus(サーカス)、Spin(スピン)の音楽評論家らを実名で吊るし上げ、スラングで罵りまくるというガンズならではのロック・ナンバー「Get In The Ring(ゲット・イン・ザ・リング)」。

「Get in the ring, motherfucker, and I'll kick your bitchy little ass」などと散々毒を吐いた最後には、「この曲はすべてのGuns N' fuckin' Roses fanに捧げるぜ」と感謝も忘れないガンズ・アンド・ローゼズ。負のパワーさえもロックンロールに昇華するGuns N' Roses。最高です。



Hair of The Dog(1993)




スコットランドのバンド・Nazareth(ナザレス)が歌う「Hair of The Dog(ヘアー・オブ・ザ・ドッグ)」のカバー。ガンズの曲には当たり前のようにスラングが飛び交っているのですが、この曲はサビで「Son of a Bitch」を連発しまくるというものです。



Perfect Crime(1992)




狂い弾くスラッシュのギターソロ、アクセル・ローズの甲高いボーカルが唸りまくる、スピーディーな楽曲「Perfect Crime(パーフェクト・クライム)」。「最強のロックバンド」などと称されるガンズ・アンド・ローゼズですが、そんなアーティストイメージとは裏腹に、これほどまでの疾走感を持つ楽曲というのはあまり多くはありません。

アルバム「Use Your Illusion I」にはノリの良い楽曲が多く収録されているので、派手で聴きやすいハードロック・アルバムをお探しの方にはぴったりの1枚だと思います。

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Garden Of Eden(1992)




壊れたように歌い狂うアクセル・ローズのボーカルと、スラッシュのギターソロが気持ち良い「Garden of Eden(ガーデン・オブ・エデン)」。サビの終わりを「It's rock n' roll」で締める強引さと中身の無さが、頭の中を空っぽにしてスッキリさせてくれるスピードナンバーです。



New Rose(1993)




The Damned(ダムド)のカバー曲「New Rose(ニュー・ローズ)」。原曲と聴き比べると、かなり現代的に、ガンズらしいカバーに仕上がっていると感じます。オリジナルを超えることは出来ないのかもしれませんが、匹敵するほどの素晴らしいカバーだと思います。

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Michael Jackson - Black or White




ここからはスラッシュ(g)のギタープレイを取り上げます。マイケル・ジャクソン「Black Or White(ブラック・オア・ホワイト)」の印象的なリフを弾いているのは、ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト・スラッシュです。1992年12月30日に行われたマイケルの東京ドーム公演では、スラッシュが「Black or White」でゲスト参加。

この年のマイケルは、12月12日・14日・17日・19日・22日・24日・30日・31日に東京ドームライヴを行いました。来日中にソニー本社にも訪れています(一時期、マイケルとソニー・ミュージック・エンターテインメントは険悪な関係にありました)。



Velvet Revolver - Sucker Train Blues




スラッシュ(g)、ダフ・マッケイガン(b)が中心となって結成されたバンド、Velvet Revolver(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)。バツグンの疾走感が気持ち良い「Sucker Train Blues(サッカー・トレイン・ブルース)」は特におすすめの曲です。



J - But You Said I'm Useless




LUNA SEA(ルナシー)のベーシスト・Jのソロ楽曲「But You Said I'm Useless(バット・ユー・セッド・アイム・ユースレス)」では、スラッシュがギターソロを弾いています。その他、スラッシュのソロ「Sahara」という楽曲にB'zの稲葉浩志さんがボーカリストとして参加。

最近では、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「Storm Riders」という楽曲でギタリストとして参加し、話題となりました。なぜスラッシュが?と違和感を覚えるのも仕方のないコラボですが、ロック以外を好むリスナーにもスラッシュのギターを聴いてもらえる事は新しいファンの開拓に必要な事なのかもしれません。



Always On The Run (Lenny Kravitz)




スラッシュ(g)とレニー・クラヴィッツは、同じビバリーヒルズ高校の同級生でした。スラッシュは15歳で高校を中退。レニー・クラヴィッツもミュージシャンになるべく高校を中退しました。その後ふたりは、「Always On The Run(オールウェイズ・オン・ザ・ラン)」(1991年)という曲でコラボを果たす事となります。



Guns N' Rosesおすすめライブ映像は、1992年パリ公演




Live In Paris 1992」は完成度の高いライヴです。ブート盤CDも発売されています。ガンズ・アンド・ローゼズの代表曲がまんべんなく聴けるので、さながらもう一つのグレイテストヒッツ・アルバムとして毎日のように聴き込んでいました。

Aerosmith(エアロスミス)のスティーヴン・タイラー(vo)とジョー・ペリー(g)がサプライズゲストで登場したり、The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)の名曲「Wild Horses」がプレイされたりと、濃密すぎるまでに濃密なライヴとなっています。

■この記事で紹介した全ての音源を聴けるYouTubeプレイリストを作成しました。
YouTubeGuns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)人気曲おすすめ

ガンズ・アンド・ローゼズ
Use Your Illusion I
2枚同時リリース・全米初登場2位。「Right Next Door To Hell」や「Back Off Bitch」など、激しいロックナンバーが目白押し
Guns N' Roses ユーズ・ユア・イリュージョン1

ガンズ・アンド・ローゼズ
Use Your Illusion II
2枚同時リリース全米初登場1位。「Civil War」や「Knockin' On Heaven's Door」など、じっくり聴かせる作品が盛り沢山
Guns N' Roses ユーズ・ユア・イリュージョン2




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