Verbatim(バーベイタム)ってご存知でしょうか?
CD-RやDVD-Rなどの記録型光ディスクで圧倒的シェアを誇る、三菱化学メディアのブランドです。
VerbatimのマイクロSDが安く売られていたので、購入してみました。
Verbatim microSDHCカード 32GB レビュー
Verbatim(バーベイタム)のmicroSDカードは、値段の安さと、三菱化学メディアのブランドであることが特徴です。
1969年にアメリカで誕生。1990年、三菱化成が買収。その後「三菱化学メディア」のブランドとなり、2013年以降はアイ・オー・データ機器が販売。という流れです。
要約すれば、40年以上続いてるし三菱化学メディアだし不安ナシだし値段も安い、といった信頼と実績のブランドです。
microSDカード本体と、SD変換アダプタ。
私が購入したのは、32GBのmicroSDHCカード。メモリ価格の急落とamazonタイムセールのWコンボで998円。「タダみたいなものじゃないか…」とポチったのが2016年のとある夏の日のこと――。
2017年2月現在、NAND供給不足の影響により、メモリ製品は軒並み価格が上昇しています。それでもあいかわらずVerbatim(バーベイタム)のmicroSDカードは安く販売されており、32GBは千円台、64GBも3290円前後で買うことが可能です。
付属品のSD変換アダプタにmicroSDカードを挿しこめば、SDカードとしても使えます。
UHS-Iクラス1(U1)。スピードクラス10対応。読み出し速度のメーカー公称値は45MB/秒。値段が安いにもかかわらず、スマートフォンで求められるスペックをしっかり満たした商品です。
ベンチマークテスト結果
ベンチ結果は、読み出し77MB/秒・書き込み17MB/秒。
読み出し速度はメーカー公称値の45MB/秒を大きく超えており、ハイスピードだと言えます。低価格帯のmicroSDカードには実測で45MB/秒が限界というものも多いので、健闘していると思います。
書き込み速度は公表されていませんが、実測結果は「17MB/秒」。低価格帯マイクロSDカードによくあるスピードです。速くはないものの、値段を考えれば妥当な速度。
フルHD動画撮影にも問題のない、最低限の書き込み速度はあるので安心できます。
まとめ。
Verbatim(バーベイタム)のmicroSDカードは、「値段の安さ」で選ぶべき製品だと思います。そこには「三菱化学メディアのブランド」という信頼があり、アイ・オー・データ機器が国内総代理店であるという安心感があります。
Verbatimは記録型光ディスクの販売シェアが圧倒的なので、あなたの家にあるCD-RやDVD-RディスクもVerbatim製品かもしれません。
「安いけどVerbatimってなんだ?」と思ったら、世界120カ国以上で販売され、記録型光ディスクでブランド別世界シェア8年連続No.1の実績をもつ、信頼のブランドであることを思い出してください。
それがバーベイタムです。
購入時の注意点ですが、パッケージデザイン(国内・海外)が混在しています。
私が購入したのは一番左のデザイン。SD変換アダプタが付属する国外版。
中央と右のデザインは日本語パッケージの国内版。SD変換アダプタが付属しません。国内モデルには「SD変換アダプタが付属しない」という点をご留意ください。
Amazon
32GB|64GB|128GB
楽天市場
32GB|64GB|128GB
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