このブログにはコメント欄を設けていませんが、今回はその理由についてお話してみたいと思います。
モチベーションを下げないために、コメント欄を設置しない
ブログを開始した当初、コメント欄を設けていました。「ブログにはコメント欄があって然るべきだろう」、と無意識的にコメント欄を設置していたわけですが、その他にも「寄せられた質問に回答することで訪問者の方と交流できる」という期待、「ブログが活性化する」という思惑、「おもしろい・役に立ったなどの反応が欲しい」といった下心も、多少はありました。それらは全て、突き詰めて考えると「自分のモチベーション維持のため」なのではないだろうか?と思うようになりました。当然のことながら「読んでくださる方々のため」」という気持ちは強いのですが、結局のところそれが自分に跳ね返ってきてブログ運営のモチベーションに繋がるというのであれば、自分の期待に反するコメントが書かれたときにあからさまに落ち込んだり、モチベーションが低下してブログを続けることが困難になるだろうと予測しました。コメント欄、自分の中では「無くて正解」
このブログは去年9月に始めたので1年も経過していないのですが、ここまで記事を更新し続けられた“自分の中での成功”の要因は、コメント欄を設置しないという判断の結果によるものだと確信しています。私がブログを投げ出したいと思うことがあれば、おそらくそれはコメントに対して抱くネガティブな感情だろうと思っていました。ちょっとした一言で気持ちが前向きになれるのと同様に、ささいな言葉で失望したり、書くのをやめようと思ってしまうことがあるのは予想できていました。亀田三兄弟のように強靭なハートの持ち主であれば、「ボクシングやめろ」「日本から出ていけ」などと非難されても「やかましいわボケ!」の一頃で終わる話です。しかし自分の性格を考えると、むずかしく考えたり捉えてしまう節が強く、それならば最初からコメント欄を設けないことで一喜一憂することから解放されようと思うようになりました。ブログ開設から1~2か月ほどでコメント欄を排除。その間に寄せられたコメント数は3件でした。そもそもが意見を仰ぐような性格のブログでもなかったため、今後アクセスが伸びたとしてもコメントが増えることは無いだろうという予想もしていました。亀田さんからいただいたコメント
昨年10月に「とても参考になりました」というコメントをいただいた、“亀田”さん。「興毅?大毅?それとも三男の和毅?」などと想像を巡らせておりましたが、むずかしく考えるだけ無駄なので(亀田の成りすましだろう)という結論に落ち着きました。とても丁寧なコメントだったので、おそらく三兄弟の誰でもないのだと思います。このコメントを最後に、コメント欄を閉じる決断に至りました。まちがっても亀田さんのコメントが原因ではありません。「とても参考になりました」と仰っていただいて、私もとても嬉しい気持ちになりました。それと同時に、「よっしゃ、コメントを貰って浮かれるの終わりや」という気持ちになることもできました。良い状態のまま終わることが、自分の中ではベストです。自分の性格を見極めて、コメント欄の要・不要を考える
コメントで称賛や共感を得られる事もないけれど、がっかりしてしまうコメントによってモチベーションが低下することもない。これは私にとってすごく快適なことです。ブログを運営されている方であれば、コメント欄に対する考え方はすでにお持ちだと思います。どんなブログであれ理不尽なコメントが寄せられることなど珍しくもなく、気にしていても仕方のないことです。「何を言われても平気。気にする必要はないし、それでモチベーションが低下することなどあり得ない」という考え方が私にもできれば、おそらく今もコメント欄を残していたと思います。しかし自分の性格や長期にわたってブログ運営していくことを考えると、もっとも影響を受けるであろう要素はコメント欄だと分かっていました。これはどのようなブログを運営しているかにもよって変化するため、私個人の意見が介在しないまとめブログのようなものであれば、おそらく私もコメント欄を設置していたことと思います。基本的にはコメント欄が設置されていたほうがブログ全体としてオープンな印象を受けますし、非難もふくめてコメント欄が活性化したほうがブログ運営者にはメリットが多いように思います。私以外のさまざまなブログを見ていると、当然のようにコメント欄が設置されているケースが多く、設置していないブログの方が少数であるかのような印象すら抱きます。ブログにコメント欄が無いと、「コメント欄を設けないなんて一方的だ」「自分の意見だけを主張して終わりだなんて閉鎖的」「オープンな性格ではないんだろう」「What are you afraid of?(お前は何を恐れているんだ?)」と思われるかもしれません。
コメント欄を設置しない、もうひとつの理由
コメント欄を設置しないもう一つ理由は、私の返事が長文になってしまうことが自分自身で想像できてしまうからです。ブログに限らないことですが、せっかくコメントや質問をしてくれるのだから真面目に返事をしようと思うがゆえに、つい返事が長くなってしまいます。短文でサラッとかわすことができればスマートなのでしょうが、私にそれをすることはできません。きっと返信を受け取った人からすれば「軽く質問したのにHEAVY!(重すぎる!)」と感じてしまうと思うのです。場合によっては長文の返信が返ってきて、それが負担に感じられる人がいることも想像できます。熟考のすえに暑苦しく返事をしてしまう自覚があるからこそ、自分自身と相手の負担を考えてコメント欄は設置しないでおこうと決意しました。企業にはメールの5行ルールが存在したりと、返信に手間や時間をかけすぎないことがうまくやり抜くコツであるとも考えられています。私には5行ルールが難しそうなので、最初から返信の必要がない環境を構築しようと思いました。ボロクソ言われても突き進める人はすごい
人気ブロガーの方やYouTubeで活動している人たちのコメント欄を見ていると、「これはキツイなあ」と感じるものが多く見られます。おそらく彼らの意見は、「もう慣れた」「気にしてもしょうがない」「言わせておけばいいよ」といった感じだと思うのですが、私には真似できません。おそらくどんなに多くの称賛コメント、共感コメントをいただいたとしても、理不尽なコメントに対して「なぜこんなことを言うのだろう?」と理屈っぽく考えてしまうと思うのです。事実、視聴者からのコメントがモチベーション低下になってか、動画更新をお休みしてしまうYouTuberの人たちも一定数見てきたので、どんな人であろうと少なからず影響は受けてしまうものなんだろうと思いました。私にも「平気だよ」と強がることは出来るかもしれませんが、ショックを受けたり、それによってブログを続けることのモチベーションが低下するのであれば強がることすら無意味です。自分の性格と向き合って、できないことはやめようと思いました。無理をしたり、みんなと違うことに不安を覚える必要はありません。コメント欄を設置することも自由だし、設置しないことも自由です。もしもこの記事を読んでいるあなたがブログを始めようとしているのであれば、自分の性格と向き合い、コメントをもらった時の自分を想像してみてください。ポジティブなコメントをもらえば、誰しも嬉しい気持ちになるものです。しかしネガティブな反応をもらった時に、それを気にしてしまう性格だと自覚しているのであれば、コメントに一喜一憂してブログ運営のモチベーションに影響を与えることは避けたほうが賢明だと思います。自分自身と向き合って、自分をオープンにしていきたい
ブログを書いていると、必然的に自分自身と向き合うことになります。自分の意見・主張をブログで発表する場合、自分自身と向き合って、「本当にそれを言う必要があるのか?」「伝える意味があるのか?」などと思いを巡らせることになります。たとえば、「〇〇社からこんな対応された!むかつく!告発して世論に訴えてやる!」などと思って勢いよく記事を書いた後で、スッキリできる人がいる一方、ものすごく落ち込んでしまう人がいます。私は後者です。どんな内容であれ、たとえ自分が被害を受けたにしても、ネガティブな感情を爆発させることは誰かを傷つけたり、不快にさせたりする可能性がある。そのことを感じてしまうから、「書いてスッキリ」よりも「書かなければよかった」と思うことの方が多いのです。意見や指摘として書いた記事に後ろめたさはありませんが、誰かを非難したり復讐心のようなものから書いてしまった記事というのは、おそらくこうした感情に悩まされる結果となります。このような考えや経験を繰り返していくうちに、「どう振る舞うべきか」についての答えが確立されていきます。言う必要のないこと、世間に訴えても意味のないこと、独りよがりの考えであったことなど。ブログを書き上げて、送信ボタンを押して、その後に襲ってくる感情は、さまざまな教訓を自分に与えてくれるのです。これだけでも、ブログを書いて良かったと思えます。こんな実りを手に出来るとは思っていませんでした。コメント欄が設置されていないとオープンではない印象を受けるかもしれません。しかし、私は記事を書くことによって、自分をオープンに、開放できているという実感があります。自分の考えと真剣に向き合い、それを自分の中にだけ留めておくのではなく、発表してみる。授業中に指名されても返事もせず、イヤホンから流れるガンズアンドローゼズに心酔していた学生時代の私には考えられないことです。「自分の考えをわざわざ主張することに意味なんてあるの?」と冷めきっていた当時の自分がいまの私を見れば、「暑苦しくてたまらない」と感じるほどに自分と向き合い、オープンになっていると思っています。そして私は、意味もなく反発したり黙してやりすごすことがクールだと感じていた当時の自分に右ストレートをかましてやりたいという思いでいっぱいです。早くから、自分の考えをオープンにすることの意味を感じていれば、可能性は広がっていただろうなと思うからです。殴りたい、あのときの自分。
ネット上で得られる喜び、リアルで得られる喜び
このようなブログに目を通しているあなたですから、自分自身のことを「ネット寄りの人物だ」と思っている方も結構いるのではないかと思います。私もそう思っていました。時には「インターネットの世界で生きるほうが楽しいぜ!」などと思うこともありました。けれど、思い返してみるとネットの世界で得た感情によって自分自身がポジティブに変化できたことは限られています。このブログを通じた経験で言えば、バンカーリング(スマホ落下防止リング)のことを書いたら製造会社の方からとても丁寧なお礼のメールをいただきました。目薬についてレビューした時にも企業の方からお電話をいただいて、ブログ(XPERIAのこと)についてまで言及していただきました。とても嬉しかったです。いずれもブログがきっかけで起こった嬉しい体験ですが、そこに存在する相手はリアルな人間です。結局のところ、ネットで得られる喜びというのもリアルな人間が存在してこその事なんだと痛感しています。ブログを書くことによってリアルな反応が得られるのであれば、コメント欄でのポジティブな反応を期待する必要性もないし、一見して閉鎖的であるかのように思われても、自分自身がブログを通じてオープンになれるのであれば外向的な自分を無理に演じる必要もないと思いました。ネットは大好きだしブログもライフワークの一つとして確立されつつありますが、リアルで得られる感情・喜びに勝ることはありません。私にとってのブログとは、コミュニケーションを図ることや誰かの反応を期待するものではないようです。それらのことは、リアルの日常生活に求めていこうと思いました。妄想癖が過ぎるのではないかと思うほどに想像することは大好きなので、ブログを読んでくださる方々の声は自分勝手に想像しています。「面白いよ!」「役に立ったよ!」。日々、妄想しています。このブログにコメント欄はありませんが、頭の中は想像力で満ち溢れています。みなさんが感じていることのほとんどはシミュレーションを通じてポジティブに変換しておりますので、今後ともひっそりとブログに目を通していただけたら嬉しく思います。髪の毛が薄くなってきたあなたのことも、女優のように美しいあなたのことも、私にはしっかり見えています。
ティエストおすすめ代表曲 オランダDJ TiestoのアダルトなEDM
いつもブログを読んでいただき、本当にありがとうございます。3件のコメントをくださった方々、「とても参考になりました」と伝えてくれた亀田さんにも深く感謝しております。コメント欄を設置するもしないも自由だと思うし、設置している人はコメントにがっかりしてしまう事がある反面、それ以上の収穫を手にしている事と思います。「みんながコメント欄を設置しているから」といった理由ではなく、自分にとって要・不要であるかを見極めることが、ストレスなくブログを続ける上で大事だと思います。
久々に書いた雑記なのでどのように締めようかと迷いましたが、Tiesto(ティエスト)の「Red Lights」をお聴きください。最近はmoraでダウンロード購入したアルバム「A Town Called Paradise」ばかり聴いています。この曲はアルバムの一曲目ですが、いいなと感じたらきっとアルバム全体も気に入るであろう一貫性をもった素晴らしい作品です。Tiestoの紹介記事をアップした翌日にアルバムを購入してくださった方もいて、ブログを通じて誰かの日常や行動に変化をもたらせることを心から嬉しく感じています。Tiestoの楽曲もまた、私の生活に良い影響を与えてくれるすばらしい存在です。
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