XPERIA X Performanceで使えるマイクロSDカードのおすすめ

XPERIA X Performanceで使える、マイクロSDカードのおすすめをご紹介。

いずれも私が実際に使用したことのある商品です。転送速度、メーカーの信頼性、保証期間といった安心面を考慮して、オススメできるマイクロSDカードをピックアップしてみました。

ドコモ SO-04H、au SOV33、ソフトバンク502SOで使うmicroSDカードのオススメが分かります。

※ XPERIA XZ / X Compactで使えるオススメ↓
XPERIA XZで使える、マイクロSDカードのおすすめ7選

① 安さと人気の「超定番」、Transcend Premium 400x

トランセンド社が発売する「Transcend Premium 400x」シリーズは、Amazonで最も人気のあるmicroSDカードです。2015年、Amazonで最も売れたマイクロSDカードが「Transcend Premium 400x microSDXCカード」64GBモデル。2016年6月24日時点のランキングでも、「Transcend Premium 400x」シリーズの64GBが1位、32GBが2位、128GBが4位となっており、3位の製品もふくめ、Amazon売れ筋ランキングの上位はすべてトランセンドmicroSDカードが独占している状態です。

私も「Transcend Premium 400x」の64GBと、旧モデル（Transcend Premium 300x）の64GBを所有していますが、XPERIAで使用するのに十分な転送速度があり、SDカードとしても使える「SD変換アダプター」や、「カード収納ケース」が付属するという点、「無期限保証」がついてくる安心感など、トランセンドならではの充実したサポートに好印象を抱いております。「どのメーカーの、どの商品を選べば良いか分からない」という方は、トランセンド「Transcend Premium 400x」シリーズのマイクロSDカードを選べば間違いありません。

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Transcend Premium 400x 128GB
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ワンランク上の「転送速度」と「耐久性」で選ぶなら…

「多少高くてもいいから転送速度の速い最上位モデルがほしい」という方には、「Transcend Ultimate 633x」がおすすめ。「MLCチップ」搭載による耐久性の高さ、「読み出し95MB/秒・書き込み85MB/秒」のハイスピードな転送速度が特徴の、トランセンド最上位モデルです。レビューもご覧ください⇒爆速MLC！トランセンドUltimate 633x microSDXC 64GBレビュー

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Transcend Ultimate 633x 64GB
Transcend Ultimate 633x 32GB

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② 安さとデザイン、「高速性能」、TEAM COLOR CARD

TEAM（チーム）社は、トランセンドと同じ台湾のメモリメーカーです。2016年6月24日現在のランキングで、1～4位独占のトランセンドに次ぐ5位にランクインしているのが、TEAM社の「COLOR CARD」シリーズ64GBモデル。8位に128GBモデル、12位に32GBモデルがランクインしています。私も32GB、64GB、128GBを所有していますが、いずれもデザインが美しく、他社の同価格帯商品（安価なマイクロSDカード）と比較して転送速度が抜きん出ていることから、非常におすすめできる商品です。10年間のメーカー保証もついています。レビューはこちらをご覧ください⇒TEAMマイクロSDカード64GBは「安さと速さ」でAmazon売れ筋

TEAM「COLOR CARD」シリーズの特徴は、カラフルで美しいデザインです。一見すると「色やデザインだけの“イロモノ”」と見られがちですが、おすすめできる理由として「転送速度の速さ」が挙げられます。トランセンド「Transcend Premium 400x」シリーズの転送速度は、ベンチマークテストの実測において、「読み出し48MB/秒・書き込み14MB/秒」という結果でした。これはごくごく平凡な値で、書き込み速度の遅さがやや気になる、といった感じです。いっぽう、同じ値段のTEAM「COLOR CARD」シリーズは、「読み出し90MB/秒・書き込み27MB/秒」という結果で、トランセンド「Transcend Premium 400x」と比較して2倍ハイスピードな転送速度を出すことが出来ています。知名度ではトランセンドには劣るものの、「最安レベルで安価なのにハイスピードな転送速度を出せる」という点で圧倒的な支持を得ている人気商品です。

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256GB｜128GB｜64GB｜32GB

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256GB｜200GB｜128GB｜64GB｜32GB

③ 安さと「圧倒的ハイスピード」、SAMSUNG PRO

サムスン（SAMSUNG）は、NAND型フラッシュメモリ業界シェアNo.1企業。マイクロSDカードは4製品（SAMSUNG PRO、PRO+、EVO、EVO+）をラインナップしており、ここでオススメする「SAMSUNG PRO」は、2番目に転送速度が速いモデルとなっています。最上位モデル「SAMSUNG PRO+」は少々高く、「SAMSUNG PRO」と比較しても速度差があまり感じられないことから、私がおすすめしたい商品は、低価格かつ超高速を誇る「SAMSUNG PRO」です。

転送速度の公称値は、「読み出し速度90MB/秒・書き込み速度80MB/秒」。私がベンチマークテストをおこなった結果は「読み出し速度96MB/秒・書き込み速度83MB/秒」で、どちらも公称値を上回るハイスピードです。一般的に、このような「ハイスペックmicroSDカード」の“国内正規品”は非常に高価なのですが、サムスン製マイクロSDカードは「低価格」と「超高速」を見事に両立しており、メーカー10年間保証が受けられることからも、並行輸入品の他社製ハイスペックモデルと比べて「安心・低価格・超高速」という点で大きなメリットが感じられます。

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SAMSUNG PRO 128GB
SAMSUNG PRO 64GB
SAMSUNG PRO 32GB

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④ トップブランドの「絶対的信頼」、SanDisk Extreme PRO

SanDisk（サンディスク）社は、言わずと知れたメモリーカードのトップブランド。中でも、同社の看板商品「SanDisk Extreme PRO」は、ハイスピードな転送速度と高い信頼性によって、多くのファンから支持されている最上位モデルです。私も64GBモデルを使用していますが、「読み出し速度95MB/秒・書き込み速度90MB/秒」の超高速な転送スピードのおかげで、パソコンへのデータ転送、パソコンからのデータ移動で「待ち時間のストレス」を感じることはありません。

「ハイスピードな転送速度をもつマイクロSDカードがほしい」という方には、業界トップレベルの人気・知名度を誇るサンディスク社の看板商品「SanDisk Extreme PRO」のマイクロSDカードがおすすめです。レビューも書いています⇒サンディスクmicroSDカード「Extreme PRO 64GB」使用レビュー

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32GB｜64GB｜128GB

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⑤ ソニー製マイクロSDカード、「SR-UY2A」

「ソニー製のマイクロSDカードが使いたい」という方は、読み出し速度70MB/秒の「SR-UY2A」シリーズがおすすめ。私は64GBを購入しました。ベンチマークテストの結果は、「読み出し速度92MB/秒・書き込み速度27MB/秒」。書き込み速度は標準的（平凡）ながら、読み出し速度は非常に高速で、公称値を大幅に上回るハイスピードです。

難点は「値段が非常に高い」ということで、ソニーストア価格は128GBが2万6880円、64GBは1万3880円。しかし平行輸入品であれば、128GBを約5680円、64GBを約2670円で買うことができます。

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SONY 128GB（SR-128UY2A）
SONY 64GB（SR-64UY2A）
SONY 32GB（SR-32UY2A）

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SONY 64GB（SR-64UY2A）
SONY 32GB（SR-32UY2A）

⑥ 究極の大容量「200GB」、SanDisk Ultra 200GB

XPERIA X Performanceで使えるマイクロSDカードの最大容量は「200GB」。200GBのマイクロSDカードを発売しているのは、サンディスクとLexar（レキサー）の2社。サンディスクの200GBは、「SanDisk Ultra 200GB microSDXCカード」という商品です。私は現在、「SanDisk Ultra 200GB microSDXCカード」を、XPERIA X Performance（SOV33）で使用しています。発売当時は定価約4万円でしたが、今では8千円台で購入することができ、非常にお得感があります。SanDisk Ultra 200GB microSDXCカードで得られる4つのメリットもご覧ください。XPERIA X Performance以外の対応機種はコチラでご確認ください（最新機種が未掲載でも、掲載されている機種の後継機であればほとんどが対応）。

「SanDisk Ultra 200GB microSDXCカード」の実容量（実際に使える領域）は、約183GB。ここに音楽2万曲（120GB）を詰め込み、残りの63GBを動画や写真の保存スペースに充てています。「超大容量」であることのメリットは、「膨大な量の音楽・動画・画像を詰め込める」「ハイレゾ音源や高ビットレートの大容量ファイルであっても、空き容量を気にせずに詰め込むことができる」といったもの。空き容量を気にして動画のフレームレートや解像度を落とす必要もなければ、MP3音源のビットレートを192kbpsに抑えよう…といった遠慮も不要となり、最高音質の320kbpsでガンガン詰め込むことができるなど、「空き容量を気にすることのないストレスフリーな環境」が手に入る超大容量200GBマイクロSDカードは、音楽オタクやアニメ・ドラマなどの動画オタクなどにおすすめ。「XPERIA X Performanceを超大容量のメディアプレーヤーとして活用したい」なら、8千円台という手の届きやすい価格に落ち着いた「SanDisk Ultra 200GB microSDXCカード」がおすすめです。

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SanDisk Ultra 200GB

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SanDisk Ultra 200GB

XPERIA X Performanceで使うマイクロSDカード、選び方のポイント

XPERIA X Performanceで使えるマイクロSDカードの最大容量や、どの容量を選べば良いか？についてのアドバイスなどを書き留めておきます。基本的な内容なので、読み飛ばしていただいて構いません。Amazon売れ筋ランキングの上位から選ぶ、という方法も手段の一つです。

1. 使える最大容量は、「200GB」
XPERIA X Performanceで使えるマイクロSDカードの最大容量は、200GBです。128GBや64GB、32GB、16GBなどももちろん使えます。「microSDXC」や「microSDHC」などの表記が分からない方も、XPERIA X Performanceで使用するのであれば気にせず購入して構いません。全て問題なく使えます。私は200GBマイクロSDカードを使用しているため、XPERIA X Performanceでも200GBを使用します。XPERIA X Performanceは、200GBのmicroSDカードが使える

2. 「容量選び」のアドバイス
「どの容量を選べばいいのか分からない」という方にアドバイスです。Amazonで売れ筋のカード容量は、64GB。続いて32GBと128GBが人気です。一昔前であれば64GBの最安値は4,000円、32GBは2,000円ほどだったため、64GBを選ぶのに躊躇したかもしれません。しかし現在は64GBが2,000円、32GBなら1,000円以内で買うこともできるため、値段を気にして64GBと32GBを迷う必要はなさそうです。128GBや200GBになると割高感があり、多くの方にとっては「使い切れないほど大容量」ではありますが、大量の音楽データや高画質の動画ファイルを大量に持ち歩きたいという方には文句無く128GBや200GBをおすすめします。

ウォークマンやiPodをお持ちであれば、それらの本体容量の一段上のカード容量をオススメします。32GBモデルのウォークマンをお持ちなら64GB。iPod 64GBモデルをお持ちなら128GB、といった具合です。なぜなら、スマートフォンを使用していく中で「撮影写真」や「撮影動画」が追加されていくことになるため、「空き容量」を確保しておく必要があるからです。

私は200GBマイクロSDカードに120GB分の音源を詰め込んでいますが、60GB程度を「動画撮影のための空き容量」として確保しています。お持ちの音楽ファイルや動画データの総容量がどれくらいかを把握した上で、「XPERIA X Performanceを使用する中で追加される写真・動画・音楽データ」の容量をイメージしつつ、マイクロSDカードの容量を決めてください。

3. ハイスピードな転送速度は必要か？
XPERIA X Performanceは4K動画撮影機能が省かれているため、転送速度（書き込み速度）の速さを求められることはありません。ただし、マイクロSDカードの中身（データ）をパソコンに転送する際には「読み出し速度」の速さがカギとなり、パソコン内の音楽ファイルや動画ファイルをマイクロSDカードへ転送する際には「書き込み速度」の速さが重要となります。転送速度が遅ければ「待ち時間のストレス」が生じ、転送速度が速ければ「あっという間に転送完了」の快適性を手に入れることができます。紹介している中では、「SAMSUNG PRO」と「SanDisk Extreme PRO」が圧倒的にハイスピードな製品です。

XPERIA Z5などの4K対応モデルで4K動画撮影をするのであれば、「UHS-Iスピードクラス3（U3）」の記載がある“超高速なマイクロSDカード”を使うことが推奨されますが、XPERIA X PerformanceでフルHD動画を撮影するだけであれば、「UHS-Iスピードクラス1（U1）」のマイクロSDカードで十分です。この記事で紹介している商品は、「SAMSUNG PRO」「SanDisk Extreme PRO」がU3、残りの商品がU1対応となっています。「UHS-Iスピードクラス」がよく分からないという方は、気にせずに選んでも問題ありません。

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XPERIA XZで使える、マイクロSDカードのおすすめ7選

XPERIA X Performanceの発売日が6月24日に決定！
XPERIA X Performance(au SOV33)は9万2880円。54680円割引の条件は？
XPERIA X Performanceは電池容量2570mAh、電池持ちが不安だけど…
XPERIA X Performanceはインカメラ1320万画素、ZL2から機種変すると…
XPERIA X Performanceのカメラは2300万画素、解像度5520×4140
XPERIA X Performanceのレンズは、焦点距離24mmで広く写せる
XPERIA X Performanceは重さ165g。XPERIA Z5やS7 edgeより重い
XPERIA X Performanceは厚さ8.6mm。ZL2勢歓喜！Z2組は不満
XPERIA X Performanceのカラーは全4色、女子待望のローズゴールドも
XPERIA X Performanceは防水対応。XPERIA XとXAは防水非対応
XPERIA X Performanceは、急速充電ができるQuick Charge 2.0対応
XPERIA X Performanceを急速充電できるACアダプター(docomo,au,SB純正)
XPERIA X Performance、卓上ホルダの純正品はコレ
XPERIA X PerformanceはQi非対応、置くだけ充電はできない
XPERIA X PerformanceはNFC対応、かざす場所と「NFCで出来ること」
XPERIA X Performanceは画面サイズ5インチ、フルHD(1080x1920)
XPERIA X Performanceは、200GBのmicroSDカードが使える
手帳型カバーSCR56は、閉じたままXPERIA X Performanceを操作できる
手帳型カバーSCR58は、開閉にあわせて自動で画面ON/OFFができる
クリアケースSBC28は薄くてやわらか、透明度の高い0.8mm TPU素材
背面カバーSBC30は、XPERIA X Performanceと同じカラバリ全4色
XPERIA X Performance純正カバー4種類はどれを選べばよいか？
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ソニー SONY｜マイクロSDカード全種類＆選び方をアドバイス